この研修は、高校1年生、2年生の希望者を対象にした環境学習と国際交流をテーマにした海外研修です。
「環境教育・国際理解」をテーマにしたアジア地域での海外研修。
Thank you for your interest in sending your girls to Borneo in 2007 as part of a project of Super Science High school, and most importantly for selecting University Malaysia Sabah to be your partner in educating your students about tropical biodiversity. It is our pleasure to be of help to you.
Alona C.Linatoc
ボルネオ海外研修の旅程表
ダウンロードはこちら[PDF:33.3KB]
Coordinator, Global Generation Program Institute for Tropical Biology and Conservation University Malaysia Sabah
(実施プログラムは、マレーシア国立サバ大学と交渉しながら進めていますので一部変更があるかもしれません。)
これまでの海外研修は、語学研修が中心で、行き先の多くがアメリカ・カナダ・オーストラリアであったが、この研修では、日本が属しているアジアに目を向け、国際理解と環境学習をメインテーマに設定した。
マレーシアは、民族構成は多民族(マレー系65%・中国系26%・インド系7.5%・その他)で、英語も広く使われている。“国際理解”という面でも魅力がある。また、自然を学ぶ教材の面では、世界遺産に指定されているボルネオ島北部にそびえる標高4,095mのキナバル山を中心にした山麓一帯が“国立自然公園:キナバル公園”である。自然公園は多く、象を保護しているところがいくつもある。象は密猟されたり、開発によってジャングルを追われたりしている状況があり、野生動物保護のあり方を学ぶこともできる。その他に、森林伐採など開発の影響が大きい地域もあり、環境教育の素材は多い。サバ州のサバ大学やジョホール州のツン・フセイン・オン大学の先生方の協力によって、充実した研修内容になっている。