沖縄県内で最大の干潟が広がる漫湖干潟は、那覇市と南風原町側を流れる国場川と、豊見城村側を流れる饒波(ぬは)川が交叉する河口にある。最近埋め立てがすすみ、大きな橋ができるなど人工構築物が多くっている。饒波川河口側にメヒルギを中心としたマングローブ林が広がり、野鳥の集団飛来地になっている。
曼湖
(内容)
・留鳥のバンが生息し、秋季にはシギ、サギの仲間が飛来する。
・冬季に野鳥の種類数や個体数とも最も多い場所である。
・台風の後でもあり、かなり汚れているという印象があった。
・河川に平行にはしる交通量の多い道路の街路樹にオオコウモリの食痕が多くあり、夕方から夜にかけて飛来することが予測される。