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女性科学者に聞く:生物科学分野

2006年10月10日

今回の講演は
理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター
形態進化研究グループ 大宅 芳枝 先生

研究センターに勤める本校の卒業生の推薦もあり、依頼させていただいたところ快く講演を引き受けてくださった。

「卒業生の推薦」
 わたしは本当に毎日、大宅さんに支えてもらっています。えらーいと思うことは度々あるのですが、そんな中の一つを。新しい人がラボに来たときのこと。お互い名乗り合った後、大宅さんは「いつでも頼りにしてくださいね。」と。・・・なかなか言えることではなぁと頭が下がりました。わたしはまだまだ言えそうにありません。そう言えるだけ、日々、自分の研究だけでなく人の世話も進んでしているラボみんなの大きな支えです。
大宅さんの中には、(誰かに)頼って生きればいいやというふにゃっとした気持ちがなく、常に、自分で立とうとすっと前を向くことをし続けている人だなと、わたしは感じます。うまく行かないときには、美味しいものを食べに行き、またなんとか前を向いています。わたしはもうくじけそうですが・・・。偏っていたり変わった考えを持つ人間の多い世の中、柔軟ながらも健やかな考えの持ち主です。分かってくれる人がいるというのは本当にありがたく、そして心強いです。なかなか大変な世界だと感じますが、興味のあることを続けていられる状況にある大宅さんは、今のわたしには、とてもうらやましい存在です。がんばってほしいなぁと思っています。

「講演内容」
 前半は、「研究はどこでできるか」、「どのようなルートで研究者になれるか」、「女性研究者の悩み」、後半は、今取り組んでいるカメの発生の研究の話であった。

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”研究はどこでできるのか”

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”どうしたら研究者になれるか”

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”研究者に求められる能力とは何か”

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”女性科学者の悩み”

後半は、研究内容の説明をされた。

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”カメ類の骨格形態についての説明”

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”カメの特異的な形態はいかにして獲得されたか”


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