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2008年3月25日から4月2日の日程で、ボルネオ研修旅行を実施した。  3月25日、新幹線で岡山を出発、週に一度のコタキナバル直行便でボルネオ島に向かった。今年の参加者は14人。そのうち4人は昨年に続いての参加者である。食事やトイレなどの様式が日本とあまりにも違うことや、交流した現地の高校生たちに英語でどんどん話しかけられて困惑したこと等、昨年のことが思い出される。生徒には「日本の文化と違うのは…続きを見る
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 3月25日、新幹線で岡山を出発、週に一度のコタキナバル直行便でボルネオ島に向かった。今年の参加者は14人。そのうち4人は昨年に続いての参加者である。食事やトイレなどの様式が日本とあまりにも違うことや、交流した現地の高校生たちに英語でどんどん話しかけられて困惑したこと等、昨年のことが思い出される。生徒には「日本の文化と違うのは当たり前だ」と言い切ったものの、コンビニに代表されるように欲しい時に欲し…続きを見る
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昼食後、サンダカンからコタキナバルに空路移動、そして今は、クアラルンプール空港でインターネットを利用して書き込んでいます。生徒は全員元気です。天候にも恵まれ、すべての日程を変更なく、遂行することができました。来年は、SSHの課題研究についての発表を英語でどうどうとできるように仕上げておきたいと思います。国外の大学の先生方と英語でコミュニケーションが取れるような生徒に育てたいと考えてます。僕自身も毎…続きを見る
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今日は、スカウからサンダカンの空港に向かい、帰路につく日。途中、最後の研修地として洞窟(Gomantong Caves)を訪問した。ここは、高級中華料理でおなじみ、ツバメの巣がたくさんあるところで、洞窟の上の方に縄ばしごがかけられている。相当高いところで、危険な感じがした。作業の様子をみることができた。ここでは、帽子が必需品、天井から糞が落ちてくる。そして、ゴキブリがうようよいた。生徒は、かなりシ…続きを見る
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バスでスカウに移動した。キナバタンガン川の両岸はマングローブやジャングルで、たくさんの野生動物が観察できる。今回は、ボルネオにしか生息しないテングザル(英語名 Proboscis Moneky)の群れに多く遭遇した。基本的に、樹上で生活していますが、群れには、①ボスサルが多数のメスを率いるハーレムと②独身のオスサルだけのバチェラーグループがあるということだ。この他、オオトカゲも見ることができた。 …続きを見る
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セピロック・オランウータン・リハビリテーションセンターを訪問しました。この施設は、保護した子どものオランウータンが森に帰るためのリハビリをするところです。最初に30分間、ビデオの説明を聞いてから、園内に入ります。オランウータンの他にカニクイザルやブタオザルに会うこともあります。歩道を歩いていて、茂みからゴソゴソという音がする方向に目を向けるとサルに出会うことができます。ラットフォーム(木製のデッキ…続きを見る
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島(Tunk Abd Rahma Park)へ。岸の近くまで無数の稚魚が集まっていた。州の施設が敷設されていた。そこで海に棲む生き物の紹介ビデオを見てから、標本や各生物の分布域などを説明したパネルがある展示室で説明を受けた。 一日の予定を説明 説明DVDを上映 展示室で海の生物の説明 真っ青な海が広がっている …続きを見る
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温泉(Poring Hot Spring)付近で自然観察した、森林を観察できるキャノピー・ウォーク、昆虫の展示館なも訪問した。昨年は、ラフレシアの花を見ることができたが、今年は見ることができなかった。 湯が湧き出ている源泉 キャノピー・ウォークで森林の観察 木の上部からの眺望 昆虫の標本室 …続きを見る
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キナバル公園へ向かった。その中心となるキナバル山は標高4093m。東アジア最高峰の山である。この公園はサバ州最初の州立公園で、2000年には世界遺産に登録されている。多様な動植物が観察できる。 キナバル山 キナバル国立公園の解説 野外での自然観察 多くの蘭の仲間が自生 …続きを見る
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Peat Swamp Forestsで、森林火災の跡地の見学と森林復元(植林)実習を行った。昨年、植林した苗も多くく成長していた。 このエリアの全体的な解説 森林に遷移しているようすの見学 昨年、植えた苗 植林実習の様子 …続きを見る
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宿舎近くに、湿原があり、マングローブ林を見ることができるということで訪問した。簡単にレクチャーを受けた後で、植物や動物を観察した。 青年海外協力隊の方のレクチャー マングローブを散策 鳥やトカゲ、カニなどに遭遇 拾った葉を色で並べてみると …続きを見る
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講義の後、併設している水族館を見学しました。大学内とは思えない空間です。 水族館の建物 館内の様子 熱帯の魚を見学できる クマノミもいました …続きを見る
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サバ大学で、午前午後ともにいろいろな分野の講義を受けた。本校のSSH活動での課題研究について大学の先生方にもきいていただいた。 植物種の多様性について 昆虫の種多様性について 哺乳類の種多様性について 生命科学コース2年の柴田さんのプレゼン ネーチャー・ツーリズムについて アブラヤシのプランテーションについて …続きを見る
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大学の中にある展示館を訪問した。大学の沿革や施設の紹介、自然科学系の標本やポスターを展示してある部屋を見学した。大学全体は一つの町のようにでかいのに驚いた。その後で、現地の高校(Maktab Nasional)と交流した。今回は、SSH活動紹介のDVD(英語版:生徒吹き込み)を上映させていただいた。 大学の展示室(歴史などの紹介やジオラマ) 生物の多様性についての展示室 現地の高校との交流(校長の…続きを見る
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サバ大学でのオリエンテーションと講義。7日間の研修内容の説明の後で、マレー語について紹介、生物学標本室の見学、サバ大学のITBCの取り組みの説明。 オリエンテーション マレー語の紹介 生物の標本室 昆虫のコレクション サバ大学(ITBC)の取り組み …続きを見る

ボルネオ島に到着

2008年3月25日

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コタキナバルのホステルに到着しました。全員無事に6:30に夕食をして、今、生徒は各部屋でくつろいでいます。ホステルの部屋は改装されいて、随分快適になっていることにびっくりしました。エアコン、温水が出るシャワー・・、部屋の中にトイレ・・・など、昨年参加した生徒は、部屋に入るなり、予想していなかったせいか、歓声をあげて喜んでいました。コタキナバル空港からホステルまでのバスの車窓でも、大きなビルが増えて…続きを見る
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京都大生存圏研究所が、サバ州政府の合弁会社と共同で、熱帯地域での持続可能な森林経営に向けた研究を進める事を決定した。マレーシア・サバ州(ボルネオ島)の過剰な森林伐採で、最盛期の1980年代に比べ木材生産量は4割程度にまで落ち、品質も下がっている。荒廃した土地にアカシアを植樹し、建材として利用するとともに、生態系や二酸化炭素吸収能力などを調査して、地域と地球の再生を目指すとしている。 アカシアは、…続きを見る
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 1日目に金城先生の、オオコウモリについての講演を聞きましたが、コウモリとはつくづく不思議な動物だと思いました。沖縄だけで36種ものコウモリがいるというのは本当に予想を超えていて、沖縄の豊かな生物多様性を象徴するものともいえます。オオコウモリは木の実を食べますが、そのペリットやふんによって花粉や種子の媒介者という役割を果たしていることからも分かるように、それぞれの生物に対応した環境があるといっても…続きを見る
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 動物園で飼育に関わっている先生方の講演があった。その後で、交通事故などに保護された動物たちとの触れ合いの時間を与えていただいた。 施設の説明 日本列島の地史 帰化動物の悪影響 交通事故の被害 いろいろな生き物に触れることができた。 オオコウモリ コノハズク セマルハコガメ ニシキヘビ ニシキヘビの痕跡器官 【生徒の感想】 ●勉強になった点は、今まで動物園は動物たちを見て楽しむものだとばかり思って…続きを見る
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 沖縄こどもの国は、動物園の役割もある。子供たちが訪れる①遊び場であるとともに、②研究、③教育、④種の保存にも取り組んでいる。琉球大学大学院で学んだ卒業生も勤めている研究の場でもある。最初は、沖縄国際大学の金城先生に屋外で飼育させておる動物について説明していただいた。 園長先生の挨拶 金城先生のオオコウモリやカンムリワシについての話 カンムリワシ オオコウモリ …続きを見る
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