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学校飼育動物のアンケート分析の作業

2008年5月27日

2008年2月~3月に岡山県内の小学校・中学校を対象に”学校飼育動物”についてのアンケートを実施した。返信してくださったアンケート用紙の記載事項をパソコンで分析する前段階で、まず一覧表に書き写す作業を行った(授業「生命」)。

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作業中の生命科学コースの2年生

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一覧表に書き写す

【生徒の感想】
 飼育動物についてのアンケートをまとめる作業をしました。とても多くて大変でした。しかし、それだけの量のアンケートを集められているというのも、すごいことだと思います。まとめている内に、飼育状況が少しずつ見えてきました。死んでしまったものをどうするか、という問題についてです。「埋葬する」、と書いているところもありましたが、「生ゴミとして出している」、「焼却処分する」、など書かれているものがあり驚きました。
 そして、もう一点あります。それは、動物が死んだ特にそれをどうするか、という問に対して、子どもに分からないように…、と書かれているものが多数あったことです。何故、子どもに分からないようにするのでしょうか。死んだと知ったら傷つくからでしょうか。私は、生き物はいつかは死ぬもので、ちゃんと飼育してあげなければいけないのだということを、学ぶ機会になるのではないか、と考えます。だから、子どもに秘密にする必要はないのではないか、と思うのです。そこで命の大切さなどを、学ぶ事が出来るのではないでしょうか。

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