(イボイモリ Hynobius Boulengeri)
鹿児島県産 撮影:秋山繁治 2001.3.15
イボイモリ(Hynobius boulengeri)は、沖縄本島、奄美大島、徳之島、渡嘉敷島にのみ分布。森林とそれに接する畑に生息している。
全長約16cm。全身黒褐色で手足の裏と校門付近が橙色をしている。
肋骨やイボ状の突起がある。
1~6月に水溜り近くの陸上に産卵する。
形態や分布が貴重なことから沖縄県指定の天然記念物になっている。
イボイモリが生息している池
卵は水溜りに近い陸上に一個ずつ産んでいる。