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理科研修講座「走査電子顕微鏡の実習」

2008年5月23日

高校理科の教員対象の研修講座で、電気泳動、蛍光顕微鏡、走査電子顕微鏡の捜査の講習があった。走査電顕では、参加した先生方が4~5人のグループに分かれて、花粉や昆虫など、好みのものを選んで観察するというものであった。僕のグループでは、テントウムシとカミキリムシの足の特徴をみることになった。

2008-CA3G7K27.jpg
テントウムシの肢の先に生えている毛

2008-CAEQOKO0.jpg
拡大すると吸盤のような丸いものが・・・・。

2008-CALXAY3D.jpg
カミキリムシの足の先に生えている毛

2008-CAUSOJHT.jpg
拡大すると先が楔状に尖った毛が・・・・。

テントウムシは、ガラスのような面でも平気で登っていきます。今回観察した足の先の丸い突起が関係しているのでしょうか。

ちなみに、本には以下のように記載されています。

問 テントウムシはどうして垂直なガラスでも登れるのでしょうか。

答)足先の細かい毛が粘液を含んでいるから。

解説)爪の根本あたりに、粘液を含んだ細かい毛がブラシのように生えていて、この毛の働きで、垂直なガラスでも自由に登ることができるのです。なお、幼虫には、お尻には吸盤があるので、葉の裏側でも歩くことができます。

アリについて
http://www.technex.co.jp/tinycafe/discovery27.html

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