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1997年2月21日の卒業生(1)

2016年9月 5日

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1997年2月21日の卒業式に担任した3年J組の生徒に配布した卒業文集が見つかった。

清心女子高等学校3年J組の卒業文集より・その1(出席番号1番のK.Aさん)
早いもので清心女子高校での3年間が終わろうとしています。3年間というのは、本当に「あっ」という間ですね。
私は1学年が9人という、皆さんにとってはunbelievableな中学校からここへやって来たので、初めは友達ができるか本当に心配でした。しかも寮生活は初めてだったので、泣くばかりしていました。でも、1年生の2学期くらいからは、学校も寮も楽しくなりました。1クラス40人という中学校の時とは全く違う環境の中で、私は本当にいろいろなことを経験しました。人間関係の難しさに、泣いたことも何度もあったし、逆に文化祭などでクラスが1つになることに感動したりしました。
この学校に来なければよかったと思うことは、3年間のうち何度もあたったけど、今はここに来てよかったと思います。海外研修でアメリカに行ったり、生徒会活動をしたり・・・・・・・たくさんの貴重な体験ができました。そして何よりもここへ来てよかったと思うことは、楽しく個性的な友人や先生方に会えたことです。
清心での日々は一生の思い出です。生涯忘れることはないでしょう。
これからみんな別々の道に進んでいくけど、またいつか3Jの同窓会をしようね。楽しみにしています。それでは、皆さん、3年間どうもありがとう。3J万歳!!(1997.1.26.PM4:10)

2007年の私
2007年の私はどうなっているんだろうか?2007年といえば、シドニーオリンピックもとっくに終わり、サッカーもWカップ(日本と韓国で開催)もとっくに終わっている・・・・。そして、私は28才になっているのである。恐ろしい。私は多分「海外進出」していると思われる。なぜなら、それが現在の私の野望だからだ。行先はアメリカかイギリスだろう。そこで、何か仕事をしている。
Bestは、現地で日本人向け観光ガイドをしていることだ。私の類稀なる話術で、皆さんの素敵な旅の1ページをつくるのだ。そして、そののち、超Coolな男性と知り合い、結婚し、幸せな家庭を築く。家庭に入ってからも、松田聖子のように自分の夢を追い続けたい(でも離婚はしたくない)。目標としては、山口智子や江角マキコのような30才になりたい(スタイルは無理があるけど)。とにかく、10年後の28才の時には、とりあえず、外国で暮らしていたい。

親愛なる「Gメン5」の残りのメンバーへ
よっ、みんな元気かい?3Jになって、みんなと同じクラスになれて、本当に楽しい一年間だったよ。喧嘩することもなく(小さな言い合いはあったけど)、なかなか素敵なグループだったね。みんなで行ったカラオケ、とても楽しかったです。また、行きましょう。みんなで撮影したビデオは公開されなくて残念だけど、5人で過ごした日々は、私たちの心の中のテレビジョンにいつまでも映しだされいるだろう・・・。iku
イク、夢をかなえてください。マキ、結婚式よんでね。スギ、お店に遊びに行くからね。イッタン、発掘頑張ってね。みんな、また会おう。そして、30才になっても、50才になっても、カラオケで踊り狂う、FunkyなGメン5でいよう。

このK.Aさん一行が8月14日に生物準備室を訪れてくれました。卒業するときは「10年後の私」という宿題を出して、書いてもらいましたが、来年の3月で卒業してちょうど20年。この文集をつくった卒業生は40歳が近い年齢になっておられました。偶然ですが、自宅の戸棚をいじっていて、「3年J組卒文集」を見つけました。

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