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我が道を進むしか自分自身を納得させる方法はない

2016年1月20日

People can say of me what they will. But the fact remains that no one knows what makes me tick like I do.

 世の人はわれをなにともゆはばいへ われなすことはわれのみぞしる(坂本龍馬)

周りを気にして、自らの判断を曲げることで不本意な生き方になる可能性は高いので、自分自身の目指す方向に、気にしないで真摯に生きることを選ぶしかない。
今読み始めた『竜馬がゆく(1)』(司馬遼太郎)に以下のような箇所があった。
「天稟があるのでしょう。ひとの中には、先人の学問に学ぼうとする型と、それよりも自得したいという型のふたつがあるといいます。竜馬どのはあとの型で、その心が並はずれて強いひとだと思います。そういう型は、唐土の曹操のように乱世の英雄に多い、と兄上が申していましたから、田鶴はいちど、その乱世の英雄に会ってみたいと思っていました。」

 文科省SSH事業で、「女子生徒の理系進学支援」を課題に掲げて2006年度から取り組んできましたが、教育プログラムの構築するにあたり、科学教育を通して"自立して判断できる生徒"をどのようにして育てるか目指して取り組んできました。最も重視したのが課題研究に繋がるように編成した体験プログラムです。今では多くの課題研究の成果も出て、文部科学省のヒヤリングでも高い評価をえることができたので、理解していただけるようになりましたが、当初は「好き勝手やっている」、「偉そうにしている」などの個人的な攻撃を受けることもありましたが(今でも詳細を知らない方で批判される方はおられます)、10年間、責任者である僕自身が、ブレることなく真摯に教育プログラムを企画し、その実践に協力してくださった先生方がいてくださったから、今の結果が得られたと考えています。

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