• ぼうぼうどりの生物教室
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アカハライモリの貯精嚢を調べるために、雌を捕獲しに、岡山県北部に出かけた。5月上旬では、雌雄が配偶行動していたが、この時期は群れてはいるが、配偶行動はみられない。水田を注意深く見ると、はの間に産み付けられた卵を見つけることができる。 水田に多くのイモリを見つける。 折りたたまれた葉の間に産卵する。 …続きを見る
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先週は彫刻家の西平孝史先生が、作者の視点で”彫刻”について語っていただいた。今週は、”野外彫刻”について、ジェンダーの視点で考えると女性の人権に関わる問題があるとする女性フォーラムの方々に語っていただいた。 岡山市さんかく岡山の真邉先生 真剣に意見に耳をかたむける生徒達 …続きを見る
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不妊手術をして、卵巣、子宮を摘出した「ミイ」は明日、2週間を無事(たぶん)経過して、明日、診察に獣医さんのところに行きます。「シマ」も、3月28日に生まれて、2ヶ月半が経過して、大きくなりました。ふつうにキャットフードを食べ、家中走り回っていて、家の柱は2匹のネコのためにボロボロです。 生まれて、2ヶ月半になる”シマ” 不妊手術後2週間を経過した”ミイ” …続きを見る
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牛窓の海岸での海の生き物を実際に採取・観察した。フナムシ、ムラサキウニ、ヒラムシ、ヒトデ、アオサなどを実際に手にとって見るのが初めての生徒もいた。1時間半(15時着・16時半発)があっという間に過ぎていった。本校から参加した生徒は11名(1年生1名、2年生8名)であった。最後の地引き網まで楽しく参加していた。 海岸付近の岩場で採取。 イトマキヒトデ・・・・。 …続きを見る
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岡山大学理学部で①講演②実体顕微鏡の使い方の学習③海の生物の観察・分類という内容で実施された。本校から参加した生徒は11名(1年生2名、2年生9名)で、楽しんで実習に取り組んでいた。瀬戸内海(牛窓)で採取された天然の牡蛎を取りだして気持ち悪くなった生徒もいた(食べ物としては「好物」だったと言っていた・・・)。 最初に岡山大学の三枝先生の講演。 実体顕微鏡の使い方を学ぶ実習。 …続きを見る
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名護博物館、沖縄県立博物館、本屋さんなどをあさって沖縄の自然を考えるために参考になる本を探してみました。 「この動物は何だろう(同定のためのてびき)」名護博物館(1997) 「名護の自然」名護市教育委員会(1997) 「沖縄県の絶滅のおそれのある野生生物」沖縄県環境保健部自然保護課(1996) 「海洋生物の石灰化と硬組織」東海大学出版会(1996) 「沖縄の帰化動物」沖縄県立博物館(1996) 「…続きを見る
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 6月6日に貝殻山にカスミサンショウウオを放しに行きました。3月末に現地で採取した卵を学校で2ヶ月半飼育して、変態が近くなった状態にまで育ったので、元に戻そうというわけです。放流後1週間ぐらい外的に襲われなければ、無事に上陸することができると思います。今回、放流したのは256匹ですが、2年後に成体になって、産卵してくれれば、サンショウウオの生息数を増やすことができるのではないかと考えています。一昨…続きを見る
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パンフレットとHP掲載用に全景図を描いてもらいました(僕には書けません)。 住所:〒701-0195 岡山県倉敷市二子1200 交通:JR中庄駅からバスで10分。徒歩では30分(僕は歩きます)。…続きを見る
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生き物に親しみをもってもらうために、中学3年生の1学期に、環境学習の一環として岡山県自然保護センターで野外実習を行ってます。内容は、①水田の動物、②里山の植物、③里山のしだ植物、についてそれぞれ実習をしながら説明を聞くという形で学んでいます。中学校卒業の段階で、文系か理系か選ぶのは難しいですが、このような学習を通して生命科学分野への興味が喚起され、「生命科学コース」を選ぶきっかけになればいいと思っ…続きを見る
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生命科学コースの校内勉強合宿の二日目の夕食後、分子生物学の分野で活躍している西松伸一郎先生(川崎医大)が激励のための話をしに来られた。高校生、大学生、大学院生、それから研究者となって・・・これまでどのような気持ちで過ごされてきたかを丁寧に話してくださった。 まず自己紹介。 ”体がどのように形成されていくか”という仕組みの研究。 筑波大では村上和雄先生に師事し、ニューヨーク州立大学へ留学。 …続きを見る
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イボイモリが変態し、上陸を始めました。上陸が近くなると、体色が黒くなります。 上陸したばかりの幼体 …続きを見る
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今日から二泊三日で、校内勉強合宿が始まりました。1年E組全員(つまり、生命科学コース全員)が参加しています。この期間は、通学生も校内の宿舎から学校に通い、寄宿舎生と共に生活して、仲間作りと、勉強の習慣作りの両方を目指したものです。 夕飯は18:30からですが、今日は少し遅れ気味・・・。 夕食の献立です。 19:15から自主勉強。 …続きを見る
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ミイの不妊手術は、2006年5月28日(水)12:00~13:00の時間帯に行われた。執刀医は「やまね」先生(授業「生命」で毎年講演していただいている先生)で、所要時間30分であった。麻酔をかけられ、メスを入れられる部分以外は緑色の布で覆われた状態で、口には酸素吸入器のようなものを付けていた。手術後、摘出した部分(生殖器、つまり、卵巣や子宮、卵管)を見せていただいた。手術の様子は、ビデオ撮影させて…続きを見る
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今年も、授業「生命」で、理系に進学した卒業生(教生)に、研究内容の説明や大学生活の様子などを発表してもらいました。今年は、物理系ばかりになってしまいました。 岡山大学理学部4年生の「超伝導」の話 岡山大学大学院修士課程の院生の「素粒子」の話 …続きを見る

産卵は土の上

2006年5月29日

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イボイモリは、卵を土の上に産みます。一般によく知られているアカハライモリは、卵は一個ずつ水中の草などに産み付けますが、イボイモリは、直接、水につからないよう場所に、硬いゼリーに包まれた卵を産み落とします。 雌成体と卵 …続きを見る
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奄美大島では、梅雨の時期に産卵のために移動するという記事があったので、生物室の水槽を覗いてみたら、水辺に置いたベニヤ板(彼らが隠れやすいように設置)の下に卵40個を見つけた。正常に発生していない卵も多いが、順調に孵化直前の幼生まで成長しているものもある。5月上旬に産卵したものらしい。毎年、生物教室では、3月上旬から産卵し、下旬には孵化して幼生になるものが多く、5~6月(本来の繁殖期?)の産卵は少な…続きを見る
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 今年も自宅の人工池にオオイタサンショウウオが産卵していた。気がついたのは昨日(27日)で、なにやらメダカのように動くものを、偶然発見した。たも網ですくいあげてみるとまだ小さなオオイタサンショウウオの幼生だった。4月に産卵され、5月に孵化したものと考えられる。人工池は、3月までほとんど水がなかった状態だったことを考えると、成体が、この一年間かなり厳しい条件を乗り超えて、産卵期まで生き延びて、繁殖場…続きを見る
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2006/05/27 西日本新聞朝刊から イボイモリ道路に出てきて、自動車に轢かれる心配ことが心配されていることが記事になっていた。記事には「200万年前の生態が残り、『生きた化石』といわれる県の天然記念物イボイモリが、奄美大島山中の道路に出没する季節になった。動きが鈍いため、輪禍を心配する声が上がっている」とあった。  イボイモリは森の林床で暮らすが、繁殖期の梅雨期になると、山中の道路を移動する…続きを見る
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2006年度最初の研修旅行の集まりで、研修冊子の作成の相談をした。事前に、西表について二人一組になって、研修場所となる西表島の「気候」、「地理」、「両生類」、「鳥類」などテーマについて調べ、最終的には、”問題集”のような質問集を作るということになった。西表のコースはこれまで、文理の区別なく、希望で参加する形式で実施され、毎年、希望者が多く、レポートなどによる選抜などが必要だったが、今年、「生命科学…続きを見る
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SSH校を訪問した。群馬県では、公立普通科高校が男女別学で、高崎市内には、高崎女子高校(女子高)と高崎高校(男子校)がある。いずれも進学校で、SSHの研究でも優れた実践校として知られており、訪問させていただくことを楽しみにしていた。今回は、23日のJSTの会議で渋谷に行く機会を生かして、翌日の24の午前に高崎女子高校、午後に高崎高校を訪問させていただいた。 生物実験室には顕微鏡が一人に一台準備され…続きを見る
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