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ブチサンショウウオ

2006年3月29日

(ブチサンショウウオ Hynobius naevius)

ブチサンショウウオ
岡山県産 撮影:秋山繁治

ブチサンショウウオは、岡山県では県北部の山地帯に生息分布がみられる。渓流域に棲む小型サンショウウオである。
本州(鈴鹿山脈以西)、四国、九州に分布している。
岡山県では、県中部から中国山地まで分布している。成体は、ナス紺色の地に、銀色の地衣類状斑紋がある。全長は12~13cmくらいである。

 成体は、渓流付近の石、倒木などの下に潜んでいる

 卵嚢は、繁殖シーズンに雌一匹で1対産卵する。卵嚢は、バナナ状で対をなしている。
片方の卵嚢で約10個の卵が入っている。

 孵化した直後の幼生。

 ブチの幼生は、他の渓流性のサンショウウオの幼生と異なり、爪が発達していない。

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