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これまでの調査記録

2006年3月29日

実施年度
生徒の活動
理解するための関連講座
1999年度 高校1年生の「国際情報」での調査 HTMLを使ったホームページ作成講座
2002年度 高校2年生発展科目「生命」での調査 「帝王切開による犬の出産」ビデオ鑑賞(5月27日)
2003年度 高校2年生発展科目「生命」での調査
「帝王切開による犬の出産」ビデオ鑑賞(5月27日)
  • 投稿者 akiyama : 16:32

これまでの調査記録

2006年3月29日

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これまでの調査記録実施年度生徒の活動理解するための講座1998年度高校1年生の「国際情報」での調査女性フォーラムの方々の講演彫刻家・西平孝史の講演1999年度高校2年生発展科目「生命」での調査女性フォーラムの方々の講演彫刻家・西平孝史の講演2000年度高校2年生発展科目「生命」での調査女性フォーラムの方々の講演彫刻家・西平孝史の講演2001年度高校2年生発展科目「生命」での調査女性フォーラムの方々…続きを見る
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情報収集活動を取り入れた総合的な学習 清心中学校・清心女子高等学校 教諭 秋山繁治                             はじめに 1996 年頃から、岡山県内の私学では校名変更・共学化、公立では11年度からの学区制の変更に先立っての教育課程変更などを含む「特色づくり」の試みが話題になるようになった。本校でも、独自に教育改革のためのプロジェクトチーム(1994年7月から1996…続きを見る
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はじめに 岡山県内の私学では1996年頃から校名変更・共学化、公立では2001年度から入試制度の学区制の変更に先立っての教育課程変更などを含む「特色づくり」の試みが話題になるようになった。本校でも、独自に教育改革のためのプロジェクトチーム(1994年7月から1996年 8月)を組織し、これまでの教育内容の再検討を行い、新学習指導要領の改定が告示される直前の1998年度から教育課程を大きく改定した。…続きを見る
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アカハライモリの貯精嚢精子の季節変動 秋山繁治(清心女子高等学校,山口大学・理工・自然共生)・岩尾康宏(山口大学・理工・自然共生)  アカハライモリ(Cynops pyrrhogaster)の雌は雄から受け取った精包(精子)を貯精嚢内に蓄え,産卵時に未受精卵を総排出腔内で受精させる。産卵期は4月から7月であり、この時期に配偶行動が見られる。 一方、秋(10月頃)にも配偶行動がみられ、晩秋からホルモ…続きを見る
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清心女子高等学校  秋山繁治 生態調査の方法 生態調査では,標識再捕法がよく使われてきた。標識再捕法は,調査地域の個体群の一部を捕獲し,標識をつけてから放し,再捕獲して,再捕獲したときの標識個体の割合から全体を推定する方法としてよく知られている。また,一定の時間を経過した後の再捕したときの位置情報から,移動方向や距離を調べることによって,季節移動のパターンなどを調べるのに使われてきた。標識は,昆虫…続きを見る
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(シリケンイモリ Cynops ensicauda) 沖縄県産 撮影 秋山繁治 2001.5.1 シリケンイモリ(Cynops ensicauda)は、奄美諸島、沖縄諸島に分布。徳之島にはいない。全長雄20-12cm、雌12-15cm。アカハライモリと似た求愛行動を示す。婚姻色はアカハライモリより地味である。…続きを見る
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アカハライモリ Cynops Pyrrhogaster 岡山県産 撮影:秋山繁治 日本にいるアカハライモリ(Cynops pyrrhoganter)は、有尾類の仲間で「アカハラ」といわれるように、腹部が赤いという特徴がある。 体長は成体で、雌が10~13cm、雄がやや小型で8~13cmくらいである。尾が長く、体長のほぼ半分をしめる。 アカハライモリは、本州から九州(奄美諸島を除く)に分布しているが…続きを見る
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(オオイタサンショウウオ Hynobius dunni) 大分県産 撮影:秋山繁治 オオイタサンショウウオは、大分県、高知県、宮崎県に分布している。 池や溝などの止水流域に棲む小型サンショウウオで、黒褐色の地色に橙色から薄茶色の小班が散らばっている。大きさは12~15cmのものが多い。…続きを見る
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(イボイモリ Hynobius Boulengeri) 鹿児島県産 撮影:秋山繁治 2001.3.15 イボイモリ(Hynobius boulengeri)は、沖縄本島、奄美大島、徳之島、渡嘉敷島にのみ分布。森林とそれに接する畑に生息している。 全長約16cm。全身黒褐色で手足の裏と校門付近が橙色をしている。 肋骨やイボ状の突起がある。 1~6月に水溜り近くの陸上に産卵する。 形態や分布が貴重なこ…続きを見る
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(ヒダサンショウウオ Hynobius kimurae) 撮影:2000年11月31日岡山県産 ヒダサンショウウオ(Hynobius kimurae)は、岡山県では県北の山地帯に生息している。 渓流域に棲む小型サンショウウオで、黒褐色の地色に橙色から薄茶色の小班が散らばっている。産卵期は、岡山県では3月下旬から4月と思われる。 全長は12~15cmのものが多い。西中国山地の生息域は南西限になってい…続きを見る
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(オオダイガハラサンショウウオ Hynobius Boulengeri) 撮影:2001.5.20 愛媛県 オオダイガハラサンショウウオ(Hynobius boulengeri)は、九州、四国、紀伊半島のみに分布。山地帯の渓流付近に生息している。 全長約16cm。全身黒褐色で、からだに模様はない。 4~5月に渓流の石の下に一対の卵嚢を産みつける。 …続きを見る
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(ブチサンショウウオ Hynobius naevius) 岡山県産 撮影:秋山繁治 ブチサンショウウオは、岡山県では県北部の山地帯に生息分布がみられる。渓流域に棲む小型サンショウウオである。 本州(鈴鹿山脈以西)、四国、九州に分布している。 岡山県では、県中部から中国山地まで分布している。成体は、ナス紺色の地に、銀色の地衣類状斑紋がある。全長は12~13cmくらいである。 …続きを見る
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(オオサンショウウオ Andrias japonicus) 岡山県産 撮影:秋山繁治 2000.8.23 オオサンショウウオは、全長1mを超える世界で最も大きい両棲類で、国の特別天然記念物である。 岐阜以西の本州と四国、大分県に分布している。 岡山県では多くが県北部を中心に生息している。 中国から輸入され、放流された中国産のオオサンショウウオも生息するものと考えられている。 川﨑医科大学では、14…続きを見る
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(ハコネサンショウウオ Onychodactylus japanicus) 岡山県産 撮影:秋山繁治 2002.4.28 ハコネサンショウウオは、岡山県では県北部の山地帯に生息分布がみられる。 渓流域に棲む小型サンショウウオである。成体は、肺をもたない。尾が長く、全長の2分の1より長い。 背面中央部に朱色の帯状斑紋がある。斑紋は、連なった帯状であったり、細かい斑点になったりする。…続きを見る
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日本にすむ有尾類は,イモリ科,サンショウウオ科,オオサンショウウオ科であるが,岡山県に生息するのは,イモリ科ではアカハライモリ1種,サンショウオ科では,カスミサンショウウオ,ブチサンショウオ,ヒダサンショウウオ,ハコネサンショウウオの4種,オオサンショウウオ科ではオオサンショウウオ1種である。いずれも日本の固有種である。特にオオサンショウオは,両生類としては世界最大の種であり,1952年に国の特別…続きを見る
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両生類は、水辺環境が全くない場所では生きることができない。カスミサンショウウオの飼育をしていて変態期に蓋をするのを忘れていて、容器の外に逃げ出した個体の多くを、水分欠如が原因で殺してしまったことがある。両生類は、水分をまったく補給できない環境では一晩で死んでしまうのである。このように水との関係が密接な両生類にとって、最近の水田の基盤整備や土地造成などの開発工事は、その生息に深刻な影響を与えている。…続きを見る
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