メールの利用は生徒間での問題の原因となりやすいことから、高校では学校規則として、「メールの使用禁止」「携帯電話の使用制限」「インターネットの使用制限」などの規定を定めいるところが増えています。生徒と教員でのメールのやりとりを制限しているところも多いと思います。生徒指導的な立場ではメールによるコミュニケーションをさせないように力をそそいでいるわけです。しかしながらその一方で、教科「情報」では、学習指導要領にしたがって、情報教育(メールの使用を含む)を推進しているわけですから、それが矛盾でないとすると、学校いう場所は「不思議な空間」です。大学では、メールで課題レポートを提出させているところも多くなってきています。本校では、授業「生命」では、各講義の感想をメールで送ってもらっています。高校では、新しい取り組みかもしれませんね。