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檜原都民の森の渓流には、小型サンショウウオが生息している。夏休みの期間に子どもたちにサンショウウオの幼生を観察してもらうために「サンショウウオ観察と両棲類講座」のイベントが毎年開催されている。
2001年から講師として、観察の指導と講義を担当してきました。都民の森の渓流で、ハコネサンショウウオ、ヒダサンショウウオ、ブチサンショウウオの幼生が観察できます。20年前に比べると、近年個体数が減っているように感じています。また、捕獲できる場所も徐々に上流部になっています。
全国生物教育会の全国大会で、和光高校の先生に出会って、東京都多摩郡檜原村のこの施設で自然観察の指導の機会を与えていただいて、に20年以上訪問させていただきました。2022年心不全で入院し、もう二度と訪問する機会はないと思いましたが、2023年には復帰して、今年も講義をさせていただきました。
予定では2027年3月まで東京に住んでいるので、後2回参加させていただくことができればいいなと考えています。そして、山脇有尾類研究所で継続している有尾類を教材にした高校生の科学研究の指導もすべて終えて、家族と猫と平穏に死ぬまで穏やかに過ごすことを今は夢みています。

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  • 投稿者 akiyama : 19:36
チュウゴクブチサンショウウオの産卵
好天に導かれて急遽岡山県北部へ車を走らせました。 チュウゴクブチサンショウウオの産卵を確認しました。 例年に比べて1週間程度早いようです。(by 山田勝) …続きを見る
岡山県北部、ヒダサンショウウオが産卵開始
昨日、県北部の流水性サンショウウオ類の生息地を訪ねました。 ヒダサンショウウオはほぼ産卵を終えたようで、いくつかの卵のうと待機オスを観察でしました。また、産卵場に出現した灰白色の強いチュウゴクブチサンショウウオを観ることもできました。 季節は動き出しています。(by 山田勝) ヒダサンショウウオ ヒダサンショウウオの卵嚢 チュウゴクブチサンショウウオ チュウゴクブチサンショウウオとハコネサンショウ…続きを見る
2足歩行の大型哺乳類にほとんどで会わないという世界
昨日も出発から帰宅まで2足歩行の大型哺乳類にほとんどで会わないという世界を移動してきました。山間林道で久々にジムグリに遭遇し、ついついうれしくて遊ばれてしまいました。 そのほかにも、チュウゴクブチサンショウウオ・クロサナエ・オオゾウムシなどに出会いましたが、山は穏やかですべてを忘れます。(by 山田 勝) …続きを見る
チュウゴクブチサンショウウオとの出会い
今日は天候に後押しされ、県北部へ出かけてみました。 大きなニホンリスの食痕「俗称:森のエビフライ」を採取した後、流水性サンショウウオ類の生息地へ向かいました。 ヒダサンショウウオに出会いたかったのですが、残念ながら叶いませんでした。 しかし、チュウゴクブチサンショウウオの成体と卵のうをいくつか確認でき安堵しました。 ブチの産卵は本格化したようです。 ミソサザイ・ゴジュウカラ・クロツグミ・キビタキ…続きを見る
フィールドサイン。ヒダサンショウウオ。チュウゴクブチサンショウウオ。
5月1日、旧東粟倉村の後山につながる渓谷を歩いておりましたら、モミの大木に生々しいツキノワグマと思われます。フィールドサインがありました。また、小型巣箱のなかをのぞかせていただいたところ、これまた生々しいヤマネが利用中と思われます巣材を見ることができました。 最後に、久々にヒダサンショウウオの成体(なぜか東粟倉村の個体は黄色模様が濃いのです)と越冬幼生にも出会い大満足な一日でした。また、2日には…続きを見る
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 真庭市の渓流で採取したブチサンショウウオの卵嚢を実体顕微鏡で撮影してみました。 神経胚を過ぎています。 脊椎骨を形成している。 …続きを見る
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ブチサンショウウオの姿を見た。岩の下に卵2対とともに成体雄が一匹潜んでいた。卵は、神経胚を過ぎ、尾ができ始めている。 ブチサンショウウオの特徴である銀色の斑紋。 卵嚢は2対、卵黄表面はしっかりしている。 …続きを見る

ブチサンショウウオ

2006年3月29日

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(ブチサンショウウオ Hynobius naevius) 岡山県産 撮影:秋山繁治 ブチサンショウウオは、岡山県では県北部の山地帯に生息分布がみられる。渓流域に棲む小型サンショウウオである。 本州(鈴鹿山脈以西)、四国、九州に分布している。 岡山県では、県中部から中国山地まで分布している。成体は、ナス紺色の地に、銀色の地衣類状斑紋がある。全長は12~13cmくらいである。 …続きを見る
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