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 海に入ると、なぜか魚が逃げないで寄ってきます。ボルネオの魚は人間と仲良しなのでしょうか。昼食で残したパンを与えると、恐ろしい数の魚が集まってきました。熱帯の海は、有機物の分解速度が速いので、日本の海のように”磯の独特の匂い”はしません。ほとんど無臭です。それは、有機物が少なく、餌が少ないということを意味していると考えられます。魚は無警戒にパンを求めて集まってきただけのようです。 水辺に近寄ると魚…続きを見る
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 ボートで、コタキナバルから30分ぐらいボートに乗って、小さな島で実習した。島に到着してから、小高い丘の上までトレッキングしてから、植物や動物にいての説明を聞いた。今まで観察してきた森林やマングローブの環境とどのように違うか、そのことは生息している生物たちの姿や色にどのような変化を与えているか考察して、レポートを書くように指示された。 モーターボートで島まで移動 船着場周辺に小さな魚の群れ 稚魚が…続きを見る

Visit to Poring Hotspring

2007年3月31日

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午後は、ラフレシアを見た後、ポリン温泉に行きました。お湯が沸いている場所で、周囲に遊歩道を敷設した自然公園があります。キャノピー・ウォークの設備もあり、森林を高い視点で観察することができます。 キャノピー・ウォークができる。 林冠に近い部分で植物を観察できる 遊歩道を歩いて、植物や動物の観察ができる…続きを見る
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キナバル山からポーリン温泉に向かう途中で、ラフレシアを見ることができるという情報が入ったので、生徒を引率して、現地に向かいました。正確な種は、僕にはわかりませんが、竹やぶの中のやや湿った場所でした。 竹やぶの中を入っていくと・・・。 ラフレシアが一つだけ咲いていました。 萼片5枚、雄花と雌花があります。 腐肉のニオイを出してハエをおびきよせ、受粉させるとか。 つぼみから開花までの期間は12ヶ月…続きを見る
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 キナバル山で自然観察をした。キナバル山は、山頂を眺めるには午前中に限られる。早朝の空気が澄んだときに見ることができるが、時間が経過するとともに雲が出てくることが多い。この日も行きのバスの窓からは眺められたが、11時頃には雲に覆われてみることができなくなっていた。コタキナバルからバスで約2時間でキナバル山麓のビジターセンターに到着した。ここには訪問者のための小さな展示室があり、サバ大学のロバート先…続きを見る
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 午前中は、マングローブの植生や動物たちを観察するためにKKCBSを訪問した。コタキナバルから20分程度バスで移動すれば、マングローブが観察できることに驚いた。  午後は、Forest Rehabilitation Centerを訪問した。近年になって、ボルネオの森林が急速に失われている現状を教えていただき、その後で、森林火災によって失われた森林を復旧するための植林を体験させていただいた。 For…続きを見る
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 午前中に4時間の講義を受けた。 Dr.Henry Bernard Lecture on Animal Diversity of Borneo Prof.Datin Dr.Maryati Mohamed Lecture on Sabah's Traditional Knowledge En.Kevin Kueh Lecture on National Tourism Cik Azniza Mahy…続きを見る
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学科長Prof.Dartin Dr.Maryati MohamedとEn.robert f.Petersのオリエンテーションと、Dr.Idris Mohd Saidの”植物の生物の多様性”とDr.Homathevi Rahmanの”昆虫の多様性”の2時間の講義があった。 Prof.Dartin Dr.Maryati Mohamed Dr.Idris Mohd Said Dr.Homathevi R…続きを見る
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朝、岡山を新幹線で出発、関西国際空港からコタキナバルに直行便で向かった。コタキナバルの”ホステル”に到着したのが現地時間で18:00になった。サバ大学の先生方が手配してくださった今回宿泊施設(”ホステル”)は、国立の競技場(サッカースタジアムなど)に附設されたような建物で、サッカーの選手も多く宿泊していた。地元で言えば、”少年自然の家”のような位置づけになると考えられる。出発前は、8人部屋が二…続きを見る
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東京都にある”都民の森”の2007年度のイベント案内のパンフレットが送られてきました。今年も、「サンショウウオの観察会」に伺わせていただきます。 案内パンフレットの表紙 サンショウウオの観察会は7月22日…続きを見る
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”公式で物理の仕組みを読み解く”ことを目指した本がブルーバックス(講談社)からでました。 ”誰でも物理が好きになる”という・・・本。 執筆の中心は8人の高校の先生。ノートルダム清心女子大学の保江邦夫先生の監修で、2007年2月20日に発行されました。本校で物理を教えている同僚の藤田八洲彦先生もメンバーです。藤田先生は、「ダランベールの原理」、「ヤングの干渉条件」などを執筆しています。…続きを見る
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 商店街のなかに、2つの野外彫刻を見つけました。どちらも母子でしょうか。詳細なデータ(作品名、作者など)は不明です。 …続きを見る
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卒業生の結婚式に出席するために東京に行って、今回、珍しかったものを紹介したい。2番目は、駐車禁止の看板・・・・。歩道入り口の中央に、進入禁止のポールがあり、ロープまで張ってある。”車椅子が通行できませんので、バイクの乗り入れを禁止します”と警告した紙が貼ってあった。どうみても、この状態では、歩道に車椅子の方が入りにくくなっていて、自転車や50ccバイクは入れる構造になってしまっているように感じるの…続きを見る
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 卒業生の結婚式に出席するために東京に行って、今回、珍しかったものを紹介したい。地下鉄の麻布十番駅を降りて、最初に出会った”巨大な建物”は、六本木ヒルズだった。駐車場の料金表示は”10分100円”だったが、それが高いのかどうかは不明。 岡山に似た風景はない 古い町並みとのコントラスト …続きを見る
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ショーン・コヴィ著『7つの習慣ティーンズ』(キングベアー出版)という本がある。”大人社会での長い旅路に一歩踏み出す、若いみなさんのための本”と紹介されていて、一部の学校では、教育実践に取り入れている学校もある。その本には幸福になるための7つの習慣が紹介されているが、そのうちの3つは個人的なレベルでいつも考えていなければならない点だと思う。 第一の習慣 「主体的に行動する」 自分の判断で責任感をもっ…続きを見る
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1986年4月7日2年D組学級通信「風と谷」の第1号は以下の引用で始まっている。 かつて栄えた巨大産業文明の群れは 時の闇の彼方へと姿を消し、 地上は有毒の瘴気を発する 巨大菌類の森・腐海に 覆われていた。 人々は腐海周辺に、 わずかに残された 土地に点在し、それぞれ 王国を築き暮らしていた。 ・・・風の谷・・・・・。 そこは人口わずか500人、 海からの風によって かろうじて腐梅の汚染から 守…続きを見る
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 自宅の本棚から『知能神話』(山下恒男編)を取り出して、ページを捲っていたら小沢牧子さんの書いた部分に以下のような箇所があった。 “わかる”とか“できる”というのはいったいどういうことなのだろう。子どもとつきあっているときに、しばしばこのことを考えさせられる。子どもがものと親しくふれ合いながらそれを自分の中にとらえこんでいく営みは、実に多面的で豊かな顔をもっているからだ。  たとえば、幼稚園児…続きを見る
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2006年2月からHPのリニューアルを始め、3月に一部公開、4月3日のSSHプレス発表の日に全面的にリニューアルしたものを公開しました。その後、5月に校長のブログなどを新しく開設しました。下のグラフは、2006年2月から2006年10月までのHP訪問者数の推移を表しています。順調に訪問者数が伸びていることが確認できます。 清心中学校・清心女子高等学校のHP訪問者数の推移…続きを見る

カイコガの産卵

2006年11月29日

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11月17日の岡山操山高校の研究授業のときにいただいたカイコの繭を観察した。生物準備室の室内で、無事に産卵したので報告させていただきます。 11月21日は孵化前で、この繭には2個の蛹が・・・。 11月28日に孵化して交尾している雌雄を観察。 11月29日には、雌が繭に産卵。 卵を実体顕微鏡で観察。…続きを見る
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男女平等についてのとらえ方について 倉敷市の「男女平等に関する意識調査」(1991)によると女性の地位向上のために市がすべきことは、「女性自身が自覚と責任をもち、知識や能力を高める学習の場を充実させる」が最も多く、54.7%をしめ、生涯学習について関心が高いことがわかります。一方、「男女平等意識を育てるための学校教育を充実させる」は15.9%です。  同じ調査で、親が子どもに受けさせたい教育程度は…続きを見る
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