• ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室

アヒルの飼育日記⑱

1997年5月29日

no image
学校のサンショウウオの幼生がどんどん変態し始めた。気温がどんどん上がり暑くなってきている。カスミサンショウウオもオオイタサンショウウオも上陸中である。外鰓が吸収されて、体色が濃くなり、頭部が丸くなってやがて肺呼吸の生活になる。ヒヨコは いつも餌を喰っている感じがする。食べるときに、頭を前後に揺する。今、クロガネモチが白い小さな花をつけている。…続きを見る

アヒルの飼育日記⑰

1997年5月28日

no image
孵化後、15日目、目のまわりの毛も少し生えそろってきた。子どもが走るとヒヨコが追っかけている。人間の子ども(小学校3年生)の方が、びっくりして転けて、もう少しでヒヨコをつぶしそうになった。からだを挟まれたヒヨコは甲高い声でピョー・ピョーと叫んだ。昨年9月に孵化したカブトガニの幼生の第一脱皮殻を見つけた。 …続きを見る

アヒルの飼育日記⑯

1997年5月27日

no image
今朝も、元気よくピーピー鳴いている。外気温は最低14度、最高18.5度。室温は21度位までしか下がっていない。通勤の途中で、ため池によったら、ヒシの小さな葉が水面に浮き始めていた。2週間が経った。…続きを見る

アヒルの飼育日記⑮

1997年5月26日

no image
アヒルについて、『あひる』(フレーベル館)を図書館から借りてきた。説明によると、アヒルは、野生のマガモを飼い慣らして改良したもので、中国では紀元前4000年、ヨーロッパでは紀元前400年頃にすでに飼われていたとあります。日本には江戸期に入ってきたそうで、現在25品種が知られ、野生のマガモに近いナキアヒル(アイガモ)、中国のナキアヒルをイギリスで改良したペキンダック、採卵用としてカーキーキャンベルな…続きを見る

アヒルの飼育日記⑭

1997年5月25日

no image
恒温器で温めないで、夜を過ごした。元気にピーピー鳴き声が聞こえてきたのほっとした。餌も青菜を小さく刻んで与えたら、飢えたように食いついた。ホームセンターで、ついでに、ニワトリのヒヨコ用の餌を飼ってきて与えた。急に食生活が変化しても、大丈夫だった。雨の後、空に大きな虹がはっきりと出ていた。 …続きを見る

アヒルの飼育日記⑬

1997年5月24日

no image
外気温があがってきているので、あわてて家に電話して、恒温器の電源を切ってもらう。孵化後11日目室温での飼育に切り替える。自然保護センターで、マガモ、カルガモ、カイツブリを見た。カイツブリの巣がカラスに襲われ、卵を奪われていた。ハッチョウトンボも既に飛び回っていた。…続きを見る

アヒルの飼育日記⑪

1997年5月22日

no image
朝卵のゆで卵の黄身を与える。タケノコが成長して、竹林から針を突き出たように見える。「タケノコのように成長せよ。」とは、「親を追い越すように成長せよ。」ということか。朝、家で子どもの本を読んでいたら、「ヒヨコから飼う場合は、暑さに弱いので秋から始めるのがよい。」と書いてあった。恒温器の温度をさらに下げる。32度。…続きを見る

アヒルの飼育日記⑩

1997年5月21日

no image
今日も出張だが、朝6:30から来て、水換えと餌やりをする。恒温器に入れたままで、飼育中。蓋を開けるとビリビリふるえるので寒いのではと勝手に判断。身体は全体的に羽毛が生えそろいだして、ふわふわした状態になったが、顔半分は羽毛が凝着。今朝はアオサギのけたたましい声に混じって、いろいろな声がする。早朝、鳥たちの活動が最も活発な時刻。学校のある二子の山は、バードウォチングに最適かな。足がうまく立たなかった…続きを見る

アヒルの飼育日記⑨

1997年5月20日

no image
今日は出張で、新任の生物教員に餌やりを依頼。ゆでた卵黄を約半分。…続きを見る

アヒルの飼育日記⑧

1997年5月19日

no image
ニワトリのヒヨコにゆで卵の黄身を与えていたという話を聞いて、与えてみた。一応、食べた。羽毛は半分ぐらいふわふわした状態になった。顔半分は、皮膚病にかかった犬のような状態。恒温器の蓋を開けると、ピヨピヨ鳴く。朝、外ではアオサギがグエ、グエ、グエと小刻みに激しく鳴いている。 片足の足の骨が曲がっていると思われる。水かきがあるのに指を内側に向けて立っている。今日は完全に立つようになった。…続きを見る

アヒルの飼育日記⑦

1997年5月18日

no image
今日初めて、餌を食べた。フスマを水で溶いてスプーンでやった。足はぎこちないが、壁にもたれながら立とうとしている。ガーガーと鳴く。くちばしの先の突起がとれた。恒温器の温度は36度。…続きを見る

アヒルの飼育日記⑥

1997年5月17日

no image
金網に、半紙を敷いてやる。水を入れたシャーレを置くと、水に入って零してしまった。恒温器の温度は37度。…続きを見る

アヒルの飼育日記⑤

1997年5月16日

no image
片側ばかり向いていて、身体はねじれ、翼の骨が奇形になっているのではないか心配。 …続きを見る

アヒルの飼育日記④

1997年5月15日

no image
一応生きていた。弱々しく。身体を横たえて立てない。殻を強制的に取ったのが障害の原因ではないか心配。自然の摂理に刃向かうことなかれ。なんて・・・。 …続きを見る

アヒルの飼育日記③

1997年5月14日

no image
剥いだので、死んでしまったりしないかと心配したが生まれていなかった。うまく卵から出られなくて死ぬ場合もあるとかいう話を真にうけて、全部殻を取ってしまう。ひよこの体は濡れていて一部卵黄らしいものがくっついている、お尻の付近が膨らんでいる。卵の中の液体がこぼれた。嘴の先に、卵を割るための、小さな白色の突起がついている。…続きを見る

アヒルの飼育日記②

1997年5月13日

no image
生物部の生徒が、卵に小さな穴があいているのを発見。少し破くと、くちばしが見えた。大騒ぎして、「刷り込み」の話を知っていて、「私が親になる」と騒いでいたが、卵は変化しない。卵を少し(嘴が出るぐらい)剥くいて、3時間ぐらい待っていてもで てこない。最初、興味を持っていた生徒も、パソコンで遊び始める。…続きを見る
no image
幼稚園に通う実穂(私の子)が、誕生祝いにアヒルの卵を持って帰った。幼稚園には雄雌2匹のアヒルが飼われていて、時々卵を産むらしい。産んだ卵は、くじ引きで、園児が持ち帰り、たいてい食べられていた。1996年12月に、一度持ち帰ったときに、実穂が、「アヒルの赤ちゃん、生まれないの?」というので、学校の恒温器で暖めたことが ある。そのときは、一ヶ月しても生まれなかった。割ってみたら、黄身のままだった。今回…続きを見る

山田かまち

1995年5月16日

no image
本棚を整理しているとき、1冊の本をめくっていると、山田かまち水彩デッサン美術館のチケットの半券がしおりとしてはさまれていた。裏に、館内にあったなだいなだの言葉がメモしてあった。  今時の大人の中に、17歳が人生の中のかけがえのない1年だと考えているものがいるだろうか。しかし、17歳で死ぬ人間もいる。その人間にとって、17歳は絶対的な1年だ。18歳の1年前でも、22歳の準備のための1年でもない。人生…続きを見る
no image
 アンソニー高校の先生方やホストファミリーの他、多く人に支えられて、マウイ島での二週間の海外研修を無事に終えることができた。 暑さの厳しかった真夏に、岡山駅での出発式は、汗をハンカチで拭きながら行われた。それに比べて、マウイでは、湿度も低く心地よく、夜は寒いぐらいであった。日本の蒸し暑い夏から離れ、自然豊かな恵まれた環境の中で研修することができたことは本当に幸せだった。  最近、海外研修について…続きを見る
‹ 前へ 39  40  41  42  43  44  45  46  47  48  49

このページの先頭へ