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アヒルの飼育日記⑪

1997年5月22日

朝卵のゆで卵の黄身を与える。タケノコが成長して、竹林から針を突き出たように見える。「タケノコのように成長せよ。」とは、「親を追い越すように成長せよ。」ということか。朝、家で子どもの本を読んでいたら、「ヒヨコから飼う場合は、暑さに弱いので秋から始めるのがよい。」と書いてあった。恒温器の温度をさらに下げる。32度。

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