• ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室

8月24日にハマヤクサイエンス研究会の第3回学術発表会が開催されました。高校生の59件のポスター発表がありました。最優秀賞1件、協力団体各賞3件、優秀賞9件が表彰されました。生徒の科学研究のためのオープン・ラボを提供している山脇有尾類研究所から、指導している広尾学園高等学校の生徒1名が参加ました。絶滅危惧Ⅱ類のオオイタサンショウウオの研究の基礎資料となる発生段階を完成させ、Developmental stages of Hynobius dunni ~ From data collection to completion~の題目で発表し、各賞の「サイエンス学びラボ賞」を受賞しました。本校の生徒も優秀賞を受賞。

IMG_2558.jpg

IMG_2529.jpg

IMG_2528.jpg

IMG_2557.jpg

IMG_2546 (1).jpg

IMG_2552.jpg


  • 投稿者 akiyama : 09:32
サンショウウオが棲めるビオトープ計画チームが幼生飼育を開始
トウキョウサンショウウオの卵嚢を採取して飼育し、6月に生徒が現地を訪問して放流しましたが。現在、学校内にサンショウウオが生息し、繁殖できるビオトープの造成を目指して、全体の構想を考えている段階です。まず、室内で幼生を成熟個体まで無事に継続して飼育できるようになることを目指して、実験を始めました。一人5匹ずつ担当して、育てています。完全に飼育下で繁殖できる技術を確立することで、繁殖生態の解明が進める…続きを見る
Pedagogical Insights Gained through Rearing Salamanders at School
Due to ethical concerns, it is becoming more and more difficult to use wild animals, including wild amphibians, for scientific experiments. This situation encouraged me to develop a reliable method …続きを見る
日常的な有尾類の飼育を学校教育に取り入れることで見えてきたもの
はじめに  有尾類の研究は、1989 年3 月に勤務していたノートルダム清心学園清心女子高等学校の生物教室に持ち込まれたカスミサンショウウオ(現在のセトウチサンショウウオ)の卵の飼育をきっかけに始まった。それ以降、30 年経過した今でも続いている。  有尾類の飼育は、最初は生物部の活動であったが、今では、科目「科学課題研究」の一部に組み込まれている。それは、2006 年に文部科学省スーパーサイエ…続きを見る
岡山市で「オオきいサンショウオと小さいサンショウウオ」展が開催中
岡山市の人と科学の未来館・サンピアで、春季企画展として「オオきいサンショウオと小さいサンショウウオ」展が4月27日~6月16日の期間、開催されています。 オオサンショウウオの展示 日本の在来種は天然記念物ですが、中国との交雑種は今夏から特定外来生物に指定される「オオサンショウウオ」。サイピアで飼育展示しているのは、中国との交雑種です。 日本の小型サンショウウオの紹介 オオサンショウウオの実物は見た…続きを見る
自宅池で確認したオオイタサンショウウオの卵嚢は57.5対
◆2月23日調査 ・ビオトープ内  卵のう---------19対          オス成体-------13匹 ◆2月29日調査 ・ビオトープ内  卵のう-------7.5対              成体---------53個体           亜成体--------2個体            越冬幼生------6個体   ・外周部(側溝内) 卵のう-----…続きを見る
オオイタサンショウウオが繁殖している自宅池の改修
約20年前の2004年4月9日に畑の一角に、観察実験に使ったサンショウウオを放流する池を造成した。 その後、2012年7月20日に畑の外に成体が逃げるかもしれないと考えて、ブロックで囲う工事を行った。 全部で、サンショウウオが産卵する池7つを設置している。 シートを使った池が20年経過して、水が漏っているので、防水シートを交換した。 …続きを見る
自宅池のサンショウウオ繁殖池が乾燥化
飼育繁殖実験をしたサンショウウオを自宅の人工池に放流して、いつのまにか自然繁殖するようになりました。しかしながら、私が東京に異動して昨年心臓の病気で、1年以上人工池の整備、周辺への水やりができず、乾燥化が進んでしまいました。少しだけ草刈りと水撒きをやってきました。写真(1月30日)は今の現状です。 …続きを見る
オープン・キャンパスで有尾類の研究を紹介
山脇学園中学校高等学校のオープンキャンパスで、有尾類の研究を小学生や保護者に紹介させていただくとともに、餌やり体験をしていただきました。展示したのはオオイタサンショウウオ、アマミシリケンイモリ、オキナワシリケンモリ、アカハライモリの成体。オオイタサンショウウオとイベリアトゲイモリの幼体です。来客に有尾類を身近に感じていただき、その保護に向けての理解が進むことを期待しています。 …続きを見る
自宅で今年もオオイタサンショウウオが産卵 30対
自宅の人工池と側溝にオオイタサンショウウオの卵嚢を30対確認しました。成体も3匹いました。 卵の発生段階は神経胚まで達していなかったので、2月に入って産卵したようです。 …続きを見る
全国理系女子高生ウェブ交流 泉ヶ丘 両生類研究を発表
9月26日の宮崎日日新聞で、大学のオープン・ラボで研究している都城泉ヶ丘高校の科学研究発表交流会での発表が紹介されました。 全国の理系女子高生が研さんの成果を報告する「女子生徒による科学研究発表ウェブ交流会」(ノートルダム清心学園清心中学清心女子高主催)は19日、オンラインで開催された。本県からは都城市・都城泉ヶ丘高生物部の部員が参加。国と県のレッドデータで絶滅危惧種に指定されているオオイタサン…続きを見る
WEBによる女子生徒による科学研究発表交流会 当日
 今回の「集まれ!理系女子 女子生徒による科学研究研究交流会 九州大会」ZOOMによるオンラインでの大会になった。オンラインであれば、九州に発表校を限らないで、全国から参加してもらうことができると考え、宮崎県立都城泉ヶ丘高等学校生物部が起点になって、研究テーマにしている有尾類に特化した研究発表交流会を立ち上げた。  講師の先生方も、有尾類に詳しい先生方の助言をえることにした。栃木県立佐野高等学校…続きを見る
子どもたちに生き物との触れ合いを通して自然を観察する目を育てたい
 1989年から小型サンショウウオを飼育し始めてちょうど30年になる。生物教室に同僚が水田に流れ込む溜りで採取したというバナナ状の得体のしれない卵嚢を持ち込んできた。孵化した幼生は、カエルのオタマジャクシの形ではなく、外鰓をもった魚のような形をしていた。湧水近くの溜りに産卵する止水性のカスミサンショウウオ(現在のセトウチサンショウウオ)の卵であった。孵化した幼生は、変態後上陸し、2年目に産卵させ…続きを見る
オオイタサンショウウオの繁殖地の清掃
オオイタサンショウウオの産卵期前に、繁殖地の清掃と調査のための準備を県立都城泉ヶ丘高校生物部の生徒がおこなった。水路の周りに草が茂り、木の枝や竹が覆っていたので、それを除去し、水路にたまった泥をスコップで掘って、産卵場となる水溜まりを造成する作業をした。つくった溜まりは4m間隔で14個。オオイタサンショウウオの産卵が楽しみだ。 …続きを見る
自宅人工池オオイタサンショウウオ産卵データ
オオイタサンショウウオの幼生を放流してきた4つの池の産卵データです。 ①ひょうたん池 成体雄全長125mm、頭胴長64.8mm 1対:80個(未発生2個)+83個(未発生42個) ②北側緑シート池 成体雄全長128mm、頭胴長65.2mm 50個(未発生22個)+42個(未発生8個) 36個(2個)+54個(7個) 65個(18個)+59個(4個) 49個(1個)+33個(0個) ③階段側プラケ…続きを見る
オオイタサンショウウオの幼生を飼育
南九州大学に異動してきたからも、オオイタサンショウウオの幼生を飼育しています。密度や餌の与え方の影響で、巨大な共食い個体が出現します。共食い個体(一番下の写真)は、鰓が大きく発達し、共食いしやすように口も大きくなっています。 …続きを見る
オオイタサンショウウオは孵化
サンショウウオの卵はバナナ状ですが、養成が成長して卵膜を破って卵のうから出てきます。 …続きを見る
オオイタサンショウウオ幼生飼育を再開
12月1日から宮崎県都城市に異動して、サンショウウオやイモリを高校に置いたままで、課題研究のグループに世話をしてもらっていますが、少し飼育数を減らして欲しいということで、オオイタサンショウウオの幼生を大学の研究室に運んできました。 現在は小さなインキュベーターが一つしかないので飼育数は限られますが、予算をとって設備を充実させていかなければなりません。もうサンショウウオの産卵シーズンになっていますが…続きを見る
自宅池にオオイタサンショウウオが産卵
今年も自宅に作った人工池にオオイタサンショウウオが産卵しました。今日見つけたのは、孵化前の2対ですが、それ以外に孵化が終わった卵嚢も確認しました。3月に入ってから産卵したようで、1月から2月上旬の産卵が多いので、遅い時期の産卵だと思います。 …続きを見る
日本動物学会関東支部大会でベスト・ポスター賞
神奈川大学で、日本動物学会関東支部大会が開催されました。本校は、高校生のポスター発表の部で、生物部が長年取り組んでいるオオイタサンショウウオの研究を紹介させていただきました。ベスト・ポスター賞が2件選ばれ、幸運にも受賞することができました。 …続きを見る
1  2  3  4  5  6

このページの先頭へ