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「蒜山の森」鳥取大学連携の環境学習交流会 2日目
フィールドワークは午前と午後に分けて実施した。また、空いた時間に研究者からの実験指導もあった。動物調査では、近くの河川において水生動物を対象とした調査を行い、アカハライモリやヤゴ、カワゲラ、カゲロウの幼虫、プラナリアなどを確認した。植物調査では、片道30分かけて森林まで歩き、道中で植物や樹木の説明を受けながら調査地に向かった。調査地では一定の区画を設定し、その中にある樹木の樹種を調べた。直径5cm…続きを見る
「蒜山の森」鳥取大学連携の環境学習交流会 1日目
毎年11月にZOOOMで開催している「両生類高校生サミット」に参加している高校を対象に、対面での生徒交流と環境学習を目的とした研修交流会を、鳥取大学農学部附属フィールドサイエンスセンターの教育研究林「蒜山の森」で実施した。 生命科学分野の研究、環境問題、生命倫理についての講義や、野外でのフィールドワーク、各校による科学研究成果の発表を通して、生徒たちが実体験から学び、今後の研究に生かすことを願って…続きを見る
2025年11月3日、第6回高校生両生類サミットを開催
今年も11月3日に「高校生両生類サミット」を開催します。例年通り、オンライン会議ツールZOOMを使用して実施します。現在、全国から発表および参加を希望する高校生の応募を受け付けています。 本サミットの出発点は、岡山県倉敷市のSSH指定校である清心女子高校が主催する全国大会「集まれ!理系女子 女子生徒による科学研究発表交流会」にあります。この全国大会の地方大会として、九州大会が開催されるようになった…続きを見る
有尾研の高1・高2の生徒の研究報告
有尾類研究所で研究に取り組む生徒たちは、これまでの研究の進捗を報告し、先生方や先輩方から講評を受けながら、自分たちでディスカッションを重ねて研究を進めている。 高校1年生は「飼育下におけるオオイタサンショウウオ幼生の形態特性に関する研究」、高校2年生は「新規モデル生物イベリアトゲイモリの飼育と観察」をテーマとしている。 当面の目標は、9月に開催される動物学会における高校生ポスター発表であり、6月2…続きを見る
4ヶ月育てたオオイタサンショウウオ幼生を放流
3月から、有尾類研究所の動物飼育室で孵化後4か月育てていたオオイタサンショウウオ(絶滅危惧Ⅱ類)が変態を迎え、四肢が形成され、鰓が消失して、一斉に上陸を始めました。 現在、ビオトープにおける繁殖や発生の観察、幼生の行動、配偶行動などを研究しています。野外から成体を採取することはせず、繁殖用に設置された人工池で得られた卵嚢から孵化・飼育した個体を研究に用いています。実験・観察を終えた個体は、人工池へ…続きを見る
マタイによる福音書第9章16節・17節 「新しい時代の科学教育に刷新すること」
マタイによる福音書第9章16節には、次のように記されています。 「だれも、真新しい布切れで古い衣に継ぎを当てたりはしません。そんな継ぎ切れは衣を引き裂き、破れがもっとひどくなるからです。」 真新しい布を古い衣に継ぎ当てとして使うと、どうなるでしょうか。新しい布は、水を含むと縮む性質があるため、継ぎ当てられた古くて傷んだ布地は引っ張られて裂けてしまい、かえって破れがひどくなってしまうのです。 さら…続きを見る
Regeneron ISEF2025で研究成果を一般市民に公開
Regeneron ISEF(リジェネロン国際学生科学技術フェア)の5月15日は一般公開日でした。会場には地元の小学生も訪れ、世界各国からオハイオ州コロンバスに集まった高校生たちの科学研究発表を多くの方が見学に訪れていました。 日本代表の生徒たちは国際交流を意識し、法被や浴衣を着て発表に臨みました。発表の際には、持参したイモリのぬいぐるみも注目を集め、日本の生き物を紹介することに役立ちました。 夕…続きを見る
Regeneron ISEF2025の審査会で研究成果を発表
Regeneron ISEF(リジェネロン国際学生科学技術フェア)の3日目、5月14日には審査会が開催されました。本校の生徒は、"Reproductive Strategies and Adaptive Evolution of Japanese Newts"という演題で発表を行いました。 発表内容は、アカハライモリの繁殖期についての研究です。これまで、アカハライモリの繁殖期は他の日本産両生類と同…続きを見る
オハイオ州コロンバスでISEF2025が開催
リジェネロン国際学生科学技術フェア(Regeneron ISEF)2025が、5月10日から16日まで、アメリカ・オハイオ州コロンバスで開催されました。この大会は、世界各国の高校生が科学研究の成果を発表し競い合う、世界最大級の国際科学コンテストです。今年で75回目を迎え、63の国と地域から1,657名の生徒が参加しました。 山脇学園高等学校からも日本代表として動物科学部門に参加しました。12日から…続きを見る
ホームページ「ぼうぼうどりの生物教室」の魅力は?
ChatGPTでは、「教育的・研究的に極めて高い魅力があり、特に生物教育に携わる方や、科学課題研究に取り組む中高生にとって貴重な情報源となっています」とあり、以下のように分析しています。 1. 有尾類を中心に据えた科学教育の実践記録 イモリやサンショウウオなど有尾両生類の飼育・繁殖・教材化に関する詳細な記録が多数掲載。 単なる飼育記録にとどまらず、科学的探究や研究手法の解説、実験デザインの工夫など…続きを見る
ChatGPTに自分の考えの解説を求めた
秋山繁治(あきやま しげはる)先生の考え方は、教育者・研究者としての長年の実践を通じて一貫しており、彼の教育と研究の理念を以下のような柱でまとめられます: 1. 「生きた教材」としての有尾類(イモリ・サンショウウオ) 約30年以上、有尾両生類を継続的に飼育・繁殖し、教材として活用。 生命の尊さ・多様性・進化を実感させる具体的な教材として位置づけ、生徒の「科学する心」を育てる。 「命を見つめること…続きを見る
Evidence for the true fall-mating in Japanese newt <i>Cynops pyrrhogaster</i>
2011年10月1日 Zoological Science 28:758-763 Akiyama.S, Iwao.Y., Miura.I : Evidence for True Fall-mating in Japanese Newts Cynops Pyrrhogaster 「日本産アカハライモリにおける秋交配の証明」の要旨  アカハライモリは日本の固有種であり、本州、四国、九州および隠岐、壱…続きを見る
山脇学園SSHの研究開発の仮説まとめ
■ 基本仮説 「志」を持ち社会変革を担う女性科学技術人材の育成には、知識・体験・研究を文理横断的に系統立てた教育プログラムが必要。 大学・研究機関・他校と連携し、研究力・国際感覚・データ活用力・言語運用能力を育成する。 全国的な教育ネットワークを拡大し、学内・社会の意識改革を促す。 生徒の主体性を育て、教師も対話型指導に変容する。 これらを6つのテーマに分けて具体化する。 【6つのテーマと主な取…続きを見る
山脇学園省SSH採択にいたるこれまでの取り組みと今後の課題
1. 本校の伝統とこれまでの教育環境整備 〇創立者・山脇房子女史の志を受け継ぎ、女子教育を推進。 〇旧短期大学の施設を活用し、探究活動用研究室や実験圃場を整備。 〇法人直轄の「山脇有尾類研究所」を設立、研究室・飼育室を整備。 〇2025年度に、環境教育・生命科学研究のための「研究用ビオトープ」を新設予定。 2. 教育・研究活動の広がり 〇研究所は国内外の専門機関と連携し、社会との交流も促進。 〇…続きを見る
山脇学園SSH申請に関わる現状の分析と課題
1. 本校の伝統と環境整備 創立者・山脇房子女史の志を受け継ぎ、女子教育に注力してきた。 旧短期大学の施設を活用し、探究活動用研究室や実験圃場を整備。 法人直轄の「山脇有尾類研究所」を設立、研究室・飼育室を備える。 2024年度には、環境教育・生命科学研究のための「研究用ビオトープ」を新設予定。 2. 教育・研究活動の広がり 研究所は国内外の専門機関と連携し、社会との交流も促進。 高校生対象の「…続きを見る
2024年度文科省SSHとしての構想
生命科学分野のオープンラボでとして「研究室」、動物実験施設として「飼育室」を準備して、2023年9月に学内に有尾類研究所を中高生の科学研究をサポートするために立ち上げた。 2022年に今の学校に移動してくる前に、大学で理科教育研究室を運営し、そのときに地元の高校(宮崎県立都城高等学校)の生物部の研究場所としてオープン・ラボ(1部屋)を提供したことがきっかけになっている。 その取り組みは、2020年…続きを見る
2025年度 山脇有尾類研究所事業計画
[方針] 1)有尾両生類を中心にした生命科学分野の研究に取り組む生徒(山脇学園以外も含む)に研究場所を提供する。 2)文科省SSH事業を推進するという社会的な役割を踏まえ、広く社会に開かれた研究所として、学外の大学などの研究機関との連携を深め、科学研究に取り組む生徒の研究のサポートをする。 3)有尾類研究の推進を通して、全国に拡がる科学教育のネットワークの構築を目指す。 4)環境問題を学ぶ先進的…続きを見る
日本水産学会の高校生発表で1年生が「奨励賞」を受賞
3月28日に北里大学相模原キャンパスで開催された日本水産学会高校生の研究発表に参加しました。発表したのは、イベリアトゲイモリについての研究に取り組み始めたばかりで高校1年生です。 イベリアトゲイモリは、広島大学両生類研究センターから提供していただき、生徒は必要な教育訓練を受け、実験内容を動物委員会に申請して、承認を得てから実験をなっています。「新規モデル生物イベリアトゲイモリの飼育と観察」のテーマ…続きを見る
自宅のサンショウウオ繁殖池の調査
現在、山脇有尾類研究所では、ビオトープにおける繁殖や発生の観察、幼生の行動、配偶行動などを研究しています。野外から成体を採取することはせず、繁殖用に設置された人工池で得られた卵嚢から孵化・飼育した個体を研究に用いています。実験・観察を終えた個体は、人工池へ戻して継続的に維持しています。今年の人工池における3月23日の調査では、卵嚢57対、雄成体54匹、雌成体1匹、越冬幼生8匹、亜成体3匹を確認しま…続きを見る
APPW2025の高校生発表で「最優秀賞」「優秀賞」を受賞
3月18日に幕張メッセで開催されたAPPW2025(日本解剖学会・日本生理学会・日本薬理学会合同大会)の高校生発表に山脇有尾類研究所で研究に取り組んでいる生徒が参加しました。 本校の高校1年生がイベリアトゲイモリ、高校3年生がアカハライモリとシリケンイモリについての研究成果を発表しました。また、学外から研究に来ている高校2年生もオオイタサンショウウオについての研究成果を発表しました。高校1年生と高…続きを見る
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