• ぼうぼうどりの生物教室
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昨年から、土砂で埋まってしまったカスミサンショウウオの繁殖地の復旧作業をしてきたが、その場所で産卵を確認することができた。卵嚢13対があったので、雌が13匹生息していることは確かである。 カスミサンショウウオの卵嚢 …続きを見る
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 台風の影響で土砂に埋もれて、水溜り(直径2m程度)がなくなっていた場所を、2008年度から生物部の生徒と一緒に、水溜りを復旧する作業を始めた。この場所で、5年間産卵が確認されていなかったので、3月に近隣から卵嚢を採取し、6月まで学校で変態直前段階まで育てて放流する試みも行った。産卵直前の1月には、水の流れを導いて、水量を確保した。  1月11日に、この取り組みに協力していただいている公園管理の方…続きを見る
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カスミサンショウウオが、県南の玉野市でも産卵を開始した。卵の発生段階を観察したところ、ごく発生初期でゼリーも膨潤、ていないので、昨晩産卵したことが推測される。 カスミサンショウウオの卵嚢 ゴミの投棄場所になっている 捨てられているゴミ …続きを見る
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昨年から、土砂の流入で乾燥化が進んで、カスミサンショウウオが産卵できなくなった場所(玉野市)の復旧作業をしている。春に掘った穴に水が溜まっていたので、今日は、さらに掘り下げるとともに、流出する水路を造成した。あいにくの雨だった。  幼生の放流は今年の春に実施したが。性成熟には最低2年かかるので、今年産卵するとは考えられない。卵嚢が確認できれば、隠れていた成体が産卵にきたものと考えられる。産卵期の調…続きを見る
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昨日から人工池を増設しようと、プラスチック製の水槽を畑に埋め込む作業をしていた。これまで産卵は、3月下旬から遅いときは5月という具合だったので、あまり期待もなく、ふと見ると落ち葉に産み付けられたオオイタサンショウウオの卵のう1対が確認できるではないか。それに、水底にカスミサンショウウオのやや小さめの卵のうまでできた。卵のうは、産卵後、数日経過したぐらいの状態であった。 自宅の池の現状 オオイタサン…続きを見る
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学校に行く前に、カスミサンショウウオの繁殖地を調査したら、昨晩、3対の卵のうを確認した。まだ、十分に膨潤していないので、外膜が青白く見える。 カスミサンショウウオの卵のう また、卵のうを確認した溜まりにサンショウウオの成体の死体を二匹確認した。いずれもかじられたような傷があった。 …続きを見る
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 登校する前、早朝、カスミサンショウウオを観察してきました。県南(児島地域)では、まだ幼生を確認できました。かなり小さな個体もいたので、5月に入ってからの産卵があったかもしれません。 小さな溜まりで確認 カスミサンショウウオの幼生 …続きを見る
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 生徒とカスミサンショウウオの幼生の飼育実験を密度効果に絞って実施しているが、共食い個体が出現している。特徴は、共食いをする個体は、同じ環境(同じ容器)で育っていても大型で、口が大きく、変態前の段階をむかえた個体の大きささえ凌駕している。 全体的に共食い個体は大きい。頭胴長が28.11mm、全長55.72mm。 頭も大きい。胴幅が8.73mm 変態前の個体の頭胴長は21.91mm、全長40.46。…続きを見る
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 岡山県北部で、カスミサンショウウオの3箇所で卵嚢(2対、3対、2対)を確認した。2箇所では、卵嚢付近に成体雄も確認できたので、5月末でも産卵している可能性がある。 卵嚢中の卵数が低地方に比べて少ない。 …続きを見る
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 2月28日に孵化したので、今日でちょうど2ヶ月になる。としかく二ヶ月間、飼育下で保護し、放流することでどのくらい繁殖場所の生息数に影響するかが楽しみだ。卵を採取した場所(上流の溜まり)は、枯葉に埋まった状態だったので、枯葉を除去して、水溜りを復活する必要があった。放置していてもかなり厳しい状況だったと思う。上流の溜まりには、120匹を放流した。台風前は多くの卵のうが確認できた場所(下流の溜まり)…続きを見る
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 今年も飼育したカスミサンショウウオの放流の季節がやってきた。土曜日でも、生命科学コースの生徒は午前中は授業なので、午後から繁殖地に向かう予定である。下は放流前の最後の写真。 飼育しているバット 変体直前の幼生 3匹はすでに鰓を失って変態完了 毎年、変態を始めて陸上生活を始める個体を見つけた時点で放流している。それは、幼生期に天敵に襲われやすいのを避けたいのでできるだけ長く保護したいというのと、変…続きを見る
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新たに2対(54個+68個、94個+107個)を岡山市K山で確認した。岡山は、卵数が一般的に少ないが、見つけた卵嚢は大きく、年齢を重ねた大きな雌だと考えられる。…続きを見る
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 岡山市内でも、カスミサンショウウオの産卵を確認した。一箇所に3対が産み付けられており、神経胚後期で神経管ができているものや、尾芽胚になっているものもあった。 枯れ枝に3対の卵嚢が産み付けられていた 神経版が閉じてきている時期の胚 幼生の姿に変化してきている尾芽胚 …続きを見る
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 玉野市でも、一箇所で5対の卵嚢を観察したので、産卵は最盛期に入っていると考えられる。やはり、暖冬の影響で、半月は早まっている。 昨晩産み落とされた卵嚢(8細胞期) 一対の卵嚢(卵数は43個と41個) カエルも板の下で越冬中・・・。  今日の玉野市を中心にした調査でも、3年前の台風のときの水で、カスミサンショウウオの産卵場所に土砂が流れ込んでいる場所が多いので、産卵場所を復旧するような取り組みが…続きを見る
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 カスミサンショウウオでは、例年3月が産卵が盛んな時期になるが、今年は2月初旬から最盛期に近い状態なっている。暖冬の影響と考えられる。 実際の産卵の様子 一箇所に集中的に産卵 カスミサンショウウオの♂ 付近で見られたアカガエル …続きを見る
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岡山市内のカスミサンショウウオと比較するために北九州市のカスミサンショウウオの卵を飼育してきましたが、6月中旬には変態して、上陸しました。遅い時期(4月)に産卵することもありますが、野外でも変態しているものが多いと考えられます。ただし、発生速度は、水温の影響を受けるので、冷たい湧水が注いでいるような溜まりなら、まだ幼生が見られると思います。 変態した幼生は、35~39mm。 …続きを見る
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 瀬戸内海放送の「地球ステーションライブラリー」という番組(夕方18時頃)で、清心女子高校のサンショウウオの研究活動が紹介されました。生物部の生徒と、毎日餌当番をしている生命科学コースの生徒がでています。放送された番組は、HP上のライブラリーに掲載してあるので、いつでも見ることができます。 →http://www.ksb.co.jp/chikyu/ …続きを見る
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 6月6日に貝殻山にカスミサンショウウオを放しに行きました。3月末に現地で採取した卵を学校で2ヶ月半飼育して、変態が近くなった状態にまで育ったので、元に戻そうというわけです。放流後1週間ぐらい外的に襲われなければ、無事に上陸することができると思います。今回、放流したのは256匹ですが、2年後に成体になって、産卵してくれれば、サンショウウオの生息数を増やすことができるのではないかと考えています。一昨…続きを見る

学校の”新緑”

2006年5月16日

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学校のある”二子の丘”のタケノコも成長し、木々も新緑から濃緑色に変化してきています。入学式の時に花を咲かせていたソメイヨシノも今や枯れた花びらさえありません。生徒が毎朝上ってくる歩道脇のアメリカ風の葉も日に日に大きく、そして色濃く成長してきました。 歩道脇のアメリカフウ 倉敷市内のカスミサンショウウオはすでに産卵して、変態が近い時期を迎えていますが、県北のサンショウウオは5月が産卵期です。カスミサ…続きを見る
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 岡山市(児島半島から岡山空港付近まで)のカスミサンショウウオは、産卵期が3月から4月上旬ですが、県北部のカスミサンショウウオは産卵期が4月末から5月で、成体の外見、卵のう内の卵数が少ないなどの特徴があるので、特に「高地型」と言われています。今のところ、遺伝子レベルでの違いは明らかになっていません(県南部のカスミサンショウウオは、「低地型」といわれます)。 高地型カスミサンショウウオ 高地型カスミ…続きを見る

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