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アヒルの飼育日記②

1997年5月13日

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生物部の生徒が、卵に小さな穴があいているのを発見。少し破くと、くちばしが見えた。大騒ぎして、「刷り込み」の話を知っていて、「私が親になる」と騒いでいたが、卵は変化しない。卵を少し(嘴が出るぐらい)剥くいて、3時間ぐらい待っていてもで てこない。最初、興味を持っていた生徒も、パソコンで遊び始める。…続きを見る
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幼稚園に通う実穂(私の子)が、誕生祝いにアヒルの卵を持って帰った。幼稚園には雄雌2匹のアヒルが飼われていて、時々卵を産むらしい。産んだ卵は、くじ引きで、園児が持ち帰り、たいてい食べられていた。1996年12月に、一度持ち帰ったときに、実穂が、「アヒルの赤ちゃん、生まれないの?」というので、学校の恒温器で暖めたことが ある。そのときは、一ヶ月しても生まれなかった。割ってみたら、黄身のままだった。今回…続きを見る
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