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岡山理科大学で分子生物学実習(生命科学2年生)

2007年9月29日

 昨年は、岡山理科大学の女子中高生理系進路選択支援事業(文部科学省)に参加させていただいたが、今年はSSHの事業の一環として、①分子生物学実習、②女子大学生院生の授業、③医療現場での体験を行うことになった。今回の分子生物学実習の内容は、午前中が、自分(ヒトの口腔内の細胞から)のDNAの採取、午後が科学捜査に利用されているDNA鑑定を模したDNAの分析であった。

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まずは、口腔内の細胞からDNAの採取

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DNAプロファイリングに使用するサンプルや試薬

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PCRの仕組みの説明

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サーマルサイクラーにチューブを入れる

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アガロールゲルのウェルに各サンプルを注入する

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電気泳動にかける

電気泳動を終えたゲルを、染色するとバンドが出てくる。その結果から、DNAの類似性を確認できる。

実験シートの”最後の問い”:犯行現場由来のDNAサンプルの遺伝子型はいずれの容疑者の遺伝子型と一致しますか。この結果から、どの容疑者を捜査に加え、または排除すべきですか。


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シーケンサーを見学

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サンプルの分析結果が表示


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