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岡山大学教育学部附属小学校

1999年8月23日

小学校名 岡山大学教育学部附属小学校
場所 岡山県岡山市東山
学級数 (約)3.5クラス×4学年(4年生まで)+4クラス×2学年(5、6年生)
周囲の環境 住宅街
岡山大学教育学部附属小学校外観 概要
岡山大学教育学部付属小学校略して岡大附小へは、JR岡山駅から市内電車(俗称・チンチン電車)で約15分間(多分。)揺られ、終点の東山で降りて歩くこと約10分。または、JRバス東山行に乗り、約30分。「附属小前」で降りればそこには、緑の植木に囲まれた、我等が岡大附属(小学校と中学校)が見えてくるであろう。
岡大附小は、普通より学区が広い。だからバスで通ったり、電車で通学したりと、様々な所から、様々な方法で生徒が登校してくる。
そのせいかどうかは知らないが、附小出身者には個性的(変とも言う)な人間が多いのである。また、近くに大道りがある。少し幼い子には危険な様にも思えるが、その分学校では安全に対する取り組みが厳しく行われている。それに、よく言うじゃないか。かわいい子には旅をさせろって。この学校は先に書いた通り、附属中学校と敷地を共有している。そればかりか運動会も共有している。同時に附属幼稚園(俗称・附幼)も参加して、毎年附属学園大運動会が開催されるのだ。
そこでは幼、小、中の児童生徒が協力し合って、様々な競技をしたり出し物を行なったりしている。ついでに見事附小を卒業したあかつきには附中に通うこともお薦めしたい。外部受験を受けると言うのも貴重な体験だが、附中に通うという事によって、外部受験に負けないぐらい多種多様な経験を得られることを約束しよう。この学校の生徒は大変個性が強い。その個性の強い生徒たちが自由奔放にそれぞれ暮らしてる様に見えて、実はどこかでまとまっている。それが私が通っていた小学校、岡大附小なのだ。

岡山大学教育学部附属小学校

種類 飼育環境
4羽 飼育小屋内(兎と同居)
ウサギ 8羽 飼育小屋内(鳥と同居)
附小は、広い。(いや附中と敷地を共有しているから当たり前なのだが・・・。)そのくせ、動物は少ない。いたのは兎8羽と鳥(セキセイインコと思われる。)4羽のみである。下の写真を見ていただきたい。小さく写る兎と鳥達…。まるで生徒たちに置き去りにされ、忘れ去られ、さびれにさびれた汚い兎小屋(飼育小屋とも言う。
ちなみに鳥もここにいるが、なぜか鳥小屋とは言わない。)のある日の夕方・・・って感じだが、ただ私の写真を撮る腕が悪いだけで本当はちゃんと掃除餌やりは岡大附属小学校飼育委員会飼育委員によって行われているのである(元飼育委員より)。また、それぞれの兎について写真と名前がそえられている。この事からも、この兎達がどれぐらい愛されているかよく分かる筈だ。ちなみに兎小屋は一学年の教室のそばにある。
一緒に遊ぶことこそはできないにしろ、毎日毎日 子供達は兎をのぞきに来るのだ。うまい時間帯にそこを訪れれば、飼育委員がの餌用にもらって来たってきた野菜を分けてくれることもある。子供達は自分達自身の手で、兎達に餌をやることができるのだ。実は、動物のいる場所なら他にも無いこともない。
兎小屋の隣りに実験池(と言っても実験を行っているのを見たことがない。)と呼ばれる池がある。どうやら魚はたくさん居るようなのだが、子供達の関心は魚というより周りのコンクリートの枠にあるようだ。冬の寒い朝。子供達はそこに氷が張ってないかわくわくしながら登校する。普段の日であっても、端から真ん中の小さな池枠まで飛び移れるか肝だめしをする。危ないと思うなかれ。可愛い子には旅をさせるのだ。これからの世の中、経験と人間性が物を言う。
池を飛び越そうとして足を踏み外すというのも大切な経験だ。小さいからこそできる貴重な出来事なのである。きっと、踏み外した瞬間の悔しさだとか挫折の悲しみなどは彼/彼女の今後の人間性に大きな影響を残すであろう。(ちなみに私は落ちなかった。)

飼育動物イメージ
ウサギ(その1)
飼育動物イメージ
ウサギ(その2)
飼育動物イメージ
実験地
飼育動物イメージ

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