• ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
no image
口頭発表題目 「サンショウウオの人工繁殖」 1826ノートルダム清心学園清心女子高等学校 1.日本のサンショウウオの現状 両生類の「両生」は、水中でも陸上でも生きられるという意味ではなく、幼生は水中、成体になって陸上で過ごす、つまり、水中と陸上の両方の環境がないと生きていけないことを意味する。両生類は、有尾目(オオサンショウウオ科、サンショウウオ科、イモリ科)と無尾目に大きく分けられる。日本に生息…続きを見る
no image
今年も水槽で飼育しているイボイモリが産卵しました。確認できた卵は48個です。…続きを見る
no image
科学的な考え方、視点についての説明から、両生類の発生におけるオーガナイザー働きの説明及び従来の考えの間違いの指摘及び実験的証明のアイディアの提示まで一気に90分間で話された。そして、最後に、本校で行われている課題研究でできる発展的テーマ(発生生物学の分野のさらなる理解に貢献できる可能性がある実験)を宿題としていただいた。 ”客観的”に考えるとは・・。 オーガナイザーはどのように働くか 従来の体軸…続きを見る
no image
生命科学への新しいアプローチとして、胚を処理し観察しやすくする方法(バイオイメージング)についての講演であった。特に、精子の先体反応、受精の仕組み、卵割におけるカルシウムイオンの役割、胚の透明化処置、細胞分裂の紡錘糸の観察などについて、詳細に説明してくださった。 精子の先体反応の観察 受精直後のCaイオンの観察 透明化した胚で、細胞分裂の観察 研究協力体制についての話 【生徒の感想】  先生の講演…続きを見る
no image
生物部の活動紹介のパネルを作成した。生物部は、「岡山県内に生息する有尾類」を中心に野生動物の保護に部活動として取り組んできたが、2006年に清心女子高等学校が文部科学省の指定を受け、「女子生徒の理系進学支援」を掲げて「生命科学コース」を設定したのを受けて、生命科学コースの生徒を中心にして、研究テーマを“環境問題”に拡げて研究している。 Short presentation of the idea/…続きを見る
no image
12月7日の山陽新聞に、川崎医大のチュウゴクオオサンショウウオ2匹の飼育期間が、推定48年に達し、医師シーボルトがオランダに持ち帰った個体の約51年間とされる飼育記録に迫っていることが紹介されていた。飼育されている2匹は、西松先生が2000年4月から篠崎先生の研究室から譲り受けたもので、全長が1.35mと1.29mの大きな個体である。これまで産卵などの性徴がないことから両方とも雄と考えられている。…続きを見る
no image
 幼生は、上陸前に鰓が小さくなり、体色が濃くなる。写真の2匹は、孵化日は同じだが、一匹が上陸前の段階の形態変化をしている。 上陸前、全体的に体色が濃くなる 頭部にも色素が増えている 体色が薄い方の幼生 頭部の色素が薄い。 …続きを見る
no image
 登校する前、早朝、カスミサンショウウオを観察してきました。県南(児島地域)では、まだ幼生を確認できました。かなり小さな個体もいたので、5月に入ってからの産卵があったかもしれません。 小さな溜まりで確認 カスミサンショウウオの幼生 …続きを見る
no image
 生徒とカスミサンショウウオの幼生の飼育実験を密度効果に絞って実施しているが、共食い個体が出現している。特徴は、共食いをする個体は、同じ環境(同じ容器)で育っていても大型で、口が大きく、変態前の段階をむかえた個体の大きささえ凌駕している。 全体的に共食い個体は大きい。頭胴長が28.11mm、全長55.72mm。 頭も大きい。胴幅が8.73mm 変態前の個体の頭胴長は21.91mm、全長40.46。…続きを見る
no image
 岡山県北部で、カスミサンショウウオの3箇所で卵嚢(2対、3対、2対)を確認した。2箇所では、卵嚢付近に成体雄も確認できたので、5月末でも産卵している可能性がある。 卵嚢中の卵数が低地方に比べて少ない。 …続きを見る
no image
 真庭市の渓流で採取したブチサンショウウオの卵嚢を実体顕微鏡で撮影してみました。 神経胚を過ぎています。 脊椎骨を形成している。 …続きを見る
no image
 13日に採取した卵嚢の中で幼生が受精膜を破って孵化したので、実体顕微鏡で撮影してみた。 撮影は、実体顕微鏡に取り付けたオリンパスDP20で撮影している。操作はすべてパソコンでおこなう。 パソコンの撮影の操作画面 卵嚢の膜を破く前の幼生 孵化直後の幼生 …続きを見る
no image
 渓流の中の岩の下にヒダサンショウウオの卵嚢を2対確認した。卵嚢付近に成体がいることが多いが、今回は確認できなかった。産卵後、かなりの時間が経過しているようで、胚は幼生に成長し、卵嚢の中で、泳いでいる様子が確認できるまでに成長しているものもいた。 ヒダサンショウウオの2対の卵嚢。 …続きを見る
no image
ブチサンショウウオの姿を見た。岩の下に卵2対とともに成体雄が一匹潜んでいた。卵は、神経胚を過ぎ、尾ができ始めている。 ブチサンショウウオの特徴である銀色の斑紋。 卵嚢は2対、卵黄表面はしっかりしている。 …続きを見る
no image
 4月30日孵化したものは5月7日から、5月1日孵化したものは5月8日から餌を与えている。孵化後、6日から餌を与えているのは、孵化直後は餌を食べないが、約一週間後には、接触可能になり、そのまま放置すると、共食いを開始するので、ぎりぎりまで放置できる限度が6日間と考えているからである。 …続きを見る
no image
 子どもの日に県北のイモリ調査に行った。目的は、2001年からマイクロチップをイモリ体内に注射して、寿命や行動範囲を見ているので、マークした個体を最捕獲して確認することと、イモリの雌雄の決定遺伝子を調べる実験を開始するので、材料としてのイモリを捕獲することだった。捕獲したイモリの中に、尻尾を失って再生した形跡のあるイモリを見つけた。 水田の中で、配偶行動が見られる 数百匹のイモリは再捕獲。そのその…続きを見る
no image
 オオイタサンショウウオの卵は、実験室(約20℃)で飼育すると早いものでは、2ヶ月で鰓が急に小さくなり上陸の準備にかかる。しかしながら、毎年、3ヶ月以上変態しないで幼生の形態を維持したままの個体が現れる。全体的に、体色が薄く、体型が”頑強な”イメージの個体である。2月1日孵化した幼生は、今日の段階で、上陸していないのは、下の写真の個体だけである。 全長57.5mm、頭胴長32.4mm 鰓が大きく複…続きを見る
no image
 2月28日に孵化したので、今日でちょうど2ヶ月になる。としかく二ヶ月間、飼育下で保護し、放流することでどのくらい繁殖場所の生息数に影響するかが楽しみだ。卵を採取した場所(上流の溜まり)は、枯葉に埋まった状態だったので、枯葉を除去して、水溜りを復活する必要があった。放置していてもかなり厳しい状況だったと思う。上流の溜まりには、120匹を放流した。台風前は多くの卵のうが確認できた場所(下流の溜まり)…続きを見る
no image
 今年も飼育したカスミサンショウウオの放流の季節がやってきた。土曜日でも、生命科学コースの生徒は午前中は授業なので、午後から繁殖地に向かう予定である。下は放流前の最後の写真。 飼育しているバット 変体直前の幼生 3匹はすでに鰓を失って変態完了 毎年、変態を始めて陸上生活を始める個体を見つけた時点で放流している。それは、幼生期に天敵に襲われやすいのを避けたいのでできるだけ長く保護したいというのと、変…続きを見る
no image
イボイモリがまた、産卵を始めた。水槽の水辺近くの石や板の下に隠れるようになり、たまに水の中に入ったりする個体を確認できるようになると産卵が近づいている証拠のようだ。今日は、119個の卵を確認した。 卵の付近にいたイボイモリ成体 確認した199個の卵 …続きを見る
‹ 前へ 1  2  3  4  5  6

このページの先頭へ