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授業「生命」第4回 岡山市役所 友延栄一先生

2016年5月17日

【生徒の感想】
「自然といえば〇〇」と聞かれた時、私は「環境」と「森林」が思い浮かびました。皆大体同じようなものを回答していましたが、ある子が「未知」と答えており、その理由は、「自然の中には自分が知っているところもあるけれどまだまだ自分が知らない面がたくさんあるから」と言っていたのが印象に残りました。その後、4枚の写真を見せられ、それらが自分の思う自然とどのくらい合っているかを手の挙げ方で表現しましたが、どの範囲が自然なのかと改めて考えると人工的につくられた自然は自然なのか自然じゃないのか判断するのが難しいと感じました。また、「自然を守る活動を知っていますか」という質問はいろいろと思い浮かぶものはありましたが、自分にあまり身近ではないものが多いように感じました。「自然を守るのは何のため?」という質問は、皆割と同意見で、「人間のため」「生き物のため」「未来のため」という意見でしたが、個人・地域の自然を守るぞという思いが強いと、自然を守る活動は盛んになり、逆に個人や地域の思いが少ないと自然が失われてしまうというのを聞いてなるほどと思いました。
大野ダルマガエルの保全は行政ではなくて住民が言い出して始まったというのが驚いたし、素敵なことだと思いました。自然を守ろうという活動はボランティアとしてよく活動しているように思います。以前、環境とは違う分野ですが、ボランティアについてある方が、「ボランティアをする」という特別なものとして捉えるのではなくて、普遍的なものとして捉えられるようになり、いつかはこの世の中から「ボランティア」という言葉がなくなればいいなと言っていました。自然保護の分野でも同じことが言えるのではないかと思います。「ボランティア」という言葉がなくなるというのはすぐは難しいと思うし、まだまだ「ボランティアをする」→「えらい」というような考え方が根付いていると思います。しかし今よりも少しでも「ボランティア」という言葉の価値が薄くなればいいなと思います。

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