• ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室

19850430-img507.jpg
 はじめまして。内田博です。
 人前でしゃべるのが大の苦手で、それでこのようなプリントを書くことになるわけです。生徒の前でしゃべる仕事をしているくせに、それはないだろうと、よく他の人に言われますが、事実だから仕方ありません。9年前に宮崎日大高校に勤めるようになった時、最初の授業で教壇に立つのが怖くて教室にはいることができるず、職員室にもどったこともありました。それに大学では詩吟部に入部したんですが、たったの一週間でやめてしまいました。他の人のいる所で大声を出すというのが恥ずかしくてできなかったからです。そんな"人間恐怖"が最近ますますひどくなりまして「自己紹介をしてください」などと言われるとが、脈拍がすぐに180くらいまではねあがります。本当です。
 ところで運命とは不思議なものですね。私は出身が農学部でありまして、小学生や中学生似つきあうことになろうとは夢にもおらんかったです。まったくの気まぐれ気分転換目的でつとめた日大高校での一年間が私の人生を大きく変えてしまったのでしたから、そして今塾といういわばヤクザな商売をやらしてもらっておるわけです。とはいっても私はこの仕事が好きで自分にも向いていると思っているのです。第一、私はさしずされることが嫌いで、自分のペースを他の人のペースに合わせることができます。おまけに長時間の労働には耐えられないという、ぜいたくな性格の持ち主だからです。一生懸命はたらいてぜいたくをするよりは、少しだけ働いて質素に生きたいなどと考えるのです。
 日大高校での一年間は・・・・私にとって、それは実にみのり多い一年間でした。私は生徒たちとつきあうことによって、それまで持っていた私立高校生への偏見(彼らは頭が悪くて、おまけに不良でだらしがないといったような)を、こなごなに打ち壊されたのです。言い換えれば、私はそれによって、ちょっとましな人間にしてもらったということです。私は今も彼らに対して感謝の気持ちをもっております。それと、とにかくその一年間が楽しかった。その気持ちは、私の代わりに、大好きな宮沢賢治さんに語っていただこうと思います。
(「生徒諸君に寄せる)という詩の一節です)

この四年間が
わたくしに、どんなに楽しかったか
わたくしは 毎日を
鳥のように教室で うたってくらした
誓っていうが
わたくしは この仕事で
疲れを おぼえたことはない

『寺子屋通信 よだきん坊のハチャメチャ塾』(八月書館)内田博 著 p6-7 より抜粋
1985年5月30日発行

  • 投稿者 akiyama : 12:18
雪花が散る林でオオイタサンショウウオの産卵を観察
 2009年1月24日、九州はその年一番の寒波。大分県国東市での野外調査。午前10時、山際を散策していると林の中に水田跡の湿地があった。残雪の静かな林の中で、溜りの水面が波打っているのが見えた。近寄るとオオイタサンショウウオが群がって産卵をしている最中であった。これまで両生類は雨が降って、気温が上がったときに産卵する(洲脇,1978)と考えられていたので、サンショウウオの仲間が雪花舞う日中に産卵行…続きを見る
約20年前(1999年)の学校教育改革についての私の願い
 約20年前、1999年5月31日発行の紀要(清心中学校・清心女子高等学校)に、これからの学校教育への自分の思いを綴った。  時代背景は、1998年(平成10年)の教育課程審議会の答申において「特色ある教育の展開」と「生きる力の育成」が打ち出され、この答申に基づいて学習指導要領が改訂された。この学習指導要領は、特に、自ら学び、自ら考える力などの生きる力の育成を基本的なねらいとして実施された。20…続きを見る
清心中学校・清心女子高等学校 創立記念日のイベント
かつての創立記念日はミサを中心にしていたが、今では生徒が楽しめるイベントということで、巨大なテナントを作成して生徒全員で展示を祝うイベントを開いていた。 今回は、借りていた実体顕微鏡やマイクロインジェクターなどの研究機器を返却と研究紀要の編集の相談のために清心女子高等学校を訪問したが、偶然イベントに参加できた。 化学の先生がドローンで撮影されていたので、画像が公開されることを期待している。 …続きを見る

DNAのためのFeulgen反応

2021年10月22日

DNAのためのFeulgen反応
アカハライモリの精巣のシッフ染色画像 DNAを含むデオキシリボースを塩酸で処理して生じるアルデヒド基をシッフ試薬で発色させる方法で核酸を染色する。 【必要な試薬】 ① 5NのHCl:市販の濃塩酸を水で2.4倍にする。 ② シッフ試薬:0.5g塩基性フクシンを100mℓの水に溶き、沸騰するまで熱する。室温まで冷却させてから1NのHClを10mℓ加え、さらに異性重硫酸カリウム(K2S2O5)を1g加…続きを見る
褒めたり叱ったりすること
NHK「100分de名著」ブックス アドラー人生の意味の心理学~変われない?変わりたくない?(P105~108より抜粋) ①人間は親も子どもも、上司も部下も、性別にも関わりなく、すべての人間が対等の横の関係にある。  人間の価値に上下はなく、誰もが同じ権利を持っているので、誰かが誰かを手段として扱うこともできません。 ②人は誰にも何にも支配されない。  どんなふうに育ったか、過去にどんな経験をし…続きを見る
「命令されたからやった」という功罪
2021年10月1日(AFP=時事より)第2次世界大戦中、ナチス占領下のポーランドのStutthof強制収容所で、秘書として1万人以上の殺害をほう助した罪で起訴された96歳の女性Irmgard Furchnerが公判開始直前の9月30日に逃走を図ったが、数時間後に発見された。 数時間後に発見された。今でも、ナチスに関連した歴史に残る凶悪な組織的犯罪に関わった人物が裁かれていることを再認識させられ…続きを見る
それでも人生にイエスと言う
V・E・フランクルの『それでも人生にイエスと言う』(春秋社)のp132より 当時私がいた棟で最年長だった人が私に話してくれた。・・・ 彼は、奇妙な夢を見たというのです。「二月の中頃、夢の中で、私に話しかける声が聞こえて、なにか願いごとをいってみろ、知りたいことを聞いてみろ、ていうんだ。答えてやれる、未来を予言できる、ていうんだ。そこで、私は聞いたんだ。私にとっていつ戦争が終わるんだって。わかるか…続きを見る
5年を迎えた理科教育研究室 テーマは「いかに社会貢献するか」
20016年12月に、中等理科教職課程の講義をすべて非常勤でまかなっていたことを改善せよとの文科省からの指示があって、私の理科教育研究室が誕生しました。毎年、卒業生が中学校理科の教諭に着任するようになり、研究室に通っている近隣の高等学校生物部の生徒も、生命科学分野(京都大学・熊本大学・宮z会大学・東京工業大学・昭和大学医学部)に進学しています。2019年度は、日本生物学オリンピックで銅メダルを受賞…続きを見る
大学研究室を科学課題研究のオープンラボとして提供
理科教育研究室の一室を地元の宮崎県立都城泉ヶ丘高校生物部の生徒に、科学課題研究に取り組む施設として提供しています。 顕微鏡、実体顕微鏡、撮影装置、位相差顕微鏡、微分干渉顕微鏡、インキュベーター、ミクロトーム、PH計、マイクロインジェクター、プーラー、恒温器、乾燥機などを使うことができます。 …続きを見る
有尾類の保全目的の動物実験室
動物実験室では、有尾類を飼育しています。セトウチサンショウウオ、オオイタサンショウウオ、アカハライモリ、アマミシリンイモリ、オキナワシリケンイモリ、クロサンショウウオを保持しています。 …続きを見る
2007年に実施したボルネオ海外研修の記録
SSH事業1期2期10年の教育実践のまとめを書いている。過去の記録をめくっていて、ボルネオ研修の保護者の感想を見つけて、当時を思い出した。 2007年3月、SSH事業1年目の最後に、生徒を引率してマレーシアのボルネオ島で環境学習の海外研修を実施した。あれから14年が経ち、当時は、コタキナバル空港は倉庫のようにみえる田舎の空港であったが、今ではガラス張りのデザインに変わり、国際空港らしくなった。 …続きを見る
コロナ禍が、オンラインの授業や研究発表会の開催を推進
「教育の情報化」の推進は、時代の趨勢であり、情報社会の進展によってますます日常生活での必要性、国際化への対応の両面から必要になってきている。  日本でのICT活用は、世界的にみて非常に遅れている。OECDの15 歳生徒を対象にした「生徒の学習到達度調査(PISA) 2018年調査」でも明らかで、学習におけるデジタル機器の利用で、「学校の課題について他の生徒と連絡を取るためにSNSを使う」では30…続きを見る
学校教育の場であなたは子どもたちにどんなイメージで見られていると思いますか。またその見方についてあなたはどう判断していますか。
教職認定講習をオンラインで受けています。大学で教職課程(中等理科教育)を担当してますが、高等学校専修理科免許状を更新するためには、講習を受ける必要があると教育委員会に言われました。 オンラインの講習ですが、30時間講義を受けて、テストと小論文があります。 「学校教育の場であなたは子どもたちにどんなイメージで見られていると思いますか。またその見方についてあなたはどう判断していますか。」は、課題レポー…続きを見る
『生物の科学遺伝』9月号に「最も身近な有尾類アカハライモリの生態を探る」を執筆
同僚の先生が庭で採取したバナナ状の卵嚢一対を生物教室に持ち込んだのは,1989年3月のことだった。図鑑で調べた結果この卵嚢は、カスミサンショウウオ(2019年にセトウチサンショウウオとして記載)のものであるということが判明した。孵化後、無事に成長し、2年後には約10cm 程度に成長し、生物教室の水槽の中で産卵した。この水槽の中の様子に生徒も興味を持ち始めた。そこで、様々な有尾類を飼育しながら、発生…続きを見る
2021年9月20日に第2回高校生両生類サミットを開催
集まれ!理系女子 女子生徒による科学研究発表交流会の特別企画として、昨年「高校生両生類サミット」を開催しました。 発表してくださる生徒さんには、研究テーマを両生類に絞ることによって、交流が深まり、研究レベルを高めあってくれることを期待して設定しました。そして、交流に参加してくださる方には、高校で科学研究に取り組んでいる生徒の現状を知っていただく機会になると思います。 文部科学省は、SSH事業で進め…続きを見る
有尾類のCynops(イモリ)属の仲間
 日本に生息する有尾類(有尾目)は、サンショウウオ科、オオサンショウウオ科、イモリ科の3科からなる 最も有名なのはオオサンショウウオ科のオオサンショウウオで、天然記念物になっている。現存する両生類の中では世界最大で、日本固有種であるある。イモリ科2種も日本固有種である。日本での有尾類で圧倒的に多いのはサンショウウオ科の仲間で、現在44種が知られ、日本の有尾類の大半を占めている。サンショウウオ科の内…続きを見る
雨上がりに近所を散策
昨日は少し梅雨らしい雨となりましたが、雨上がりの午後ご近所を散策しました。この時期らしい生きもの、シメクチマイマイ・ニホンスッポンに出会いました。 岡山県版RDB2020では両種とも希少種として扱われています。 ニホンスッポンは夜の道路上をゆっくり移動していましたが、車にはねられてはと思い、水路へ移動させました。 (by 山田 勝) …続きを見る

カジカガエルの産卵

2021年5月23日

カジカガエルの産卵
美しいオスの鳴き声が響き渡る渓流内での産卵確認は、癒され、しばし時を忘れます。 転石の下に卵塊が産みつけられていました。(by 山田 勝) …続きを見る
2足歩行の大型哺乳類にほとんどで会わないという世界
昨日も出発から帰宅まで2足歩行の大型哺乳類にほとんどで会わないという世界を移動してきました。山間林道で久々にジムグリに遭遇し、ついついうれしくて遊ばれてしまいました。 そのほかにも、チュウゴクブチサンショウウオ・クロサナエ・オオゾウムシなどに出会いましたが、山は穏やかですべてを忘れます。(by 山田 勝) …続きを見る
1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11

このページの先頭へ