• ぼうぼうどりの生物教室
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自宅の水仙の株を学校の庭に植えているが、学校の開花期はずいぶん遅い。今が満開。 僕は明日から高校1年生15名を引率してボルネオネオに行きますが、今日も生物教室で夜中まで実験をしています。課題研究に取り組んでいる高校2年生の生徒も、30日の日本薬学会の発表に向けて、夕方までパワーポイントを作っていました。発表の直前の仕上げの時期に担当の僕がいないので、3月28日の北公民館、3月29日の東京大学、3月…続きを見る
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岡山県北部のアカハライモリは、まだ活動していませんでした。水中にイモリの塊も見つけましたが、捕獲すると背を反らしたような姿勢で動かないので、配偶行動をすることはないと考えられます。 まだ雪が残っています 水路はシャーベット状 捕獲したアカハライモリ …続きを見る

3月になって雪

2010年3月 9日

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岡山では珍しい雪です。午後には溶けてしまいました。生物教室の裏側の芝生の様子です(午後2時)。 うっすら積もった雪 …続きを見る
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3月6日と7日の二日間、倉敷芸文館で「倉敷市立短大 子ども劇場」の公演された。僕が担当している「生命科学」という講義の受講者も出演しているので昨年から、観に行かせていただいている。すごく真剣で、取り組む姿勢の素晴らしさに感心する。ここまで仕上げる指導者の力量もすごいと評価するとともに自分自身も頑張ろうという気になる。短大生は高校生よりエネルギッシュだ・・・すごい。内容は、①話と音楽、②人形劇、③劇…続きを見る

ナンテンの種撒き

2010年2月28日

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「難が転ずる」ように縁起をかついで、ナンテンの種を家の庭に撒きました。いろいろな災難がくるのを守ってくれる結界になるでしょうか。12月末に、ナンテンの赤い実を採取し、皮を剥いで、冷蔵庫に2ヶ月間ねかすと、茶色に変色します。その状態で撒くと発芽率がいいようです。 二ヶ月間冷蔵庫に入れておいた種 表面が茶色に変化 …続きを見る
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何も考えずに、ひたすら自動車を走らせていたら、美しい風景に惹かれて写真を撮ることにした。登山口には、注意書きがあった(遭難した人もいることを想像した)。由布岳は標高は1584で、トロイデ型の死火山で裾野を広く引いた姿は美しく富士山に似ており豊後富士と呼ばれる。 登山口の案内 登山者への注意 由布岳の全貌 由布岳の山頂部 …続きを見る
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今年の干支は、「トラ」です。「トラ」はネコ科です。ライオン、チーター、ジャガーもみんなネコ科です。1番小さくて弱そうなネコが代表して、「ネコ科」なんですよね。「干支を決める競争」も負けて、干支に入れなかったそうですが、同じネコ科のトラが入っているのでしから、今年は「ネコ科の年」と言えます。「科」や「属」の名は、その分類群で最もよく知られる属や種の名によって代表されるので、「ネコ科」なのです。うちの…続きを見る
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細胞は自ら死ぬプログラムが組み込まれている。寿命をもたない生き物やがん細胞の研究から「寿命」を考えるという特集がNHKで放送される。解説者として、本校に講演に来られた阿形清和(京都大学理学研究科教授)が出演されている。 アポトーシス(細胞の自己死)が正常に働かない癌細胞にアポトーシスを起こさせる制がん剤の開発が始まっっている。また、プラナリアという全能性幹細胞を持ち、寿命がない生物の研究から、ヒト…続きを見る
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明日は、SSH情報交換会。富士山がくっきり見えたことを嬉しがっている人が僕以外に一名いた。一生懸命に携帯で写真を撮っていた。研究する上で大切な姿勢は、「その場その場で最善を尽くすこと」、「自分にできる範囲を知る」、「不幸を他人のせいにしない」、「やっているうちに面白くなるものである」。SSHを通して、生徒の未来を切り開くことはできるが、僕自身は、一生研究できる環境は与えられないのかもしれないという…続きを見る
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ナンテンの種を蒔いてから9カ月、ついにナンテンの苗が育っている。最初は、草の苗かと思っていたが、一列に生えてきたので、自分で蒔いたナンテンだとわかった。庭には、私が生まれる前からナンテンがあったというのに、芽生えをみたことがなかった。自分で育てて初めて、わかることは多い。 今、ナンテンは実をつけています ナンテンの芽生え 葉が増えています …続きを見る
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今年度から始まった慶應大学の未来の科学者養成講座「はばたけ!世界を先導する医学者へ」事業の一環で、高校生の課題研究に、大学の研究者が協力するシステムが動いている。今日は、本校に来られて、実験の進め方について話し合った。現在、生徒が手がけているオオイタサンショウウオの幼生の実験をさらに進歩させた研究になりそうだ。 今までの研究のポスターで説明 飼育下での繁殖について解説 生徒が今進めている幼生の研究…続きを見る
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 吉田南総合館東棟共東41講義室で11月6日(金)16:00~18:00に、女性科学者支援に関連したシンポジウムが開かれた。研究助成制度の説明と女性研究者の講演を3つ聞かせていただいた。特に印象に残ったのは、日本大学の松下先生で、明るく屈託がない話方で、女性として自立した研究室を構えることの重要性を説かれた。 京都大学のキャンパスも秋の兆し ■「さまざまな若手研究者育成支援制度について」 京都大学…続きを見る
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野生の花酵母を採取する材料を得るために日曜日は県中部から北部を彷徨った。学校周辺では稲刈りは始っていないが、北部の水田は黄金色で、稲刈りを終了したところもあった。 黄金色の水田 よく実った稲穂 稲刈りが終了した水田 ススキも群生 …続きを見る

自宅の庭は秋の気配

2009年9月23日

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ヒガンバナが咲き、ハギや多くのイネ科の植物が穂に実をつける季節になった。今年一年、土日は草抜きに費やした時間が多かった。また、ハギの根の抜きにくさ、種子の拡散していく力に絶句した。カタバミもしぶとい。草は滅びない・・・(環境汚染を考えると除草剤は使えない)。 ヒガンバナ ピラカンサス アップルミント ナンテン ナンキンハゼ アベマキ …続きを見る
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学校周辺が水田なので、いろいろな生き物が出現する。小型サンショウウオやイモリ、カメを研究対象にして高校生は研究している。今年度は、熱心な中学1年生が生物教室に出入りしているので、研究対象をヌマガエルにしようと考えている。まず、中学生と一緒にヌマカエルを捕獲しに、丘の下の水田に向けて出発した。水田を探し回って、やっと5匹ゲットした。水槽に入れて喜んで鑑賞していた。中学生が継続して研究してくれるかどう…続きを見る
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備前市でオオマリコケムシを確認したのは10年以上前で、新聞でも話題になった。ついに、倉敷市にも出現したということだ、水路などに溜まって、農業用水の流れに支障をきたすと聞いているが・・・。大発生しないことを祈る。 葉の陰に隠れている 大きいものは自転車の車輪くらい …続きを見る

清心学園文化祭

2009年9月13日

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清心中学校・清心女子高等学校の文化祭が開催された(日曜日で公開)。今年度のテーマは、「一期一会」。多くの卒業生に来ていただいて、楽しく一日を過ごせた。 午前9時に開場 社会福祉部は、施設でつくったお菓子を販売 美術部の展示 中学生の演劇 寄付された古書の販売 …続きを見る
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今年の7月に変態したばかりのヌマガエル(アルビノ)が一昨日(9月6日)から動きが少なくなり、土を掘って潜むような行動をし始めた。 動きが少ない 半分、土の中 二匹並んで土の中 …続きを見る
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今日はサンショウウオの餌やりに来た生徒が多かった。生物部だけでなく、中学生から高校生まで、いろんな人が来てくれた。 これから性成熟の季節 …続きを見る
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トラップを仕掛けて、6時間後にトラップを点検した。22地点のうち、11地点で捕獲。クサガメ10匹、ミシシッピーアカミミガメが9匹で、合計で19匹を捕まえた。 生徒一人一人が担当したトラップを点検 捕獲の成果は? 一つのトラップに6匹が最多 持ち帰って、データ収集 甲羅の長さ(背側・腹側)の計測 重さの測定 …続きを見る
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