• ぼうぼうどりの生物教室
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性教育の全体像をとらえると
女子校に赴任して、生徒指導としてではなく、人権教育として理解しなかればならないという時代に教員になりました。1986年8月の日本性教育学会での「高等学校の性教育の実践と問題点」の発表から2017年4月の関西性教育セミナー10周年記念誌『性について、語る、学ぶ、考える』の執筆まで、性教育に取り組んできました。あれから30年以上が経ち、今は教育現場でジェンダーという言葉も理解されるようになったのでしょ…続きを見る
「精神」という自己治癒力
  『ヴィクトール・フランクル それでも人生には意味がある』(勝田茅生著)NHK出版 p70-71より抜粋  ロゴセラピーでは、人間を単なる因果関係でとらえることはしません。「何らかの原因により結果が出る」という因果関係のメカニズムは、動物が何らかの刺激に対して本能的に反応するのと同じような、二元的な考え方だからです。  フランクルは、人間と動物とを厳然と区別しました。人間は、何らかの原因に対して…続きを見る
アインシュタインの言葉
Youtubeの【81億の人生を変える】70代で人生後悔しないためのアインシュタインの名言・格言から抜粋。 学校で学んだことをすべて忘れた後で残ることが教育です。 生徒は詰め込むべき容器ではなく、火を灯すべきたいまつです。 知恵は学校教育での産物ではなく、生涯を通じて得られるものです。 重要なのは問い続けることをやめないことです。好奇心にはそれ自体に理由があります。 愚か者でも知識をえることはで…続きを見る
「あきらめる」ことを受け入れる
 ちょうど2年前に、咳ばかり出るのでコロナだと判断して病院に行くと、原因は心不全で、心臓の機能が低下して、水が溜まって呼吸しにくくなっていると診断されました。心臓の通常の収縮率は65%で、血液を全身に送っています。収縮率が半分を割ると突然死の可能性があるということです。診断されたときの私の心臓の収縮率は30%を切っていました。 MRIによる精密検査で、心臓が肥大しているのが確認されて、「拡張型心…続きを見る
科学研究の成果を示す垂れ幕の設置から12年目
文科省SSH指定校を訪問すると、科学研究会や学会の受賞などの研究成果を示す垂れ幕を目にすることは多い。2006年度にSSH校の指定を受けて10年間主任として取り組んだが、8年目の2013年の6月に職員棟の玄関付近に垂れ幕を設置することになった。 それまで、生徒募集やスポーツ系の部活動の紹介にも、広報用に垂れ幕を設置されることがなかったカトリック系の女子校であった。2年たった2015年に更新されたが…続きを見る
苦悩は人間の「能力」の1つである
「うつうつと気がふさいで、何のために生きているかわからない。先行きのことを考えると、不安で不安でたまらない。何を見ても心が動かず、まったく意欲が湧いてこない 悩みや苦しみを抱えている状態というのは、居心地の悪いものです。この苦しみがなかったら、自分の人生はどんなにいいだろう。なぜ自分の人生は、こんなにもつらいものになってしまったのだろう。子供の頃は何の不安もなく、あんなに楽しかったのに。  そん…続きを見る
ミクロトームの使い方を指導
顕微鏡で動物組織の細胞の状態を観察するために、動物組織を薄く切って張り付けたプレパラート(標本プレパラート)を作成する必要があります。 大学の研究室や病院の病理検査室には、組織観察用のプレパラートを作成するための機器(ミクロトーム)があります。有尾研でも、生殖器官の年変化などを調べるために標本プレパラートを作成します。 今日は、これまでミクロトームの使って標本を作成した経験のある高校3年生が、下級…続きを見る
日本動物実験学会が京都で開催
動物実験学会が京都市内、平安神宮に近い「みやこめっせ」と「ロームシアター京都(京都会館)」で開催されました。 口頭発表、ポスター発表だけでなく、講演、シンポジウムなども企画されています。また、研究に関連する機材を提供している企業を紹介するブースも設置されていました。 …続きを見る
倉敷市二子地区で田植えが開始
水田の生き物観察をしていた清心女子高校近隣の水田で今年も田植えが始まりました。コオイムシ、ミズカマキリ、ヤゴなど多くの水生昆虫が観察できた場所ですが、観察していたのは8年前なので今はどうなっているのでしょうか。 農家の人に、ホウネンエビやカブトガニの棲息の有無を聞くと、両種ともみられるという返事がありました。昆虫たちも無事に生息していると思われます。 …続きを見る
トウキョウサンショウウオの保護に取り組むビオトープを訪問
八王子市にある川口ビオトープで3月にトウキョウサンショウウオの卵嚢を採取させていただき、実験室で孵化させた後、餌やりをして成長させた幼生を現地に放流しました。目的は、サンショウウオの保護に貢献することと、校内にサンショウウオが生息できるビオトープの造成を進めているので、その生態を知ることです。ビオトープの概要を聞き、動植物、土壌、湿地の観察も行いました。7月には放流後の生態を観察するために再訪問す…続きを見る
映画『関心領域』をみて、感じたこと。
 1945年は、アメリカ軍が3月に東京を空襲(東京大空襲)(死者は約10万人)、4月に沖縄本島に上陸。8月には長崎と広島に原爆が投下された年です。アンネ・フランクも3月に亡くなっています。  映画『関心領域』は、その時代に、アウシュビッツ収容所の所長ルドルフ・ヘスとその妻ヘドウィグら家族は、どこにでもある穏やかな日常があり、子どもたちの楽しげな声が聴こえてくる幸せな暮らしを描いています。彼らが幸せ…続きを見る
杉みきこ著『ちいさな町の風景』から「あの坂をのぼれば」
いろいろな本を手にして、今までの人生を振り返って考える時間が多くなりました。 以下は、小学校の教科書に掲載されていた「あの坂をのぼれば」と題した短文です。 ・・・・・ あの坂をのぼれば、海が見える。 少年は、朝から歩いていた。 草いきれがむっとたちこめる山道である。 顔も背すじも汗にまみれ、休まず歩く息づかいがあらい。 あの坂をのぼれば、海が見える。 それは、幼いころ、添い寝の祖母から、 いつも…続きを見る
港区赤坂での桜の開花
港区赤坂4丁目の山脇学園中学校・高等学校の校庭の桜の開花が始まりました。今年は入学式に生徒や保護者に桜の花を見ていただくことができそうです。 …続きを見る
『なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか』キーガン&ラスコウ レイヒー 著
以下は、Amazonの『なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか』(ロバート キーガン・ リサ ラスコウ レイヒー)の宣伝文からの抜粋。 あなたは仕事のなかでこんな経験をしたことがありませんか? ・「自分をよく見せよう」「評価を下げたくない」と思うあまり、失敗や弱点を隠してしまう。 ・組織の問題を感じても、上下関係や肩書が気になって指摘できず、本質的な問題解決ができない。 30年以上にわたって「大人の…続きを見る
学校ビオトープの造成_絶滅危惧IB類(EN)のデンジソウの生育を目指して
現在、山脇有尾類研究所で起案して、山脇学園中学校高等学校の校内にサンショウウオが生息するビオトープ造成を進めている。以前、SSH事業で科学課題研究のテーマとして、絶滅危惧IB類(EN)のデンジソウを対象にした研究を行っていたことがきっかけになって、デンジソウが生育する環境を目指して、ビオトープを計画し、造成しました。段階的にどのように進めていたかを紹介させていただきます。 工事に着手 2012年7…続きを見る
第76回 ノートルダム清心学園・清心女子高等学校 卒業式
コロナで久しく来賓を迎えての卒業式がなされていなかったが、久しぶりに通常のからちで行われた。 「サンタユリア導き給え」の聖歌で始まり、延々と一人一人に卒業証書を手渡す授与形式も維持され、「祝歌」で在校生と卒業生が歌で挨拶を交わした。 送辞、答辞、そして校歌斉唱後、オーケストラの演奏に送られて、会場を卒業生は退場した。 卒業全体の進行の流れは着任した40年前のスタイルを維持している。時間をもっともか…続きを見る
アニメ『葬送のフリーレン』第22話「次は敵同士から」
アニメ『葬送のフリーレン』を23話まで鑑賞した。 アニメや漫画で楽しんだ人は、どこが一番印象に残ったのだろうか。私の場合は、最後の第22話の後半の部分にフリーレンとヒンメルのこんな会話がある。 フリーレン「ヒンメルは何故人助けをするの?」 ヒンメル「勇者だからさ!」 フリーレン「そういうことじゃなくて」 ヒンメル「そうだね。もしかしたら、自分のためかもね。誰かに少しでも自分のことを覚えていてもらい…続きを見る
九州両⽣爬⾍類研究会 第14回 (⿅児島⼤会)
九州両⽣爬⾍類研究会の発表会が鹿児島県出水市で開催されました。イモリについての生徒の研究成果を報告させていただきました。会場は出⽔市ツル博物館クレインパークいずみです。出水市は鶴の飛来する場所として有名です。以下の発表を聞かせていただきました。 「スウィンホーキノボリトカゲの孵卵温度に伴う性⽐の変化および孵卵期間の予測」(宮崎大学) 「遺伝的調査に基づく甑島産"タゴガエル"の種帰属」(北九州市立博…続きを見る
フクジュソウとフキノトウに出会いました
早くも2月の半ばになってしまいましたね。今日は、自宅周辺に小さな春と幸せ探しに出かけました。 もうすぐ開花が見られるであろう「フクジュソウ」と、山際でひときわ目立つパステルグリーンの「フキノトウ」に出会いました。なんだかうれしくてホコホコした気分で下山しました。(by 山田勝) …続きを見る
芝浦工業大学柏中学校高等学校 SSH生徒探求発表会
大学附設の中高一貫校の文科省SSH事業の生徒の研究成果の発表会を視察させていただいた。体育館で開会の挨拶があり、その後ポスター発表、別の部屋で物理、化学、生物、地学、数学の口頭発表があった。 2006年度からSSH主任、運営指導委員(大学教員・研究所所長)として18年間関わってきたが、生徒の課題研究をしていてわかったことは、基本的に生徒が楽しく取り組める環境(雰囲気)を作ることが一番大切で、指導す…続きを見る
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