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井上智香子、原悠歌、秋山繁治(指導教諭) (ノートルダム清心学園・清心女子高等学校・生命科学コース) 【目的】 近年、外国から移入されたカメの生態系への影響が心配されている。カミツキガメやワニガメなどがヒトに危害を与える可能性があるということで話題になったが、より大きな問題は生態系そのものへの悪影響である。そして、帰化種のカメで生態系へのもっとも大きな影響が懸念されているのがアカミミガメである。…続きを見る
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池上裕莉香、秋山繁治(指導教諭) 現代社会では、人為的な開発による自然環境の改変に加えて、少子化や核家族化などの人間関係の変化が進み、生命の誕生や死を身近に経験することが少なくなってきている。そのような変化の中で、生命の大切さや思いやりの気持ちを育むための教材として、これまで日本の学校で歴史的に維持されてきた「学校飼育動物」の重要さが増していると考えられる。しかしながら、鳥インフルエンザの影響、資…続きを見る
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脇坂芽依、秋山繁治(指導教諭) ミシシッピアカミミガメは通称ミドリガメと呼ばれ、ペットとして多い時は年間100万匹以上が日本に輸入されたカメである。大きく成長し飼いきれなくなったカメが野外に捨てられ、現在、把握できないほど多くの個体が全国各地に生息している状況に陥っており、駆除の対象にもなっている。 【目的】 カメの基本的な体のつくりと生殖器官の構造を観察する。 【方法】 m-アミノ安息香酸エチル…続きを見る
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応募件数は72件、今日は予備審査を通った32件が、ブース形式でポスター発表を行いました。生命科学コースの環境化学グループが「きらり科学の目賞」を、時間生物学グループが「優秀賞」を受賞しました。…続きを見る
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発表件数は、口頭発表18件、ポスター発表38件で、生命科学コース「時間生物学グループ」2名が参加しました。 発表後に審査講評と表彰式が行われ、5件が優秀賞として表彰されました。本校の発表も、優秀賞に選ばれました。…続きを見る
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 デンジソウは、水生シダで、水分が多い時は小葉2対が十字形につくので”田の字”に見えることから”デンジ”ソウの名がある。若い葉は水上に出て、2枚ずつ小葉を合わせて、就眠運動をする。本校の生命科学コースの時間生物学グループは、その就眠運動に着目して研究を進めている。ちょうど今、胞子葉の先に円形の胞子のう果が1~3個できている。  かつては水田雑草として扱われ、駆除しにくい厄介な草として扱われていたが…続きを見る
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岡山県審査を通過後、中央審査へ提出する論文を校正を加えて提出した(提出期限は11月5日)。COP10が日本で開かれた年に、私たちが「森林の多様性と二酸化炭素吸収量(地球温暖化防止における森林の役割)」と題した研究をまとめたことは偶然だが、地球環境問題に重要なメッセージを伝える機会を与えていただいたと感じている。以下は、最後の記した「まとめと今後の課題」の本文である。  今回の研究で得られたデータか…続きを見る
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2010年10月10日に第54回日本学生科学賞の科学論文審査形式での審査(岡山県)が行われ、生命科学コース・発生生物学グループの「地球温暖化防止における森林の役割」が優秀賞を受賞しました。県代表として6件が中央審査に出品されますが、選抜されました。今日は、表彰式が岡山県生涯学習センターでありました。 表彰を受ける発生生物学グループの2人 …続きを見る
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【要旨】 アカハライモリの秋から春にまたぐ多重交配について −両季節の精子が受精に利用されている遺伝学的証拠− The multiple mating of Japanese fire belly newt in spring over fall: Genetic evidence for insemination with the spermatozoa incorporated in bot…続きを見る
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今年の本校からのエントリーは、4件。高校生だけの発表会に比べて、大学の研究者が親切にアドバイスをくれることが大変ありがたい。発表の前と後で、生徒の気持ちに大きな変化が起こることを感じる。SSH校の関係者だけでなく、他の多くの高校生や研究者と接することを肥やしにしてより大きく成長して欲しい。 東京大学に到着 発表会場はどこかな? コンクリート化された水田地域のカメの行動 デンジソウの生態研究 岡山県…続きを見る
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2024(令和6)年度 2024年9月7日 三浦半島中高生研究コンテスト 最優秀賞 「新規モデル生物として開発されたイベリアトゲイモリの飼育と観察」 (指導 秋山繁治) 2024年8月24日 ハマヤクサイエンス研究会第3回学術発表会 サイエンス学びラボ賞 Developmental stages of Hynobius dunni"From data collection to completio…続きを見る
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Seishin Girls’ High School   AKIYAMA Shigeharu 1. Introduction   Twenty years ago, my colleague brought to my biology laboratory a cluster of strange-looking banana shaped egg sacs from the paddy fi…続きを見る
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1. Introduction  Twenty years ago, my colleague brought to my biology laboratory a cluster of strange-looking banana shaped egg sacs from the paddy fields. In those days, I did not really like walki…続きを見る
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東京大学教養学部駒場キャンパスで、高校生対象の科学研究の発表会がありました。本校の以下の発表が優秀賞をいただきました。 授賞式の様子 花酵母の採取・分離と花の種類との関係 発表者 竹居セラ [顧問 秋山繁治] 【要旨】  酵母は出芽または分裂によって増殖する、球形に近い単細胞の子嚢菌である。パンや清酒用として工業的に利用されたり,遺伝子工学の研究に利用されたり,人間生活に深く関わっている。酵母は嫌…続きを見る
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会場は熊本大学で、高校生の発表件数は30件、本校からは2テーマの発表を行いました。発表は偶数番号と奇数番号に別かれ、約45分ずつのプレゼンテーションを、審査員をはじめとして、学会に参加していた大学生、大学院生、大学教授の方々に向けて行いました。発表後、表彰式が行われ本校の「眠る植物と時差ぼけについての研究」が最優秀賞を頂きました。昨年に続いて、2年連続の最優秀賞受賞となりました。 発表の様子 …続きを見る
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晴れの国における男女共同参画社会の構築を目指してをテーマに、2つの講演がされた。一つは、「さんかく岡山における事業推進の現状と課題」と題して、岡山市男女共同参画社会推進センター企画調整監の真邉和美さんが、もう一つは、「理系女性はなぜ少ないか」と題して、SSH事業で女性の理系支援を研究課題に据えた取り組みの紹介をさせていただいた。…続きを見る
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日本理科教育学会の月刊誌「理科の教育」12月号は、体験活動を充実させた教育実践の特集が組まれてる。本校の生命科学コースの取り組みを「実際に”触れること”が科学的思考を育てる」(p22~25)と題して紹介しました http://wwwsoc.nii.ac.jp/sjst/magazine/m2009/m2009_12.html…続きを見る
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11月14・15日に、「第53回日本学生科学賞」の中央予備審査が行われ、本校の「眠る植物と時差ぼけについての研究」が、高校の部で全国20位以内に入り、中央最終審査へと進むことになりました。中央最終審査は12月22~24日に東京の日本科学未来館で、ブース発表形式で行われます。 …続きを見る
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 清心女子高等学校が主催して、10月31日に開催した「第一回 集まれ、理系女子!女子生徒による科学研究発表交流会」の様子が、サイエンス・ニュース・ネットワークのHPで紹介されています。 http://sciencenews.jp/index5.html 会場は、JR福山駅前の福山大学社会連携研究推進センターでした。参加者総数は272名でした。高校生が150名です。他は、引率教員22名・女性研究者1…続きを見る
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ポスター発表58テーマ(中高生48テーマ、女性科学研究者10テーマ)、口頭発表中高生8テーマであった。参加者総数は272名でした。内訳は、発表者182名(高校生150名+引率教員22名+女性研究者10名)・来賓15名・本校教職員15名・当日参加60名(大学関係28名+高校関係4名+保護者18名+その他10名) ポスター発表の会場 森林のCO2吸収量推定の発表 植物の体内リズムの発表 カメの行動追跡…続きを見る
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