ホーム » 高等学校での学び » 生命科学コース » 教育内容
自然保護、生命倫理などに関わる知識を身につけ、今、このような時代に対応できる人材の育成が求められている。
専門的な内容の指導には大学や研究所などから積極的に学外から講師を招聘して指導していただいたり、フィールドワークを通して社会的な問題にも目を向けることができるように学習内容を工夫している。
理系に進路を考えている女子生徒には、科学教育、それを支える語学教育を十分に学べる機会を準備することが女子校としての使命である。
卒業生が生命科学の多方面で活躍することを想定している。「生命科学コース」のカリキュラムでは、受験に有利だから「センター試験で理科は物理を選択させる」という目先の合格だけを優先した方針ではなく、「生命」を大切に考えることのできる社会貢献できる人材をどのように育てるかという方針で、「生命科学」に関わる科目を重視して設定している。 そのため、理科では総合理科Aで物理と化学の基礎を学び、選択で化学I・IIと、生物I・IIを全員が履修するカリキュラムを設定している。生物I・IIは、入試へ対応できるように、3年間で10単位(学習指導要領では標準単位数が6単位)を設定している。実験は特に重視している。