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僕が植えたナンテンが実を沢山つけていたので。いろいろな場所に撒いてみた。ナンテンは、音が「難を転ずる」に通ずることから縁起の良い木とされ、鬼門に植えられたりすることも多い。自宅でも、古い家では野外の便所の近くに植えられていた。ナンテン(Nandina domestica)は、メギ科の常緑低木である。利用としては、葉を赤飯などの飾りに使ったりしていた(葉に含まれるチアン水素は猛毒であるが、含有量はわ…続きを見る

”太陽の塔”と対面

2007年12月26日

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太陽の塔は、1970年に開催されたEXPO'70(大阪万博)の会場に、シンボル的に設置された建造物で、万博終了後も万博記念公園に残されている。高さは70m、顔の直径が11mある。37年ぶりに対面した。当時は中学生で、岡山市内の学校はすべて、特別列車(新幹線ではなかった)で見学に行った。田舎者で、人の混雑に驚いて、長い行列を作っていた”太陽の塔”を避けて、人気のなさそうな国の展示(パピリオン)を回っ…続きを見る
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 卒業生には、校章付近のアメリカフウの色とりどりの紅葉と特別教室棟の裏側の黄色いイチョウの記憶が残っているのではないかと思います。今年も、イチョウの葉が変わり、落葉が始まりました。  来週から二学期期末試験・・・、2007年も、12月になります。 特別教室棟化学教室の裏 イチョウの落葉 …続きを見る
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 琉球大学理学部に隣接して、オオコウモリの飼育舎がある。沖縄本島産のオリイオオコウモリが飼育されている。翼を広げると100cm程度になる本土コウモリと比較するととても大きなコウモリで、植物を食べるフルーつバットである。 飼育舎には、多くの個体が維持されているが、その他に2匹のコウモリがケージに入れられていた。この2匹は、産まれてすぐに保護されたので、人に慣れてしまって、コウモリの集団に溶け込めなく…続きを見る

沖縄県立博物館

2007年11月16日

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沖縄県立博物館が、11月1日にオープンしたということで訪問した。常設展示だけ見せていただいた。動物の生態展示では、キノボリトカゲの生息場所のジオラマがあった。生物の展示は、精巧なフィギュア(模造品)と映像による説明が目立った。展示品は一般の人たちへの紹介という意味で重要だと考えられるが、いつも野外で調査活動をしている自分としては、「やっぱり自然に入らないと体感できない」という気持ちが湧き上がってき…続きを見る

双頭のクサガメ

2007年11月 6日

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愛知学泉大学の矢部隆先生が、双頭のカメに興味があるということで、飼育している川崎医科大学に行った。いままで、カメの雌雄の区別の仕方がわからなかったが、今回、教えていただいた。 上側から見た双頭のクサガメ 側面から見る 腹板を見る 尾も二つに分かれている 小さく黒いのがペニス(♂です) …続きを見る
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 今年は、10月になっても30℃を超えるような暑い日がありましたが、ここ数日は朝夕はやや寒く感じるようになってきました。2007年度版SSH紹介のパンフレットをつくっていて、ふと外を眺めると、校舎はうろこ雲に包まれていました。今は、午後5時15分です。 清心女子高等学校の校舎上空のうろこ雲 …続きを見る
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 動物園で飼育に関わっている先生方の講演があった。その後で、交通事故などに保護された動物たちとの触れ合いの時間を与えていただいた。 施設の説明 日本列島の地史 帰化動物の悪影響 交通事故の被害 いろいろな生き物に触れることができた。 オオコウモリ コノハズク セマルハコガメ ニシキヘビ ニシキヘビの痕跡器官 【生徒の感想】 ●勉強になった点は、今まで動物園は動物たちを見て楽しむものだとばかり思って…続きを見る
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 沖縄こどもの国は、動物園の役割もある。子供たちが訪れる①遊び場であるとともに、②研究、③教育、④種の保存にも取り組んでいる。琉球大学大学院で学んだ卒業生も勤めている研究の場でもある。最初は、沖縄国際大学の金城先生に屋外で飼育させておる動物について説明していただいた。 園長先生の挨拶 金城先生のオオコウモリやカンムリワシについての話 カンムリワシ オオコウモリ …続きを見る
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 熱帯生物圏研究センター瀬底実験所で学んだ後で、水族館に行った。2時間の自由行動を楽しいんだ。 沖縄美ら海水族館の入口 いろいろな水槽が設置されている もっとも巨大な水槽…続きを見る
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 夜、沖縄本島に移動し、翌朝、琉球大学熱帯生物圏研究センター瀬底実験所で講義を受け、ウミの生態系、珊瑚礁について学んだ。その後、研究施設の見学をした。 中野義勝先生の講義 飼育施設の見学 隣接した海辺に出ると・・・ 海の色の変化はどうして起こるのか? 砂を観察してみると・・・ 【生徒の感想】 ●今回の講義を聞いて勉強になった点は、ある物事について考えるとき、一つの視点から見るのではなく一見関連がな…続きを見る
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 午後になって、台風15号の進路が西表島・台湾に方面に向かっている情報で、夕方の船で石垣島に渡り、沖縄本島に移動して、新たな研修場所に変える方針をとった。西表の最後の研修場所は、西表野生生物保護センターになった。 センター内の展示 イリオモテヤマネコの剥製 保護しているイリオモテヤマネコの様子を紹介 パネルで生態を紹介 西表島各地域でのイリオモテヤマネコの出没情報が掲示されている。 記号の説明 宿…続きを見る
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 マングローブ林をカヤックでぬけて、川を上り、徒歩でピナイサーラ滝に到着した。カヤックでは、マングローブ林を構成する動植物の話を聞いた。マングローブの代表的な植物として、海側からヤエヤマヒルギ、メヒルギ、オヒルギを見ることができる。 オヒルギ オヒルギの花(赤いのが特徴) カヤックでマングローブ観察 アカギの近くでヨナグニサンを確認 サキシマスオウの板根 カヤックを40分漕いで、マングローブ林を抜…続きを見る
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 夕方17:30、西表島到着。夕食後、沖縄国際大学の金城先生の講演(沖縄の哺乳類、特にオオコウモリの研究について)を聞いた後、1時間程度、夜の散歩をした。 沖縄国際大学の金城和三先生 講義は、民宿の食堂を利用 講義の後は、夜の生物観察 オオシママドボタルの幼虫(発光生物) 【生徒の感想】 ●勉強になった点は、お話された内容ではないのですが、金城先生の人柄の良さです。私達がなるべく理解できるようにと…続きを見る
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 台風15号の影響を心配しながら、岡山空港を出発した。このまま台風が予想のコースに進めば、明後日には台風の影響が出そうな状態である。那覇空港は晴れ、石垣空港に到着したときは晴れだったが、川平湾を出発するときは、曇りはじめていた。 川平湾に到着 珊瑚礁の観察 シャコガイの群集 天候がくずれてきた …続きを見る
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 朝、起きると少し涼しいので空を見上げると、秋の気配を示す”うろこ雲”がありました。でも、午後になると、すべて消えて、また夏の空に変わっていました。気温32℃・・・。どこまで続くこの暑さ。 …続きを見る
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 文化祭で、SSHの取り組みを紹介した。これまで、SSH生徒発表会、応用物理学会、生物系学会で発表したポスター、授業「生命」を紹介したポスターの展示、ビデオの上映、ウミホタルやアカハライモリの展示などおこなった。 授業「生命」のポスター 学会発表のポスター ビデオの上映 生きたウミホタルの展示 …続きを見る
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 今年も、文化祭の季節がやってきた。高校1年生は展示、高校2年生はパーフォーマンス、高校3年生は模擬店。今日一日は、生徒の笑顔が目立つ一日だ。 お出迎えは、美術部の門松 廊下は人で一杯 縁日の出店かな? 保護者や同窓生も協力 今日も、充実した一日・・・。…続きを見る
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 文化祭で、イモリ族とサンショウウオ族の物語で、昔、川が綺麗だったときには仲良く暮らしていたのに、川が汚染されて・・・。2つの種族の中が悪くなったとか・・・。 イモエット登場・・・・! 相手はサンショウウオ族の若者(イモオ) 現代社会の高校生のゴミのポイ捨て・・ 生命科学コースの2年生の創造性豊かなパーフォーマンスでした。毎日、サンショウウオやイモリの世話をしている学校生活から誕生した作品かな?…続きを見る
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 昨晩、ウミボタルの採取に瀬戸内海沿岸(玉野市)に行った。前回は、乾燥ウミボタルを作るのが目的で、採取直後に、水分を除去して、紙に挟んでシリカゲルを入れたタッパーに封じ込めていってので、生きたウミボタルはもって帰らなかった。今回は、明日(9月9日)が文化祭ということで、生きたものを見せようと思い、蓋付きのバケツと海水を持ち帰るためのポリ容器を準備していった。今年の夏は暑いからか、多くの採取できた。…続きを見る
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