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岡山でカスミサンショウウオの雌が12月上旬に繁殖地に出現

2011年12月10日

カスミサンショウウオの雌が繁殖地に現れました。一般的に、カスミサンショウウオでは、寒い2月から3月に雄が繁殖地(溜りの水の中)で雌を待ち、産卵に来た雌と出会って繁殖行動をします。その後、雌は姿を消します。調査で捕獲しやすいのは雄で、雌が見られるのは、繁殖最盛期前の水辺周辺です。今回、12月10日に腹部の大きい(卵をもっている)雌が出てきたということは、ここ1週間で産卵が行われる可能性があることを示しています。

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水中で雌を待つ雄

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カスミサンショウウオの雄

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カスミサンショウウオの雌。腹部が膨らんでいる


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