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月形樺戸博物館(北海道樺戸郡月形町)

2025年7月16日

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樺戸集治監(かばとしゅうじかん)は、明治時代の北海道開拓と刑務行政を象徴する施設ですが、その跡地は「樺戸博物館」として保存され、当時の開拓と囚人の歴史を伝えています。
樺戸集治監は、①北海道開拓の初期段階における重要なインフラ整備・農地開墾を担った拠点、②囚人労働という形で国家が強制的に労働力を投入した象徴、③北海道の近代化に寄与した一方で、多数の犠牲を伴った負の歴史
として位置づけられます。
樺戸集治監は、歴史的には北海道の開拓や農業発展に大きく貢献したものの、暗い側面があります。囚人労働は極めて過酷で、多くの受刑者が病気や事故で命を落としました。特に北海道の厳寒環境下での重労働は、囚人にとって死と隣り合わせでした。このため「囚人労働による開拓」は功罪両面をもつものとして、今日では歴史的に検証されています。

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