• ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
no image
生命科学コースパンフレット:「大切なもの」(先輩からのメッセージ)p25掲載 女性は、一般的に理系に弱いと考えていいのだろうか。能力の特性については「女は言語能力に優れており、男子は視覚・空間認識・数学的能力に優れている」といわれるが本当だろうか。例えば、「男性は数学的能力に優れている」という根拠に、「数学が得意なものを集めたら男の子が多かった」とか「男の子の方が数理的推理テストで高得点であった」…続きを見る
no image
The ones and zeros in the table compiled by Donna Nelson don't come as much of a surprise. But they are a stark reminder that the overwhelming majority of physics professors at top US universities…続きを見る
第34回 全性連 全国性教育研究大会で発表
【第5分科会討議資料】 「生命」をテーマとして、高等学校の総合学習でどのような取り組みができるか。 発表者 清心中学校・清心女子高等学校 教諭 秋 山  繁 治 はじめに 2003年度から高校の教育課程に、今までの教科の枠を超えた内容が扱える「総合的な学習」が導入された。「生きる力」を育てるという視点で、「性」も大きなテーマになると考えられた。しかしながら、予想に反して「性」を中心に扱った取り組…続きを見る
no image
 「男らしさ」「女らしさ」という性の社会的な側面、つまり、社会から男性としてみられているか、女性としてみられているかということをジェンダーという。アイデンティティは、「自分自身をどう定義するか」「どのような自分であるか」に対する答えと「自分がある」という感覚である。例えば、「日本人である」「教員である」と認めることであり、日本語では「同一性」、「自己認識」などと訳される。したがって、ジェンダー・ア…続きを見る
no image
 脳は胎生約20週くらいから分化するといわれている。性差が認められるのは性中枢のある視床下部で、性中枢は女性の排卵周期を調節しているが、特定の時期に男性ホルモンの影響を受けると性周期が破壊される。そのためホルモンの影響を受けない女性はそのまま性周期をもち、男性は性周期を持たなくなる。また、脳の働きは行動に現れるので、行動様式の違いから男性と女性の性差をみることもできる。アカゲザルの小ザルの遊び方の…続きを見る
no image
 性腺の分化がおわる頃の胎児は男女とも内性器は同じ形をしている。外部生殖原基へ開口するミュラー管とウオルフ管という2本の生殖管をもっている。男性では、精巣の分化にともなってウオルフ管が発達して、副葦丸や輸精管、貯精嚢に分化していくが、ミュラー管は退化して消失してしまう。一方、女性では、ウオルフ管が退化してミュラー管が残り、輸卵管、子宮、膣の一部へと分化していく。両方向へ発生を分岐させているものは胎…続きを見る
no image
 男性は精巣をもつように遺伝子が働き、女性は卵巣をもつように遺伝子が働くのではない。遺伝子レベルでの性決定では、ヒトの身体の基本は女性であり、Y染色体に含まれる遺伝子が働かなければ女性になる。つまり、そのままなら女性の身体になっていく運命をY染色体に含まれる遺伝子が男性に変更していくのである。  性腺として、男性では精巣、女性では卵巣をもっており、それぞれ精子、卵という生殖細胞をつくっているが、性…続きを見る
no image
 染色体は、親から子へその形質をつたえる働きをする遺伝子情報をつくっているDNAが集まったもので、細胞分裂時に現れ、細胞を観察するときによく染色されるので、「染色体」とよばれる。ヒトの場合は1個の細胞に46本の染色体が含まれている。その内訳は、男女に共通した常染色体が44本(22対)と男女で組み合わせの異なる性染色体が2本(1対)である。性染色体は、男性ではX染色体とY染色体があり、女性ではX染色…続きを見る
no image
 「性」とは何なのか。生殖細胞に雌性と雄性の分化が見られるときに、それをもつ個体の特徴を「性」という。アメーバのように「無性生殖」をする単細胞生物には性はないが、高等なものほど雌雄の特徴が顕著となる。性が分化すると「有性生殖」が行われ、親とは違った遺伝子の組み合わせをもった子孫(新個体)が生まれる。  「無性生殖」では、遺伝子構成が変化しないのでまったく同一の形質をもった子孫をつくるので、良い環境…続きを見る
no image
 脊椎動物の脳は、進化の過程でそれぞれの種が必要とする感覚情報を十分に受け取れるように、関連した脳の部分を発達させてきた。たとえば、魚類、鳥類、哺乳類では小脳が発達し、身体情報を得てバランス感覚を磨き、高度な運動性を身につけている。ヒトの脳の特徴は、他の動物に比べて大脳が発達しているが、脳全体が発達しているのではなく、旧皮質・古皮質(大脳辺縁系)をそのままにして新皮質が付加的に大きく発達した構造を…続きを見る
no image
ミネルヴァ書房から2003年5月10日、「発達心理学の基礎と応用②脳科学からみた機能の発達」が発行された。第9章「性機能・性役割(男と女の心の発達)」を執筆させていただいた。本体価格は」2500円です。この本は、発達心理学の基礎と臨床というシリーズの一冊です。他には「①ライフサイクルからみた発達の基礎」と「③発達の臨床から見た心の教育相談」があります。内容は、高校生でも読めるようにという設定で書か…続きを見る
no image
課題「性を考える・同性愛の視点から」 ------------------------------ ■司会および授業者 秋山 繁治(あきやま しげはる) 清心女子高等学校教諭。生物担当。1998・1999年度は、「国際情報」というパソコンを使った授業、1999年からは、発展科目「生命」の授業を担当している。 ■パネラー紹介 青樹 恭(あおき きょう):岡山市在住のフリーランス・ライター。 吉田重幸…続きを見る
no image
第29回全国性教育研究大会要項p40-43(1999.8.7発表) パソコンを使った「国際情報」と発展科目「生命」の授業実践 (情報収集を取り入れた性教育の総合的な学習) 清心中学校・清心女子高等学校 教諭 秋山繁治                             はじめに 1996年頃から、岡山県内の私学では校名変更・共学化、公立では11年度からの学区制の変更に先立っての教育課程変更など…続きを見る
no image
清心中学校・清心女子高等学校紀要No.13,p33-117(1999.5.31)掲載 清心中学校・清心女子高等学校の展望 アンケート「西暦2000年に清心学園は何を提供できるか」から将来を考える。 清心女子中学校・清心女子高等学校プロジェクトチーム代表 秋山繁治 ■はじめに 1995年7月から1997年8月、本校では、「清心中学校・清心女子高等学校の展望」を考えるプロジェクトが計画された。今回は、…続きを見る
no image
 社会的にはブルセラという言葉で,話題になったブルマーだが,学校内の体育の授業であっても,ブルマーを着用するのを嫌がる生徒が増加し,不満の対象になっていた。現在,多くの学校でハーフパンツ等に変更されたり,規定を取りやめたりしている。1995年6月に調査した段階では,公立高校10校,私立高校6校のうち,ブルマーを義務づけているのは,公立高校1校,私立高校2校で全体で19%が義務づけているにすぎない1…続きを見る
no image
 性教育を扱うときに,生徒に興味付けを行うためには,日常的に接っしている材料を使うことが有効である。いままで利用したものとしては,ポスターがある。 ポスターはもともと相手に対して強烈なメッセージを伝えるためにつくられたものである。どんなメッセージが含まれているかを生徒に課題として提供することによって,一緒に考える場の雰囲気をつくることができる。そして,ポスターが放つ直接的なメッセージだけでなく,背…続きを見る
no image
1995年6月1日:月刊高校生6月号.pp62-69. 「エイズを学ぶ研修旅行」  どんな機会でも,性教育を学ぶ機会になりえる一例として,エイズについての研修を含んだ海外研修の計画を紹介したい。最近では,国外への修学旅行や海外研修,交換留学,海外視察など色々な機会が増えたこともあるが,生徒も教師も海外へ出かけることが多くなった。個人的に,家族で海外へ行くことが多くなったこともあると思う。また,学校…続きを見る
no image
1994年3月1日:月刊高校生3月号.pp38-45. 「SAFER SEXの翻訳によるエイズ学習」  性教育に関係した教育活動は,関係する各教科の授業やLHRの性教育の時間だけではない。ここで報告するのは,卒業を直前にひかえた時期に,生徒と一緒にエイズに関する本の翻訳作業したというだけのものであるが,そこから自分自身が学んだことを紹介しようと思う。  1990年の文化祭で,担任した高校2年生のク…続きを見る
no image
 ここまで,性教育に関わる状況を私自身の経緯を含めて説明してきた。私自身も,今勤務する学校で性教育に関わる以前は,性教育についてまったく知らなかったと言っていい状態であった。本校は女子校であり,私が勤める前から,性教育は行われていた。性教育が計画された当初は,熱心な教師により,教育課程全体の中でどのように位置づけるかが,討議され決定されたと聞いている。しかしながら,私が着任した時は,形骸化した印象…続きを見る
no image
 私が今勤めていいる高等学校に赴任したのは,全国的に中学校の校内暴力が話題になっていた頃の1983年である。最初は高校1年生の担任であった。高等学校の教育現場でも,生徒に対する一律の生徒指導が行われ始めた時期である。このような状況の中で,LHRの時間があっても,生徒と打ち解けた関係がなかなかできず,意見交換があるような運営はできなかった。入学してくる生徒の中には,教師からの言葉に対して嫌悪感を示し…続きを見る
‹ 前へ 1  2  3  4  5  6

このページの先頭へ