• ぼうぼうどりの生物教室
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午前中は、コタコナバル市内のマングローブ林を観察した。マングローブに特徴的な動植物について学習した。午後は、Klias-UNDP Peat Swamp Forest Field Centreを訪問した。ここは森林火災で焼失した森林の復旧に取り組んでいる施設で、毎年訪問させていただいて、植林作業をしている。今回で3回目の訪問で、最初に植林した木が生徒の背丈より高くなっていることに感動した。夜はBer…続きを見る
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 サバ大学で今日一日は、すべて講義だ。 午前中は「昆虫の多様性」、「植物の多様性」、「動物の多様性」、「伝統知識と薬草」の講義を受けた。 Dr.Homathevi Dr.Idris Dr.Henry 昼食後、大学内にある水族館を訪問したその後で、「ネーチャーツーリズム」、「環境保全」の講義を受けた。最後に、17:00から生徒の課題研究をサバ大学の先生方の前で発表した。 水族館の展示物 いろいろな水…続きを見る
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午前中は、サバ大学を訪問し、オリエンテーションをした後で、大学内のいろいろな施設を見学した。今日訪問したのは、BORNEENSIS(生物の標本室)とUMS Galery(生物学を中心にした科学博物館のような施設)とUMS Museum(大学の歴史、大学の全景ジオラマなどの展示)であった。  午後は、Maktab Nasionalを訪問して、交流会をもち、学校紹介と課題研究の発表をした。 標本…続きを見る
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早朝に岡山を新幹線で出発して、5時頃にはコタキナバルの宿舎に到着した。時差が1時間しかないので、体調に違和感はない。今日は1日が25時間ということになる。現地の若者と同じ、体育施設に付設した宿舎(日本でいえば”少年自然の家”のような雰囲気)に、これから6泊する。最後の一泊は、キナバタガン川スカウ付近のロッジに宿泊することになている。今日は全員元気に夕食を食べた。例年、「辛くて食べられない」と言って…続きを見る
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清心女子高等学校 ボルネオ研修旅行(第3回) ”Global Generation Programme” 【仮設】  マレーシア・サバ州(ボルネオ島)で、海外との大学と連携して「環境教育・国際理解」をテーマにした研修をすることによって、国際的な視点で環境問題を見る目が養われるとともに、科学英語の必要性を実感させることができる。 【実施の経緯】  2006年3月にマレーシア・サバ州(ボルネオ島)を訪…続きを見る
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9日の夜に、琉球大学でイリオモテヤマネコの研究を中西先生に話をしていただいた。今回は、西表のいろいろな生物についての情報を公開している野生生物保護センターを訪問した。クイズラリーをしながら、楽しく学習ができた。イリオモテヤマネコの生息確認情報や交通事故の情報なども地図上にプロットした形で紹介されていた。2008年度に発生したイリオモテヤマネコの交通事故は3件ということだ。 イリオモテヤマネコの情報…続きを見る
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最終日で大原港から石垣島へ移動する前に、「星砂の浜」と「西表野生生物保護センター」に立ち寄った。星砂の浜では、短い時間しか滞在できなかったが、西表の砂(有孔虫の残骸でできた砂)と岡山県の砂(花崗岩が風化してできた砂)を比較してもらった。 星砂の浜 星砂(有穴虫)の観察 砂の粒を細かくみると”星型” ※ 星砂 星砂(star sand)は星の形の粒子からなる砂状の海洋性堆積物である。星砂は有孔虫の殻…続きを見る

サンゴ礁の観察

2008年10月10日

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午後はバラス島を離れて、テーブルサンゴを見ることができるポイントにおろしてもらって、海の中のいろいろな動植物を観察した。沖縄本島近辺の海では、「サンゴの白化現象」が話題になっているが、西表の海でも観察できた。沖縄本島ほど大きな問題にはならないレベルだということだ。まだまだ、西表の自然は素晴らしい・・・。その美しい自然を大切にしたい場所である。 いろいろな魚 サンゴ礁 すぐ近くに魚が・・・・ サンゴ…続きを見る
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サンゴ礁で、シュノーケルで海の生物を観察した。はじめての生徒は、呼吸の仕方が難しいようだ。練習すると慣れてきて、海の中を自由に散策していた。 サンゴの残骸が集まったバラス島 まずはシュノーケリングを学ぶ サンゴと魚を観察 …続きを見る
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毎年、よくお目にかかるのが、セマルハコガメとホオグロヤモリである。ホオグロヤモリは、「チッチッチ」とよく通る声で鳴く。 宿舎に入ってきたセマルハコガメ 部屋を這っていたホオグロヤモリ …続きを見る

ピナイサーラの滝から

2008年10月 9日

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まず、ヒナイ川から徒歩でピナイサーラの滝の上に行った。その途中で、サキシマスオウや白アリの巣、炭鉱があった話などを聞いた。天気もよく、滝の上から、遠くまで見渡すことができた。明日、シュノーケルをすることになっているバラス島や、ドラマ「瑠璃の島」の舞台となった鳩間島も見つけることができた。昼食を取ってから山を下り、滝壺に向かった。冷たい水につかって、疲れを癒した。 ピナイサーラ滝の上 バラス島、鳩間…続きを見る
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マングローブ植物は、種類によって生育する環境が異なる。ヒナイ川から上流に向けてシーカヤックで漕ぎながらマングローブ林を眺めていくと、一番下流の船浦湾に沿って生息するのがヤエヤマヒルギ、そして、上流に向けて、メヒルギ(あまり多くない)、そして、赤紫色の花をつけたオヒルギが群生している。ピナイサーラの滝まで行く道の近辺の湿地にはサキシマスオウ(板根が特徴)の大木を見ることができる。 ●ヤエヤマヒルギ …続きを見る
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ヒナイ川の上流までカヤックまでカヤックで行き、ピナイサーラ滝の上まで登山した。干潮の砂浜で動物を観察した。 砂浜を散策 動物に目を向けると シジミの仲間・・・でかい。 ヤエヤマヒルギシジミ(シジミ科) :別名ヤエヤマシレナシジミ。殻長10cmに達する巨大なシジミ。マングローブ帯の潮間帯に生息する。泥に潜らず、干潮時のマングローブ林に無造作に転がっていることが多い。西表で普通にみられ、食用になる。 …続きを見る
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夕食後、国立大学法人琉球大学理工学研究科COE研究員 の中西希さんにイリオモテヤマネコの研究について話していただいた。イリオモテヤマネコの寿命は、自然死と判断した個体20匹から判断して、4.9±3.0歳で、最高は11歳であったこのなど、その生態についてこれまでの観察からの結果を説明していただいた。 食堂で、講義を聞いている生徒 雄が定住を開始する年齢 イリオモテヤマネコの一生 …続きを見る
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朝、岡山空港を出発して、那覇経由で石垣島に到着した。石垣港から西表島へ船で渡るが、時間に余裕があったので、白保海岸に立ち寄った。かつて新石垣空港の建設予定になり、自然環境を破壊するということで、反対運動があった場所だ。夏も終わり、人影はほとんどなかった。干潮だったので、広大な海岸を自由に歩くことができた。 沖に向けての眺望 散策する生徒の姿 溜りには小さな魚やカニが・・ ・・・ヒバリガイかな? …続きを見る
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最終日は、データ整理、木工(各種樹木の切断・樹種の比較)で、最後スイカをデザートに歓談した。5日間すべてを鳥取大学の”蒜山の森”で過ごした研修を無事に完了した。 パソコンでデータ整理 各自で樹木を切断 最後にスイカ登場 …続きを見る
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午前中に、前日からの樹木調査を終えて、午後からはブナ林に入って、幼樹の調査をした。夜は、樹木調査で、採取したサンプルで年輪を計算して樹齢を決定した。 ブナ林に入る ブナの2年目の幼樹 ブナの巨木 樹木の年輪で樹齢を計算 …続きを見る
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 今日は、4班に分かれて、自然林で調査をする。担当するエリアの直径5cm以上の樹木すべての種類、高さ、直径などを測定する。 ”蒜山の森”に入る 樹種の判断を復習 ヒノキの人工林(2006年度調査済み) 現場に到着。調査の説明。 まずエリアを確保して測定 …続きを見る
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午前中は、樹木種の見分け方、測定方法の説明。午後は、樹木の測定の野外での実習。夜は大学生の卒論のプレゼン、佐野先生の環境問題についての講演であった。 代表的な樹木の説明 手にとって、それぞれの樹木の特徴を確認 スズメバチやマムシなど危険な動物に注意 昼食後、宿舎の裏の林で実習(5m×5mの区画を取り、一本のスギを計測)をした。 コンパスで区画を計測する 年輪を数える 樹高を計測する …続きを見る
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今年も生命科学コース1年生対象の”蒜山研修”がスタートした。4泊5日で、鳥取大学の「蒜山の森」で樹木を中心にした植物観察、森林実習、課題研究を実施した。今日は、地元の自然観察指導員の講演の後で、夜は鳥取大学の佐野教授に研修内容について説明していただいた。 地元の自然観察指導員山田先生の講演 参加している生徒の様子 佐野先生による研修内容の説明 研究室の学生がTAとして協力 …続きを見る
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