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北海道 有珠山

2025年7月15日

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有珠山(うすざん)は、北海道南西部(洞爺湖の南岸、伊達市と壮瞥町にまたがる)に位置する活火山です。有珠山は、約11万年前に形成された直径約10kmの「洞爺カルデラ」の南縁に位置しています。カルデラ形成後に生じた小型の火山体のひとつが有珠山です。
標高が737m。山頂には過去の噴火でできた火口群があり、北側には「大有珠・小有珠」と呼ばれる溶岩ドームがあります。山麓には、噴火によって誕生した「昭和新山」(1943-45年噴火)があります。
日本の中でも比較的噴火の間隔が短く、20〜30年周期で噴火してきた記録があります。過去には火砕流や泥流が発生し、人的・物的被害も大きかった一方、2000年噴火では事前避難が成功し人的被害はゼロでした。
支笏洞爺国立公園内にあり、火山防災教育や観光資源(有珠山ロープウェイ、昭和新山、洞爺湖温泉など)に活かされており、日本有数の「火山防災と観光のモデル地域」になっています。

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