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タカチホへビは小さなヘビで、落ち葉の下でミミズなどを食べて生きている。今回、吉永町の山林で見つけたのは幼蛇で、長さが約20cmくらいであった。性格は穏やかで、咬みつくことはない。

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タカチホへビの生息環境

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性格はおとなしい

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乾燥に弱い


  • 投稿者 akiyama : 20:02
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モリアオガエルは、泡状卵塊を木の枝に産み付けるので有名。岡山県北部で観察できる場所は多いが、南部では珍しい。この池では、25個の卵塊が産み付けられていた。この時期、繁殖のために、モリアオガエルが木に登るので、それを狙ってシマヘビも木や竹に登っていた。3匹のヘビを確認した。 モリアオガエルの繁殖場所 木に産み付けられた卵塊 木に登っているシマヘビ …続きを見る

両生類を守るには

2009年1月18日

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2003年発行の『水環境学会誌(日本水環境学会)』のVol.26 No.5に投稿した「ため池の脊椎動物(魚と両生類)」から抜粋  両生類の生息については,ため池を含む水田環境が大きく変化したことから派生した影響が大きいことがわかった。また,管理されてきた従来の里山環境が失われてきたことと,人為的な圧力が大きな影響を及ぼしていることもわかった。農業については,担い手が少なく,しかも高齢者が多いことな…続きを見る
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2003年発行の『水環境学会誌(日本水環境学会)』のVol.26 No.5に投稿した「ため池の脊椎動物(魚と両生類)」から抜粋  最近,各地で「トノサマガエルをあまり見なくなった」などと,よく知られている両生類すら少なくなっているとことを示唆する話を聞くことが多くなった。次に,両生類の生息に悪影響を及ぼす環境について考えてみたい。  まず,最も大きく影響しているのは,水田の宅地化によって水田そのも…続きを見る
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2003年発行の『水環境学会誌(日本水環境学会)』のVol.26 No.5に投稿した「ため池の脊椎動物(魚と両生類)」から抜粋  両生類の「両生」とは,陸上でも水中でも生きれるという意味ではなく,陸上と水中の両方がないと生きていけない,つまり陸上生活に移行したものの完全に適応できず,陸上と水中の両方の環境を必要とする仲間であることを意味する。日本に生息する両生類は,大きく分けると,カエル目(有尾目…続きを見る
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矢部先生のカメを持参して講演であった。まず、最初に身近な環境に生息するクサガメやイシガメ、そして、食材として翌知らているスッポン、八重山諸島に分布するセマルハコガメ、帰化動物のアカミミガメなどを実物を提示して説明、その後で、カメの進化、性決定のしくみ、最後に、”日本のカメたちの危機”について叫ぶように訴えておられた。 カメの実物を提示して説明 スッポンの首は長い 帰化動物のアカミミガメの害 外来の…続きを見る
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9月8日にクサガメが孵化しました。7月7日に産卵したものなので、ちょうど二か月経過している。甲羅は長さ29mm幅24mm。 発泡スチロールの容器 孵化中のクサガメ 腹部のようす 生まれたのは二匹 …続きを見る

"黄谷の滝"を訪問

2008年8月31日

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岡山の清流50選に選定されている”黄谷(おうたに)の滝”を訪問した。駐車場も整備されておらず、雑草で荒れ果てた状態・・・。滝への道は薄暗く、なんとなく不気味・・・。どんな生き物がいるか周囲の石ころを掘ってみると、ヒバカリを捕獲することができた。もちろん、逃がしましたよ。 説明の看板 渓流が続いている 周辺は人工林 捕獲したヒバカリ …続きを見る

クサガメが産卵

2008年7月 7日

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生徒が持ち込んだクサガメが、学校の衣装ケースの中に産卵した。朝、1個あるのを確認した話があるので、夜が明けてから、午前中に6個を産卵したと考えられる。 持ち込まれrたクサガメ 6個を産卵 …続きを見る
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県北で田植えが始まってから約1ヶ月後、学校周辺の水田にも水が入り、田植えが始まった。昨日、今日が土日で、天候は曇り・・・。校舎のある二子の丘から、水をはった水田が多くなってきているのがよく見える。 二子の丘からの眺め 田植えが始まった …続きを見る
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今年は、5月と10月の2回、清心中学校の3年生を対象に文科省のSPPの助成を受けて、岡山県自然保護センターでの環境学習を企画した。今回は、午前と午後で、里山の植物と水田の生き物をテーマに学習した。私自身は、水田の生き物を生徒と一緒に観察した。コオイムシ、トンボのヤゴ、アカハライモリの成体と卵、カスミサンショウウオの幼生、ドジョウ、シュレーゲルアオガエルのオタマジャクシ、トノサマガエルなどを観察した…続きを見る
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岡山県でも、北部は4月末から5月の連休にかけて、田植えが始まるが、県中部では、5月下旬から田植えが始まっていた。清心女子高校のある倉敷では、まだ田植えは始まっていない。 田植えを終えたばかりの水田 稲はまだ小さかった …続きを見る
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 岡山県北部の水田では田植えが始まっていた。県南部の倉敷より約一カ月早い。溜りでは、雄のアカハライモリが婚姻色に呈した尾を振るわせて、配偶行動をしている。産卵直後のシュレーゲルアオガエルの卵や高地型のカスミサンショウウオも確認した。今日はいい天気で、生徒と一緒にイモリのマイクロチップを調査を終えることができた。 群れているアカハライモリ シュレーゲルアオガエル シュレーゲルアオガエルの卵嚢 高地型…続きを見る

双頭のクサガメ

2007年11月 6日

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愛知学泉大学の矢部隆先生が、双頭のカメに興味があるということで、飼育している川崎医科大学に行った。いままで、カメの雌雄の区別の仕方がわからなかったが、今回、教えていただいた。 上側から見た双頭のクサガメ 側面から見る 腹板を見る 尾も二つに分かれている 小さく黒いのがペニス(♂です) …続きを見る
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今回も、クサガメ、イシガメ、セマルハコガメなどを持参していただきました。ただし、今回はカミツキガメ、ワニガメはいませんでした(帰化動物を扱うの法律上の問題を考慮して)。 クサガメやニホンイシガメの実物を持参して説明 スッポン 南西諸島に生息するセマルハコガメ リュウキュウヤマガメの危機的状況を説明 イシガメ幼体(本当の”ゼニガメ”) 帰化動物で問題になっているミシシッピーアカミミガメ幼体 …続きを見る
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7月になると、ホウネネビやカイエビ、カブトエビがいなくなるので、水田を観察に行った。区画1から6まで、区画4の休耕田以外の水量は十分あった。ただし、生物は少なくなっていた。 区画1 ホウネンエビ、カブトエビを確認。 区画2 オタマジャクシを確認 昆虫の幼虫を確認 区画3 オタマジャクシ、昆虫の幼虫を確認 区画4 区画5 昆虫の幼虫を確認 カイエビも確認 区画6 カエルとカイエビを確認 確かに、7月…続きを見る
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スクミリンゴガイの卵を6月8日に見つけ、採取したが、シャーレの中で孵化していた。小さな貝がいっぱい生まれてきた。その数の多さにびっくりした。岡山県でも南部を中心に広域に分布しているが、九州のように稲へ害を与えることが考えられる。 水を入れていないシャーレの中で孵化 水を嫌うような行動をしている …続きを見る
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水田の水生動物調査を1年生4名で行った。5区画の水田から採水し、水生動物を実体顕微鏡で観察した。調査のときに、オニバスの花、スクミリンゴガイの卵を見つけた。スクミリンゴガイが、学校付近まで侵入してきていることに驚いた。 水田から採水 実体顕微鏡で水生動物観察 オニバスを見つけた用水 オニバスの花 スクミリンゴガイの卵を確認した用水 スクミリンゴガイの卵 …続きを見る

カブトエビの特徴

2007年6月 6日

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 日本のカブトエビは、移入種でヨーロッパ、アジア、アメリカカブトエビの3種がいる。田植えの時期の6月に水田で発生する。水田の水が枯れると泥中に卵を残して死ぬ。大きさは 20~30mm で、外形は頭部がカブトガニに似ている。背甲の裏面に多くの鰭状鰓脚をもつ。腹部は細長く、尾端から鞭状に伸びた2本の尾を持っている。 参考文献 『カブトエビのすべて―生きている化石“トリオップス”』 秋田正人・八坂書房 …続きを見る
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 5月29日に学校近くの水田6区画のうちの区画1に水が入ってから、8日目で区画1にも、今朝、水が入った。5区画目は休耕田の状態で、水は入らないと思われる。また、区画5は、ポンプで水が入れられてはないが、隣の区画の水がはられているためか、水が溜まった箇所も見られる。乾燥で眠っていたいろいろな生物の出現を確かめたい。 区画1にも、ポンプで水が入れられた。 区画1 区画2 区画3 区画4 区画5 区画6…続きを見る

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