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参考資料

沖縄の研修旅行を体験して・・・

今回の研修を終えて、実際に参加した生徒や保護者を対象にアンケートを実施しました。結果は以下のとおりです。全体で90%を超える皆さんに肯定的な意見をいただき、今回の研修内容にほぼ満足していただいていることを確認させていただきました。なお、「石垣島・西表島の研修旅行」については、生徒も保護者も100%の肯定的な回答をいただき恐縮しております。来年度も、納得できる研修になるように考えていきたいと思っております。今後ともよろしくお願いいたします。

参加人数の各コース割合

上のグラフは参加人数の各コースそれぞれの割合を示している(沖縄自然環境コースは人数制限30名を設定)。2003年度は希望者が58名だったので、抽選で決定した。2004年度については、選考方法(小論文など)を考えたいと思っている。

問2.あなたが「修学旅行」に期待するのは何ですか。

問2.あなたが「修学旅行」に期待するのは何ですか。(表は石垣島・西表島自然環境コースの結果です)
1.幅広い知識と教養を身に付ける
2.興味深いテーマに関して、フィールドワークを行う
3.将来の進路や自分の生き方を考えるための知的刺激
4.友達との思い出をつくること
5.観光地を訪れて、景色や風物を見物すること
6.その他

問3.満足度はどのくらいですか。

問3.満足度はどのくらいですか。
(表は石垣島・西表島自然環境コースの結果です)
1.満足している
2.ある程度は満足している
3.あまり満足していない
4.満足していない
5.分からない

今回実施した同時に実施した別のコースでみると、「満足している」と答えた人が、北海道歴史文化コース47%、北海道自然 環境コース57%、沖縄戦争平和コース39%であった。参加者合計でみると、「満足している」、「ある程度満足している」という肯定的な回答をした生徒が 90%あり、複数のコースから生徒自身が選んで、資料作成などの事前学習をして参加する企画に前向きに参加していたと考えられる。

問4.参加したコースの研修内容で特によかったものを選んでください。複数可。

問4.参加したコースの研修内容で特によかったものを選んでください。複数可。
(上のデータは石垣島・西表島自然環境コースの結果です)
1.カビラ湾
2.シーカヤック
3.星砂の浜
4.ピナイサーラの滝
5.アクセサリー作り
6.八重山自然村

自然環境コースでは、一般の観光地のような場所も修学旅行として必要と考えて、「川平湾」でのグラスボートと「八重山自然 村」を設定したが、「ピナイサーラの滝」と「シーカヤック」などの自然体験に重点をおいた企画に「特によかった」と感じていることがわかる。来年度の研修 では、西表で生活する人たちにもふれる機会を設定するなどの新しい設定を考えてみたい。

生徒課題レポート:「西表島への研修旅行で何を学びたいか」

期待する気持ちを書いてもらいました。

私は沖縄へは一度も行ったことはないけれど、何度も行ったことがある父が西表への研修旅行は普通に行く観光旅行では行くことのない場所まで行けて感動の場 面に何度も出会えると言っていました。そういう場所で私は青い海を見て、見たことのない生物を見て、その上に浮かんでいる雲を見て、自然を体中で楽しみた いと思いました。そして、自然と一体化してみたいと思いました。2000年度沖縄研修に行かれた先輩の感想を読んでみると、とても暑い沖縄で気分がおかし くなりそうな中、滝つぼで泳いで岩に座ると不思議と疲れが取れていくような気がしたとか、野生化してずっと森の中にいてみたいとか書いてありました。これ を読んで、こんな自然がある地球に生まれてよかったと私も感じたいと思い、今住んでいる場所でする呼吸と沖縄の滝のそばでする呼吸を比べてみたいと思いました。沖縄・自然コースに行くと危険な場所にも行くと思うし、みんなでがんばらないとできないこともあると思う。そんな時に私は体力もあるほうだと思うか ら疲れた人に少しだけでも手助けしたいし、辛いことをやりとげた後の幸せな達成感を味わってみたいです。今絶滅の危機に瀕しているサンゴはどんな状態で海 の中で生きているか、沖縄の海がどれくらい遠浅まもかを実際に見て体験したいという思いもあります。沖縄の海はアトピー性皮膚炎が治ったり、私たちがよく見るあの海独特の磯のにおいがしないと聞きました。ほんとになにからなにまで美しい場所だと思います。マングローブという木は海のそばで生きていくために 得た、真水を得る方法を持っていると知りました。そういう、生物がその場所で生きていくための特徴は他の生物や動物にもあると思うので自分でそれを発見してみたいです。小さな発見でもいいから、実際に現地で自分の目で見て、自分の体で体験し、発見したということは自分を成長させる要素の一つになると思いま す。グループ行動は時にめんどくさいと思ってしまうこともあるけれど、みんながいないとできないことがいっぱいあるはずです。みんながいないと作れない思 い出だってあります。せっかく沖縄に勉強しに行くんだから楽しい思い出、達成感、きびしい自然、全てを感じたいです。 沖縄に行ったら、今まで仲の良かった友達とも、もっともっと仲良くなれると思います。先輩の感想にかいてあった、「その二度と起こりえない状況の中で、楽しいと感じられる体験ができたことを幸運に思う。沖縄研修旅行は楽しかった。心からそう思えるのである。」という言葉で沖縄研修旅行への思いが一気に高まりました。みんなで楽しさを共有で きる充実感、これは沖縄西表への研修旅行でしか体験できないことだと思います。学びたいことは前に書いたとおりたくさんあるけれど、自分自身も自然の一部であり、自然に生かされているということを実感し、改めて本物の自然がどれほど命あるものにとって大切かということを一番学びたいです。

私は、西表への研修旅行で大きく分けて4つ学びたいことがあります。1つ目は、自然についてです。自然というのはその日の天候や温度や湿度、風向きによって異なります。だから同じ日というのは絶対にないのです。私は、自然というものは2つの顔を持っていると思います。1つは、私たちをリフレッシュさせてくれたり、和ませてくれる優しい自然。もう1つは、台風や大雨などによる土砂崩れや土石流などという恐ろしい自然。私たちがこれら2つの顔を持つ自然と共に生活していくためには私たち自身の自然に対する心がけが大切だと思います。私は西表へ行って自然に対する心がけを学びたいです。2つ目は、自然を美しく保護するための方法です。秋山先生のお話の中で、アトピー性皮膚炎の人の話がありました。医者からは海に入ることを止められていたのに西表の海に入ったらアトピー性皮膚炎がよくなった。ということでした。このことから西表の海は私たちが知っている海とは違ってとてもきれいということが分かります。私は西表にあるマングローブもこの美しい海だからこそ生息しているのだと思います。私は西表に生息しているものの命の源である美しい海を見たり、海水に触れてみたいです。そして、自然の保護の方法をしっかり学び実行したいです。3つ目は、西表にしか生息していない動物や植物、それから島のまわりにある珊瑚礁を見てみたいです。4つ目は、亜熱帯性気候という気候を感じてみたいです。11月でも暖かいという沖縄はこの亜熱帯性気候のためとのことですが、西表の自然への影響があるのかを学びたいです。暖かい気候の良い点や悪い点を知りたいです。これら大きく分けて4つのことを私たちが真剣に学ぶために1番大切なことはマナーです。勝手な行動をとらないことです。私はこれらの事が守れるような集団行動をとり、西表での研修旅行を楽しみたいです。西表でしか学べないことをしっかりと学び、研修旅行から帰ったら、西表で学んだことを日常生活に取り入れていきたいと思います。 よろしくお願いします。

「どうしても、西表島に行って、海が見たい!!サンゴが見たい!!一生忘れない思い出をつくりたい!!」これは私が研修旅行の説明を聞いて一番初めに思った事です!!私は他のコースでは味わえない、西表島での自然との出会いをとても楽しみにしています。もちろん楽しむだけでなく、充実した研修旅行を送りたいと思っています。もしかしたら人生観が変わるかもしれません。新たな発見もあると思います。そんなすべてをひっくるめて、私はこの沖縄自然環境コースに参加したくて仕方がないのです!! きっと一生忘れない旅をこのコースでしたいのです。 まず、具体的に私が学びたいものはサンゴについてです。テレビや映画などで映し出される美しい色とりどりのサンゴは、今はとても少なくなってきているという事を調べていて知りました。その原因は何なのでしょうか?まず、戦後から始まった土地の改良事業の為の土砂の海への流出である『赤土汚染』が1つの原因として挙げられます。他にも米軍基地から流れ出る大量の汚水や廃油も汚染の原因となっているようです。そして、もう1つの原因が,サンゴが白くなって死んでしまう『白化現象』です。直に届いてしまうようになった紫外線や温暖化による水温上昇などにより,サンゴの中に住む褐色藻はサンゴから出て行ってしまい、その状態が長時間続くと白くなり、最後にはサンゴ自体が壊滅してしまうそうです。これらのことにより沖縄諸島周辺のサンゴは、約95%が死滅してしまったそうです。では、西表島のサンゴはどうなっているのでしょうか?調べたところによると、『白化現象』や『赤土汚染』には及ばないものの、オニヒトデや寒波による被害は5%増になっているようです。沖縄本島周辺より被害は少ないものの,年々、着実に減り続けている西表島のサンゴを実際に行ってみて,その状態や、白化現象や赤土汚染がどのくらい起こっているのか,またその為に私たちはどんな事が出来るのか,など現地の方のお話も含めて、触れて見たり聞いたり感じたりしてたくさんの事を学び、そしてその事をこれからの自分に生かせれるようにしたいと思います。

西表島は、特有のものがたくさんあります。私は、以前テレビかなにかで「鳴き砂」という砂があることを知りました。沖縄の他の島は、サンゴの砂か有孔虫の遺骸だそうですが西表島の月ヶ丘という砂浜だけ山砂だそうです。そして、おもしろいことに鳴き砂は地球上に一直線上で発見されているということです。とても不思議です。沖縄のきれいな環境で磨かれて、初めて「鳴き砂」ができるのだそうです。そんな美しい海や空気を肌で感じてみたいです。自分で音を鳴らしてみたいです。先輩の感想を読んで、いろんなことを次から次ぎに考えているので、「大自然の中にいると哲学的になるのかなぁ~。」と思いました。また、透き通るような感覚が今までの自分をリセットできるような気がして、そこに行きたい気持ちでいっぱいです。東洋のガラパゴスと称されている西表には豊かな亜熱帯生態系がたもたれています。その中で生息している動物の多くは希少だとききます。イリオモテヤマネコ(100匹しか生息していない)をはじめ、カンムリワシ(個体数が極めて少なく、100羽程度しか生息していない。西表の食物連鎖の頂点を占める存在。年に1個しか産卵しない。人間をあまり怖がらないみたいなので、電柱などにとまっている。ぜひこの鳥を見てみたいです!)ヤエヤマセマルハコガメ、キノウエトカゲ、サキシマキノボリトカゲ(日本の木登りトカゲは2種類に分類される。近年、減少速度が速くなっている?!)アトクギスなどここでしかみられない生き物がたくさんいます。これらの生物が、なぜ少なくなっているのか調べたいです。

私が西表への研修旅行で学びたいことは、島の自然や動物たち、それに住民の暮らしについてだ。まず第一に海についてだ。沖縄には、岡山にない美しいしぜんがたくさんある中で私は特に、沖縄の海に触れてみたい。先生から、沖縄の海は臭いがせず、色が透き通っていて、浅瀬がずっと続き、島と島を歩いて渡ったという話を聞き、とても興味を持った。私は昔からとても海が好きで、魚は食べることよりも、観賞することが好きだ。自分では、前世は海の生き物だったのではないかと考えている。だから私は、故郷の海へ帰って、赤や青、黄色などのカラフルな色の魚に会いたい。それに私は、サンゴ礁を見たことがないので実際に行って実物をみたい。サンゴは、地球温暖化の原因である二酸化炭素を吸収してくれるというから、その事によってどれだけ空気が澄んでいるのか体感したい。第二に沖縄固有の動物についてだ。西表島と言ったら、イリオモテヤマネコだが、私はカエルに注目したい。沖縄に分布するカエルは固有種が多く、なおかつまだ手付かずの自然が多いので、もしかすると先日、インドの山中で新種のカエルが発見されたように私にも、新種のカエルを発見することができるのではないかと楽しみにしている。第三に魔よけや妖怪についてだ。屋根の上や玄関、門の上に置かれている、「シーサー」。がじゅまるおじいという木に住んでいると言われている、「キジムナー」。いったいどんな理由で、いつから存在したのか知りたい。第四に人々の方言についてだ。以前沖縄を舞台にしたドラマを見ていて、沖縄の人がとても穏やかだった。方言に丸みがある気がし、素敵だと感じた。聞いている人の心をストレスから開放してくれそうな方言。以前私は、長崎に住んでいたことがあるので、長崎の方言はよく知っているので、沖縄弁と似ている部分があるが、やはり沖縄弁にはどこかやさしい雰囲気があるきがする。一体どうしてこんな風に感じたのか、私だけがこう感じたのか、実際に住民の方言を聞いて、みんなで話し合いたい。第五に西表島には、コンビニや映画館、信号機、クーラーがあるのか知りたい。テレビで見る限り私は、この四つを見たことがない気がする。映画館がなかったら、映画館で観なければ分からない映画の迫力を味わったことがないだろうし、信号機がなくて、事故になったりしないのだろうか。クーラーがなくて、夏の暑さに耐えることができるのか。今の私達の生活に馴染んでいるこれらのものがあるのか自分の目で確かめたい。このような人々の暮らしについてもたくさん学びたい。第六に琉球料理だ。沖縄特有の野菜のゴーヤを見てみたいし、食べてみたい。ゴーヤなど沖縄独特の食べ物によって、人々は長生きするのだろう。第七に民謡だ。歌手の中に多く沖縄出身者がいるが、なぜ沖縄には歌が上手な人が多いのか。私の推測では、沖縄の温かい気候が関わっているのだと思う。沖縄に行って、民謡や三線の演奏を聞きたい。沖縄に行って、自分の学びたかったことを思いっきり学び、思いっきり吸収して帰ってきたい。

私は自然が大好きです。特に動物が好きです。獣医になりたいと思ったこともあります。高2の選択科目では、生物をとりたいと思っています。なぜかというと今の将来の夢は生物の教師になることで、そのために大学も是非理学部の生物学科に進学したいと思っています。今回の研修旅行は、北海道の自然と沖縄の自然とで迷いました。しかし、北海道のコースは、以前北海道に家族旅行で行った時のコースによく似ていたため、今回の研修はまだ行った事のない沖縄に行きたいと思いました。そして沖縄の自然に触れてみたいのです。沖縄には、福木、ガジュマル、仏桑華などの珍しい植物や、ハブ、冠鷲、天然記念物である原始的なイリオモテヤマネコなど、本土には見られない様々な動物も生息しています。また、沖縄といえば、サトウキビやパイナップルを思い浮かべましたがそれらはどのように育ち、どのくらいの高さで、どの様な色で、実るのでしょうか。それらの実は木からぶらさがっているのでしょうか、又は土に埋まっているのでしょうか。こういう事を考えるのはとても楽しいです。西表島の仲間川や浦内川などの河口にあるマングローブの林、上流にある滝なども見てみたいです。マングローブは本土にはないので是非見て観察したいです。なんと言っても沖縄は海がとてもきれいです。瀬戸内海の海はお世辞にもきれいとはいえません。山陰の白兎海岸ぐらいしかきれいな海は知りません。それよりももっときれいな沖縄の澄んだきれいな海は写真でしか見たことがないので、これも是非自分の目で見てみたいと思います。去年の研修で、先輩方が海の中を歩いたというのを聞いたので、私も同じように海の中を歩いてみたいです。そして、海の生物の生態系についても勉強をしたいです。砂浜では、珊瑚や綺麗な貝殻を拾ってみたいです。「星の砂」を以前沖縄のお土産でもらいましたが、そんな砂も見てみたいです。それらの動植物をはじめとする沖縄の自然に自分で直接触れてみることで、今の知識をより深めていきたいと思います。

“何を学びたいか”。そう考えたとき私は少し戸惑った。なぜなら、頭の中で学ぶということの意味を考えていたからだ。数学、英語、国語…。これらも立派な学びであり。今、私は日常の大半をこの学びに尽くしている。しかし、今回の研修旅行は違う。明らかに違った種類の”学び”だと思うのだ。机の上で右手を動かし記録をのこす。この旅での学びはこんな簡単なことで記録できるものではない。心。ハートで感じて記録するのだ。この旅路での学びと学習という名の学びの最も大きな異なる点は、ここだと思う。私は、この旅でたくさんのことを感じたい!!たくさんの自然の中でありのままの自分が素直に感じとることのできる”学び”をしたい。具体的に何をと考えると、やはり一番に思いつくのが、沖縄の大自然だ。同じ日本でありながらどこか違った不思議な雰囲気を漂わせる。しかも、清心の私たちだけの秘密の特別な場所・・・。神秘的な景色。私は、美しい、すばらしい景色を見て感動したい。ホームページのいくつかの写真、感想を見るだけでどきどきする。初めの説明会の時に見た沖縄の映像はすばらしかった。映像だけでここまで私を感動させた景色をこの目で見たい。私は、特に鳩離島へ歩いていくスケジュールが楽しみだ。自分の足で歩いていくことで真正面から沖縄の海を感じることができ、海中の生き物を真近で見ることができそれを知ることができる。もちろん、それが過酷なものだというのは百も承知で。透き通る海の水そのなかにはなにがあるのか。星砂の浜は本当に星型の砂なのか。オオコウモリはどんな性質か、どんな特徴を持っているのか、何を食べるのか。私の近所に住むコウモリと何がどう違うのか。このオオコウモリの講義はとても興味深い。西表ヤマネコって猫なのか…。予定表を見るだけで疑問があふれる。そして、大自然特有の癒しに触れてみたい。たくさんの沖縄をテーマ題材にした歌や、物語が癒しの効果として話題になっているが実際の沖縄にはどんな空気、時間が流れているのか。そこに暮らす人々は、自分たちの住みかについてどう思うか。本当に私が夢見描いているような美しいところばかりなのだろうか。実は苦労している点があるのかもしれない。そんなことを聞いて、私たちの住む岡山と比較し長所、短所を考えたい。案外、沖縄で岡山のいいところが発見できるかもしれない。私は、沖縄の自然のすばらしさ、偉大さを学ぶと同時になぜ岡山でなくてここなのか。もちろん、気候の違いは当たり前だが、海にしてもこれだけの違いはなぜか。そして、沖縄でなにか特別なことがあるならぜひ知りたいし、身近なことがあれば私の周りでもまねしてやってみたい。そういう風に、夢の世界で終わらせるのではなく、私の日常に取り入れてみたい。帰ってきてから夜に散歩をしてみたり、星を眺めたり。これだけでも素敵なことだしちゃんと学んだといえると思う。私は、こんな日常的な素朴な疑問からとても私だけでは答えが見つからないような地球規模のような大きな疑問をたくさん現地の方や、先生にぶつけて自分なりに納得のいくように考え、学びたい。そして、何より私の感覚で感じたい。そう思う。

私は秋山先生の沖縄研修旅行の説明を聞いて、「私は絶対沖縄に行って、透通った海やきれいなサンゴ礁を見たり、砂浜を走ったりして、今までに体験した事のない最高の思い出を作りたいっ!!」と思いました。私はスクリーンに映し出された沖縄の海に見入ってしまいました。私は沖縄に行った事がないけれど、弟が去年、学校の修学旅行で沖縄に行きました。帰ってきた弟が沖縄の話を楽しそうに話す顔を見て、私も沖縄に行って、弟よりも、もっともっと楽しい思い出を作りたいと思いました。  また、楽しむだけではなく、沖縄の自然に触れ、自然とともに過ごす事によって自然の大切さや恵みを知って、それを自分の生き方に生かしたいと思いました。西表の海は海の独特のにおいがしないと聞きました。私はそんな海に行った事がないので、想像があまりできませんでした。また、アトピー性皮膚炎を治すと聞いてとても驚きました。弟がアトピー性皮膚炎だったのでとても他人事には聞こえませんでした。なぜ、薬でもなかなか治らないアトピー性皮膚炎が西表の海水で治るのだろうと不思議に思いました。だから私はその西表の海をこの目で見たいと思いました。沖縄の自然・環境コースは他のコースと違って、山に登ったり、いろんな危険なところを歩いたりすると聞いたけれど、私は沖縄の自然・環境コースに行く人みんなで、どんなにきつくても全員で乗り越えたいと思いました。ひとりで目標を達成する事は自分が頑張ればできる事だけれど、みんなで達成する事はすごく難しいと思います。でも、約1年間一緒に過ごしてきた友達と沖縄に行く事が出来たら私はみんなで協力したり、楽しみや感動を分かち合っていけたらいいな、と思いました。でも私は、グループで行動するのは、ときどき嫌になったりする事が正直に言うと少しあったりする事があるけれど、沖縄の研修旅行でそういう自分を成長させたいと思いました。だから私は、沖縄に行って、普段の生活の中では出来ない体験をしたり、沖縄のありのままの自然を感じたいです。また、人と協力して、自分が自然の中に生きている事を学び、これからの自分がつくっていく未来に生かして、役立てたいと思いました。

自然の中に人がいきているのだろうか?人の中に自然が生きているのだろうか?私は自然はあって当たり前、ましては人が植物を育てているような気がしていた。でも、よく考えると植物の光合成がなければ私達は新鮮な酸素を吸う事はできない。今はマイナスイオンと植物の癒し効果も話題になっている。自然はきっと私達の知らない力を持っているはずだ。そこで今回の沖縄研修というチャンスを利用し自然の凄さを知りたい。また、沖縄といったほのぼのとしたイメージがある。今の私にとって時間は秒刻みに感じる。つい最近高校1年生になり「新しい自分で頑張るぞ」と決心したのにもう高校2年生になってしまう。このような忙しい環境から時間の流れがゆっくりなところで思いっきり自然と一体化してみたい。まず、沖縄といったら海!!透き通った美しい水!その中に生きる数少ないサンゴ礁!先生の話の中でアトピーの人が良くなったと聞いた。これこそ「自然治癒力」なのかなと思った。数少ないサンゴ礁にとって沖縄の水は命だ。人間にとっても水は命だ。そのようなサンゴ礁にとっても私達にとっても大切な美しい水に自分で触れ見てみたい。きっと写真ではわからない美しさ、温度、感触があると思う。それから、海を皆で歩いたりカヤックを漕いで汗を流したい。学校で汗をながすといったら部活のつらいながまず頭に浮かぶ。でも、決して嫌なものではない。また体育祭で流す汗も違っていい。学校という集団の場。色々な意見がぶつかり大変だ。しかし学校ではやらないことを大自然の中で挑戦しおもいっきり汗を流し一人では味わえない楽しさ、辛さ、仲間の大切をもっともっと自分の中で深めたい。そして、沖縄で思いっきり空気を吸い太陽や夜には月を見たい。太陽や月はこの地球上で日本中いや、世界中で共通だ。でも、沖縄で見ると違って見えるようなきがする。温度、天候、湿度などの自然環境はもちろん、太陽や月を一緒にみる人が「家族」ではなく「仲間」といった周囲の環境も違う。きっと岡山とはまた違った太陽や月の輝きを見る事ができると思う。人は自然があってこそ呼吸する事ができ自然の中で協力する事を知る。このように人の中に自然が生きているのではなく自然の中で私達といったような人間が生きているような気がする。まだそれは私にはよくわからない。だからこそ自ら自然に触れ、自然の素晴らしさと偉大さを感じ、そして自然の大切さを学びたいと思った。

私は、沖縄への研修旅行で、人間として生きている自分たち自身が自然の一部であるという当たり前のことを、自分の体で体験・吸収することで、学びたい。私は以前から研修旅行での沖縄の自然環境コースを希望していた。それは、ただ単純に沖縄に行ってみたいという理由からだった。私がまだ母のお腹の中にいたときに沖縄に旅行に行ったこともあり、幼い頃から沖縄という地に憧れを抱いていたのだ。しかし、HRで先生の説明と共に沖縄の真っ青な空と海を見て、予想以上の美しさに驚き、同じ日本で、どうしてこんなにも違うのかととても興味を持った。そして、本当に沖縄に行って、この辺りでは体験できないことを体験したいと思った。私の住んでいる辺りは、自然に囲まれている。でも、海は濁っているし、空気は都市に比べたら良いほうだが、実感するほどではない。だから私は沖縄で「おいしい空気」を味わってみたいし、磯の香りがしないという透き通った海に触れたい。また、「アトピー性皮膚炎が治る」という先生の言葉にものすごい感動を覚えた。妹がアトピーを持っているので、いつも治ってほしいと願っていたからだ。私は沖縄で、たくさんの自然に触れたい。海や、生き物や、マングローブなど。沖縄の自然環境のことを身をもって学んで、未来の自然について考えるきっかけにしたい。沖縄にいくら自然が多く残っているといっても、人間の欲の進出によって壊された自然のサイクルがあるはずだ。例えば、ヤンバルクイナやサンゴなどの日本ではそこにしか生息しない動物や植物が絶滅の危機に瀕していたり、既に絶滅していたりすることだ。また、きっと何百年生きたとしても二度と戻ってこないであろう大切な時間を、大切な友達と過ごし、たくさんの思い出をつくって、一生の宝物にしたい。友達と過ごすことで、うざったくなることもあるだろう。でも、一緒に頑張って何かを成し遂げたときの喜びは何倍にもなるはずだ。それに、新たな友達の一面を発見することと同時に、新しい自分の姿も見つけたいと思う。研修旅行は、ただ勉強だけでなく、より良く生きるために必要なことを学ぶことができると思う。私はそれを、沖縄の大きな自然の中で学び、人間としてひとまわり大きくなって帰りたい。そしてそれが叶ったなら、かけがえのない思い出と共に「楽しかった」と心の底から感じることができるだろう。

私が西表へ研修旅行で学びたいことは、自分で学びたいという意欲です。勉強が好きではないので意欲というものがたいしてありません。(笑)研修旅行の北海道と沖縄の文化・歴史、自然・環境の中で1番自分にあっていて、行ったことのない沖縄で岡山と全く違う自然・環境を通して自ら学びたいと思い、自分でいろいろなことを調べていきたいと思ったからです。自分で疑問に思ったことを徹底的に(時間がある限り)調べて、調べる楽しさ、学ぶ何かを探したいです。自然・環境を学ぶだけでなく友達との関係なども学んでいきたいと思います。
☆ホームページを見て調べたいと思ったこと☆
まず目にとまったのが30万年の年月がつくりあげた自然の造形美の鍾乳洞です。沖縄の美しい珊瑚礁から生まれた自然の美☆この中には是非入ってみたいと思いました。この中に何があるのか、どうやって作られていったのか…自然が作る様々なものが出来上がるまでの過程を調べてみたいとまず思いました。どうやって珊瑚礁から鍾乳洞ができたのか!!全く不思議です。次に万座毛という岩(?)です。琉球石灰岩の断崖絶壁という説明があり、その岩について興味を持ちました。これも自然が作った美??母が行ったことがあり写真を見せてもらいました。不思議な形です…。次に比地大滝とその滝までの道のりです。水の音や虫や鳥の声、大地の香り…岡山では味わえない沖縄の自然を体いっぱいで感じたいと思いました。沖縄の空気と岡山の空気は絶対に違うと思います。大自然の沖縄はやっぱり空気がいいと思います。そんな大自然で暮らしている虫や生き物も観察してみたいと思いました。虫は苦手なのですが…虫の生活の仕方、沖縄だけに生息しているような虫など探してみたいです。自然の違いで虫の体に変化があるのか!!次に慶佐次川でのマングローブ。マングローブと言う言葉はよく聞くのですが木ということしかあまり浮かんできません。マングローブとはどんな木なのか、またマングローブはどんなところにあるのか、詳しく観察してみたいです。(HPの写真は小さいけどとても綺麗な川の緑のマングローブに感動しました。)他にもカンヒザクラ、ガジュマル、ゲットウ(月桃)などといった沖縄の生活に使う木などの性質、その花や香り、実を探してみたいです。他にも海の中を歩いて行く!!これが1番やってみたいです。アトピーな治るという綺麗な海!!どこまでも歩いて行きたいです(笑)とにかく沖縄の大自然に触れ合い空気をおもいっきりすいたいです☆(笑)沖縄といったら大自然☆沖縄にしかない沖縄だけの二度と体験できないようなこと、清心の研修旅行でだからこそ、みんなで力を合わせて協力し合いできること、自分から進んで自分が興味をもち調べたいこと観察したいこと、またそのことをして何か少しでもいいから自分で考え学べたらと思っています。行ったことのない環境に行くと言うことは、少し心配もありますが、知らないことを知り、また知らないうちに友達との絆も深まって行くんじゃないかと思います。そんな自分のためにもみんなのためにもなるような研修旅行をしたいと思っています。沖縄の自然・環境を調べていくなかで、沖縄の自然・環境を通して、日本をもっともっと、知っていきたいと思います。

私が、なぜこの沖縄の研修を選んだのか、それはぶっちゃけほかのところより、一番楽しそうだったしイイ思い出を作れそうだったからです。それに、自然とふれることが大好きだからです。っとゆうわけで,この研修を選んだわけです。体力は、毎日バレー部で鍛えているので自信は有るし、沖縄にいっぱいいそうな虫君たちも、へっちゃらです!っでも、クモ君だけは、絶対嫌いですけど、ほかの虫だったら、大丈夫ですよ!!っだから、こんな私で良ければ沖縄につれていってください!!!まず、西表の事について調べたいです。やっぱり西表(沖縄)の自然や環境問題などを詳しく調べたいと思っています。(受かれば、たとえば、どんな草や木が生殖しているのか、ここがどういう環境でその環境にあった植物は、どんな種類か。それと、環境問題だと、珊瑚礁のことについて前、ニュースでやっていたのを見て、それからすごく気になっていたのでそのことについてもっと詳しく調べたいです。あと、西表といえばイリオモテヤマネコっというネコのことを私は思いつきました。イリオモテヤマネコについてもっと知りたいと思うし,本当にいるのかどうか、いるとしたら、どんな場所に住んでいて、どんな生活をしているのか、なにを食べているのか、肉食?草食?どっちなんだろう。っといった事をもっと詳しく調べてみたいと思います。とにかく、西表について調べで見たい。何を学びたいか、それは、まあ行ってみないとわからないかもしれないけど、都市とは離れていて、生活するのには、ちょっと不便だなあっと思うところで、それをプラスに考えて こんなにも自然がいっぱいあるんだぁっと感じられるようになりたいです。それと、西表っというところに行って、自然のありがたさや、ものの大切さ、現代の人が忘れてしまっていそうなものを、自然とふれあって思い出してみたいと思います。何を学びたいかより、何を調べたいかのほうが、多くなってしまったけど、私の西表に行きたいっという気持ちがうまく書けていればなあっと思います。行けたらいいいなあ、いや、行きたいっと心から思っているので、よろしくお願いします。

私は自然が好きだ。2003年の夏休みに大阪の友達とキャンプに行って山を登った。すごく高い山で、登っている途中すごく疲れた。でも、空を見上げたり、山の空気を吸ったり、ただその自然の中にいることだけで、不思議と体から疲れが取れるのを感じた。私はその時初めて自然のすごさを感じた。言葉では言い表すことができない何かものすごく大きなものを。私はその時感じた自然、あるいはそれ以上のものを、豊かな美しい自然に恵まれている沖縄で感じたい。また、私はカナダに住んでいたことがある。都市の中心部でない限り、そこら中自然に囲まれた所だった。家と家の間も、ある程度の距離があり、緑にあふれた裏庭があった。自然に触れると、忙しい毎日の中でも、時を止めてくれるような気がする。心を落ち着かせてくれ、色々と考える時間をくれる。今は毎日がただ忙しく、一日一日がとても早く過ぎていくような気がする。沖縄では普段の日々と違った時間の流れを感じたい。また、沖縄の動物や植物にもとても興味がある。普通の動物園に行く時とは違った、今まで見たことがない動物や植物に会えるワクワク感がある。動物ならどういう動きをするのか、どういう生き方をしているのか、植物ならどういう形をしてるのか、どうしてそこに生えるのか、誰かに教えてもらうんではなく、自分の目で見て確かめたい。自分の見たことのない何か新しいものを発見して、自分の知らなかったことをどんどん学びたい。沖縄の海の中を歩きたい。見たこともない青く透き通る海、そして青い空。自分にとっては未知な動物や植物の生きる森や山。そしてまだ生まれて一度も食べたことのない沖縄料理。見てみたい、聞いてみたい、匂ってみたい、味わってみたい、感じてみたい。本当に何から何まで楽しみだ。でも自然には危険もある。時々テレビで登山をした人が事故で亡くなるニュースを見る。もしこの沖縄研修に行ったらちゃんとけじめをつけて楽しい研修にしたい。

沖縄の環境問題について学びたい。今日の沖縄は、観光業が盛んになり、国内でも注目をあびるほどの、観光スポットにまで成長した。そして、たくさんの施設が出来た。観光客の目的は、美しい自然をまじかに見たり、触ったり、癒されることである。いろんな地域から、いろんな人々が、自然を満喫したいと思って、沖縄に訪れる。しかし、残念なことに、中にはマナーを忘れて楽しもうとする人もいる。観光客は、自分達の地元には無い『自然の魅力』に圧倒されて来たのだから、地元のように、または、地元以上にマナーを忘れてはいけない。マナーを忘れると、『きれいな自然』を求めてきたのに、その『きれいな自然』に影響を及ぼすことになる。沖縄でしか見られない、とても貴重な、植物や動物も、数多く存在しているが、年々、減少しつつあるのは、想像できるはずである。その理由は様々だが、それぞれの理由には、必然的に、人間が関係している。私達人間が『きれいな自然』を昔と変わらぬままの、状態にしておける方法は、自然にいっさい触れず、ありのままの姿にして、自然の力に任せておくのが一番だが、実際は、そうもいかず、現在にいたっている。こういう現状で私達は、何を自然のために、すべきかわからない。しかし、確かなことは、このような実態をたくさんの人に伝えて、沖縄の自然に限らず、ほかの地域の自然に対しても、接し方を考え直す必要性があり、もっと、自然環境について話し合う機会を作ることだ。このままでは、自然環境に対する関心が、薄くなり多くの地域から多く自然が消えかね、動物達と私たちにんげんに何らかの形で、被害をもたらすに違いない。私は、研修旅行自然環境コースで、実際に、沖縄の海や森、生き物などの自然の現状を自分の目や耳で確かめ、考えたい。また、より多くの人に、自然保護の大切さを分かってもらうために、自分に何ができるかを学びたい。そして、この研修旅行で、沖縄や私の地元の岡山の自然に対して、いつも意識できる能力を身に付けたい。

私が今年の研修旅行・沖縄自然環境コースで学びたい事は、たくさんあるのですがその中の1つとして、本物の自然というものを自らの肌で感じてみたい、ということです。岡山県では決して体験、見ることのできないことです。高2の先輩方の研修旅行のインターネットを見たり、自分で石垣島や西表島のインターネットを見たりして、こんなに綺麗で目をひきつけるものがあるのだろうかと思いました。透き通った海やさんご礁、私は生まれて一度もまだ見たことがありません。写真で見るだけでもとても感動するのに、これが実際に行って見れたらどんなに幸せだろうなぁ、と思いました。また、石垣島や西表島にある植物なども実際に見てみたいと思いました。こちらでは見ることのできない、南国ならではの綺麗な花や植物なのですから。また、ここに住んでいる希少な野生動物や虫たちの姿もこの自分の目で見てみたいなぁ、と思いました。一番私がこの研修旅行で学びたい事は、これです。私たち現代人はたくさんの環境問題で世界中の自然を次々と破壊して行っています。今の私たち現代人が忘れかけている、自然の大切さ、本当の自然とはどんなものなのか、自然環境の破壊を防ぐには自分たちにはなにができるのか、という事を自分が実際に行って学び、そして肌で感じ、たくさんのことを習得して将来の自分が何ができるんだろうか、ということを学びたいです。あと、説明の中で目をひかれたものが何点かあります。1つめは、海の色が七色に変わると言われる八重山一の名所の川平湾です。亜熱帯の海の生物をグラスポートで観察ができるという事です。そんな経験は絶対一生できないと思いました。2つめは、シーカヤックでバラス島に行く事です。バラス島全部が珊瑚の欠片が集まってできているなんてすごいなぁ、と思ったうえにシーカヤックで大自然の風を感じられるなんて本当に行きたいと思いました。3つめは、ビナイサーラの滝の途中にある、マングローブに囲まれたヒナイ川です。マングローブなんてテレビでしか見たことがなくて本当に実際に見てみたいと思いました。たくさんの事を学びたいです。

私は秋山先生の沖縄研修旅行の説明を聞いて「私は絶対沖縄に行って、透き通った海やきれいなサンゴを見たり、砂浜を走ったりして、今までに体験した事のない最高の思い出を作りたいっ!!!」と思いました。私はスクリーンに映し出された沖縄の海に見入ってしまいました。私は沖縄に行った事がないけれど、弟が去年学校の修学旅行で沖縄に行きました。帰って来た弟が沖縄の話を楽しそうにする顔を見て、私も沖縄に行って弟よりももっともっと楽しい思い出を作りたい、と思いました。また、楽しむだけではなく、沖縄の自然に触れ、自然とともに過ごす事によって自然の大切さや恵みを知って、それを自分の生き方に生かしたいと思いました。西表の海は海の独特の磯のにおいがしないと聞きました。私はそんな海に行った事がないので、想像があまりできませんでした。また、アトピー性皮膚炎を治すと聞いてとても驚きました。弟がアトピー性皮膚炎だったので、とても人事には聞こえませんでした。なぜ、薬でもなかなか治らないアトピー性皮膚炎が西表の海水で治るのだろうと不思議に思いました。だから、私はその西表の海をこの目で見たいと思いました。沖縄の自然・環境コースは他のコースと違って、山に登ったり、いろんな危険な所を歩いたりすると聞いたけれど、私は沖縄の自然・環境コースに行く人みんなでどんなにきつくても全員で乗り越えたいと思いました。一人で目標を達成する事は自分が頑張ればできる事だけれど、みんなで達成する事はすごく難しいことだと思います。でも、約一年間一緒に過ごしてきた友達と沖縄に行く事ができたら私はみんなで協力したり、楽しみや感動を分かち合っていけたらいいな、と思いました。でも私は、グループで行動するのは、ときどき嫌になったりする事が正直に言うと少しあったりするけれど、沖縄の研修旅行でそういう自分を成長させたいと思いました。だから私は、沖縄に行って、普段の生活ではできない体験をしたり、沖縄のありのままの自然を感じたりしたいです。また、人と協力してその後で味わえる最高の喜びを感じたいと思いました。そして、自分が自然の中に生きている事を学び、これからの自分がつくっていく未来に役立てたいと思いました。

私が沖縄の西表へ行って学びたいことは大きく分けて植物、動物、現地の人々、風景、食べ物、風習、文化、海などについてです。まず植物については花などの色彩、大きさ、香り、性質、生殖している場所、テレビや写真などではあまり見ることがない部分をみたり手で触ったり嗅いでみたりしてみて普段身近にある植物と比較してみたいです。動物は動き、習性、鳴き声、どんなものを好んで食べるのか。現地の人々については特に性格、方便、雰囲気、交流関係、沖縄の住み心地についての感想を是非訊きたいです。風景は場所、時間、天候、にかかわらず見てみたいです。でもどちらかというと天気が晴れているときに眺めて岡山との違いを実感してみたいです。食べ物に関しては体にどんな影響お与えているのか、大根や白菜など寒いところで盛んに栽培される作物に比べて含んでいる栄養成分、味、大きさ、色、形、調理法方、栽培方法はどんなふうに違うのか知りたいです。風習については特にシイザーのことについて知りたいです。シイザーによってどんな災難から逃れたいと思っているのか。何故あの姿なのか。どんなものが恐れられているのか、他にも魔除けとされて信じられている物には何があるのか。文化に対して興味があるのは家です沖縄の家の瓦は黒色ではなくオレンジ色に近かいのは何故か、石垣とコンクリート塀の違い、家のつくり、素材、それらによってどんな効果が得られているのかるのか。また台風などの災害に対してなされている工夫などを実物をとして知りたいです。海について知りたいことはそこに生息している生物は勿論のこと、珊瑚が住めるほどの海の海水がどれほど汚れてなくてきれいなのか体験してみたい。何よりテレビやパソコン、本などから得た情報を元に自分や友達が既に持っている沖縄についての考えや印象が実際に行ってみて体験してみることによってどのような変わっているのか知りたいです。

私がこの沖縄自然・環境コースを選んだ一つ目の理由は、沖縄の海を一度見て見たかったからです。「沖縄の海は、透き通っていて、きれいで、魚などの生物をたくさん見ることができる」ということを聞き、私は、そんな海を一度も見たことがなかったし、めったに見ることができないと思ったので、ぜひ見てみたいと思いました。私は前に一度沖縄に行ったことがあるけれど、季節が夏で台風の時期だったので、雨が降り、海が濁ってしまって、きれいな海を見ることができず、すごく残念な思いをしました。それに、このコースのホームページを見て「すごく透き通っていて、感動しました」と書いてあったので、やっぱり、雨が降らないとは限らないけれど、もう一度沖縄に行きたいと思いました。選んだ二つ目の理由は、植物や生物を見たり、触れたりできるからです。このコースでは、西表島に行くということで、沖縄本土ではみられないような植物や生物を見ることができるというところにすごく興味があります。私が沖縄に行ったとき、図鑑やインターネットに載っているような沖縄の植物をあまり見ることができなかったので、ぜひ行って探してみたいと思いました。また、私は生物が好きなのですが、普段自然と触れ合う機会が少なく、動物園や水族館でしか触れ合う機会がないので、もっといろいろ触ったり、見たりしたいです。選んだ三つ目の理由は、体力に自信があるからです。予定表を見るとかなり歩く時間が多いですが、私は歩いたり登ったりすることが好きなので、楽しみにしています。特に鳩離島までの浅瀬の散歩が、一時間ぐらいかかるということで大変そうですが、すごく楽しみです。選んだ四つ目の理由は、ホームページにこのコースを終えての生徒やその保護者の感想で満足だったという意見がたくさん書いてあったからです。ホームページには、「すごく大変だったけど、楽しかった」とか「今までで、一番楽しかった」と書いてあったり、「普段できないことをたくさん体験することができた」と書いてあったので、やっぱり他では体験できないことをたくさんすることができるので行きたいと思いました。研修旅行のこのコースでぜひいろんな意味でたくさんのことを勉強したいと思いました。

「2年生の研修旅行で私は何を学びたいのだろう。」…。そこから始まり、なかなか決められなかった4つのコース。でも、説明会の日それぞれのコースの話を聞いて、私は、『絶対、沖縄の自然・環境コースがいい』と思いました。そのとき、詳しく知ることは出来なかったけど、先生の話を聞いただけでも、このコースにどんな楽しみがあるのか、そして自分に何を与えてくれるだろう。という期待でいっぱいになりました。それだけでも、十分魅力がある沖縄の自然。しかし、さらにこの研修旅行では、本島を離れ、さらに南の石垣島・西表島にまで足を伸ばし、多くの自然に触れて、多くのことを学ぶことができる。今までの旅行ではできないことがたくさんできる。そう思うのです。沖縄の海を見て、キレイなその海には匂いがないと知って分かることだと思いますが、沖縄の自然が、今も、なお美しい形で残っている。そして、それを体験できるということは、私たちが沖縄で学べることの中に環境問題もあるということです。自然を壊さないように旅行するにはどうするべきか。環境破壊を減らすためには自分たちに何が出来るのか。自然知らないで自然を守りたいとは言えません。『沖縄の自然は美しい』それはみんなが知っていることだと思う。でもその自然はどうようにして守られているのか。誰がどんな思いで守っているのか。それでも、壊されていく自然を見て、何を感じているのだろう。そこまで、みんなは知らないし、普段の生活の中ではそんなこと深く考えることも出来ない。事前授業から、旅行までを通してそこまで深く考えてみたいと思います。『沖縄で生きている本当の自然に触れたい・そこで学びたい』私はそう思ってこのコースを希望しました。この研修旅行から帰った後、私はきっと、今以上に沖縄を好きになり、今までとは違う見方で、沖縄を語ることができるのではないでしょうか。そして、研修旅行で学んだことを私生活の中で生かしていきたい。と思っています。

沖縄で学びたい事は、未だにまだ見たことのない自然についてもっと知りたいと思ったからだ。同じ国に住んでいても場所によって環境も違う。特に西表島は、島の9割が亜熱帯のジャングルに覆われているらしい。また、標高400メートル以上の山が連なり、豊富な雨量のおかげで奥深い谷からは何本もの渓流が流れ出てくる自然の宝庫らしい。集落も西部、東部に分かれていて船でしか行けない舟浮にも人は住んでいるとの事だ。そんな自然の宝庫には、生物や植物も身近な物とは違うものか存在してくるだろう。今もしその場に普通に見たことのある生物がいたとする。しかしそれに対してはたぶんほとんど驚くことやそこから何か伺えることはないだろう。しかし、そこにもし見たことのない生物がいたとしたら、驚くのは当り前、またなんという生物なんだろうという疑問が次々と一つのものに対して出てくるだろう。しかし、実際にそれらを目で見て感じているわけではないのだ。写真や話を聞くだけではそれらの自然の良さや神秘さを伺う事は出来ないだろう。だから、私は実際に自分の身体で感じて見る必要があるのではないかと思う。沖縄だけでしか味わえない事もたくさんあると思う。それを知っていくうちに自然と自分が一体的になるように思う。一つ一つ自然の中でいろんな事を発見していくうちに、「楽しさ」や「興味」や「関心」を持つことが出来ると思う。また、それらなどをこれからの人生の中でも生かしていくことが出来ると思う。何にでも興味を持ち感じる。何も感じなくては何をしても楽しさを味わう事は出来ない。自然も同じように見るだけでは何も思うことはないだろう。だけど、そこで感じたり考えたりする事によって、自然の中の命の尊さが伝わってくるような気がする。また、この拡大な自然の中で仲間と考えや感じ方などの意見の交換や観察していく中での情報交換を交わす事により、幅広い学習が出来るような気がする。自分の身体や仲間を通じて自然にとけこむ事でそこに住む生物達との距離も間近に感じられるような気がする。ここで、どれだけの感動をするか想像もつかないが、少なくとも拡大な自然の中で自分自身が得るものは大きいだろう。

きれいな海、澄んだ空気の山や川に平気でごみを捨てる観光客。金儲けのため観光客のためにどんどん自然をリゾート地にしていく地域の人々。そして本当の自然はなくなっていきつつあります。これのような動きは日本だけでなく世界中で行われていることではないと思います。普段、秋山先生が話して下さる沖縄の研修旅行の話は当然だけど私が体験したこともないようなことばかりでとてもおもしろく感じられました。そして秋山先生に見せてもらった写真には今までに雑誌でしか見たことがないような透き通った沖縄の海が写っていました。学校で研修旅行の説明を聞いた時も、私は沖縄の自然コースに興味を持ったので家に帰ってから学校のホームページを開いてみたりもしました。そこで見た写真には晴れ渡った空、見たこともないような生き物、充実感に満ちた先輩たちの姿が写っていました。それらの写真を見て私はますます沖縄へ行ってみたいと思いました。その中でもやはり、一番気になったのは海の写真でした。私はまだ、あのような透き通った海を見たことがありません。でもいつかはあのきれいな海、自然を見てみたいと思いました。もし今回の研修旅行を見逃してしまったら西表島に行くなんて体験は出来ないと思います。また将来私が家族とまたは友達と沖縄へ旅行に行ったとしても人の手によって変えられていない本物の沖縄、自然のままの自然は見ることはできないと思います。いつか沖縄に行ってきれいな海を見てみたいなんて言っている間にも自然はどんどん壊されていくのに一生なんてこないかもしれない、と考えました。私は自然が平気で破壊されていくこの時代の中で西表島、そのほかの島に行き、本物の自然を見てみたいと思いました。私は動物、植物が好きです。イリオモテヤマネコを見ることは出来なくても、天然記念物の動物が住む島、人の手によって変えられていない島の大切さを自分の身を通して体験し、深く考えてみたいと思いました。

私たちが西表島へ行く頃には新北風(ミーニン)が吹き始め、この風に乗って渡り鷹(サシバ)などが南下してきます。新北風は快い冷たさを感じさせる風だと書いてありました。文字だけで「そうなのか」と感じ取る事も出来ますが、私は肌で感じ取りたいのです。それに、10月の月初めから朝夕はしのぎやすくなりだいぶ秋らしくなり、この頃から11月までの期間は寒からず暑からずで4月と共に1年の内で最もよい気候になります。岡山でも十分にいい気候なのですがそれ以上によい気候という西表島の気候を肌で感じ取りたいと思いました。同じ風が吹いてもその土地の環境、景色で違う風が吹いている気がします。西表島は1992年に国立公園に指定されています。鳥の約90%が亜熱帯の原生林に覆われ貴重な動植物が数多く生息しています。島の周りを珊瑚礁に囲まれ、珊瑚や貝類、カラフルな魚たちなど大小様々な海洋生物も生息しています。まさに東洋のカラパゴスです。インターネットで見た植物は本当にこんな植物が日本にあるのか?!と驚かされる植物ばかりでした。岡山にだってたくさん自然はあります。でも西表島にしかない植物だってたくさんあります。マングローブの林で覆われた川、星砂の浜、巨大な板根のサキシマスオウノキ、そして西表島にしか生息していない国指定特別天然記念物イリオモテヤマネコが見たい!あと、どうしてイリオモテヤマネコは西表島にしかいないのか?マングローブはどんな場所に生育しているのか?マングローブは地球温暖化を防止する働きがあると聞いたことがあるので、それはどうしてか?あと星の砂はどうして出来るのか?どうして西表島にしか咲かない花があるのか?こうやって知りたいことをあげていく内に自然とは何なのか?人間にとって自然とはどういう物か?という事を考えさせられました。人間にって自然は必要な物。と、終わらせることも出来ます。しかし、あたしは実際に西表島に行って人間にとってどれだけ自然が大切なのか。と、いうことを学びたいと思いました。間近で植物、動物を見て触れたりする事で、もっともっと自然を大切にしようという心を拡大したいと思います。そして、日本のみんなに西表島の自然はこんなに美しいんだ!と言いたい!どうしたら西表島みたいな自然になるのか。島の人々は自然をどう思っているのか。日本の自然環境は今一体どうなっているのか。ビルばかりが立ち並び自然が消されていっている場所と亜熱帯の森の中に落ちる小さな滝や、その滝が作った小さな砂浜。海や森は鮮やかに輝き、波の合間に魚の群れが跳び、鳥の影が黒く浜を横切る場所。この2つの場所を見比べて自然の大切さを学びたいと思いました。

もし人に、なぜ修学旅行に西表のコースを選んだのですか、と聞かれれば私はその人に納得できる答えを出来るかどうかわかりません。なぜなら、はっきりと言葉に出来る明確な理由がない、というか言葉にしにくいのです。言葉に出来ないからといって、私がただ何となく西表コースを選んだのかといえば、そうではありません。私は昔から、北海道よりは沖縄の法に興味がありました。私が沖縄に興味を持つ最初のきっかけは、よく母が、沖縄はまるで別の国のような所だ、と言っていたことでしょうか。先生の話の中に、沖縄ではカラス以外はすべて本土より大きい、というものがあったようにそれくらいこちらとは違う沖縄の生態系や環境に私は昔から興味を持っていました。また、沖縄はテレビなどでもよく放送されていることがあります。そこに映る景色は自分たちが知っている日本とはかけ離れていて、知手に時事と惹かれるものでした。しかし、テレビなどで得た情報と実際のものとが同じであるとは限りませんし、自分が見て体験したことの方が何よりも確かだと私は思います。実際に沖縄に行ってみてそれらを体験してみたい、というのが今回沖縄の西表コースを選んだことの一番の理由だと思います。また、このコースを選んだ理由として先生が授業のあいまに話していた研修旅行の内容がとても変わったものだったというのもあります。特に、遠浅の海の中を延々歩いたこと、滝がある場所まで獣道のような場所を進んだことなど、私が知っている他の研修旅行とはずいぶん違ったものだったのでとても印象に残っていました。その話を聞いたときの印象は、研修の中で〝教え〟るのではなく、生徒自らに〝体験〟させそこから学ばせる、というようなものでした。沖縄の自然を体験する中で、本当にこの研修でなければ体験できないこと、この研修だから得られることがとても多くあると思います。たとえばそれは何かを達成できたことに対する達成感、未知のことを知る喜び、それらを実際に体験することはとても大切なことだと思います。同じ体験をしたからといって全員が同じ事を感じるとは限らない。だからこそ私は自分自身でそれらを感じてみたいと思います。実際に自分が研修に行って、自然の中を歩いて、話を聞いて体験をしてどんな感想を持つのかわかりません。出来ることなら、それらが私のこれからの糧になればよいと思っています。

西表島は沖縄から400kmも離れたところにあるそうだ。この研修旅行は本島からあえて離れた場所へ行く。それはきっと、私の見たこともない自然にびっくりさせられる毎日だろう。そして、こうした固有の生き物や自然が残されている西表島には、どんな秘密が隠されているのだろうか知りたくなった。そこで、西表島がどんな島なのか調べてみた。西表島は八重山諸島にある。面積は285km2、周囲は約130kmあり、沖縄県では2番目の大きさをもつ島だ。気候は亜熱帯海洋性の影響をうけ一年を通して気温の変化が小さく、年平均気温は23.8℃と暖かい。また年間雨量も2500mmを超え、この雨量が西表島の亜熱帯の森と河川を支えている。また、西表島の面積の約7割は山岳からなり原生林に覆われている。そのため、平地が少ないので人が生活できる場所はわずかだ。こうした西表島の環境が豊かな自然、様々な固有の生き物を育てているというわけだ。そうした自然の中で学びたい1つ目は、西表島を取り囲む海だ。私は海が好きだ。海の浅瀬から深くなるまでの青色のグラデーションやキレイに透き通ったところから覗ける珊瑚や魚たち、あらゆる海の生き物の世界を想像するだけでわくわくしてくる。また、西表の海は珊瑚礁のリーフに囲まれていて、歩けるそうだ。私もそこに歩いて、海を見てみたい。しかし楽しんでばかりいられない。最近、地球温暖化という言葉を私は耳にするようになり、海が危機にさらされている事実を知った。だいぶ前に新聞で読んだ記事なのでよく覚えてないが、確か温暖化によって海面温度が熱くなりプランクトンが異常発生して、水中に二酸化炭素を出す。二酸化炭素をたくさんのプランクトンが出せば水中の酸素量が少なくって、珊瑚や魚が呼吸できなり死ぬ。海の生き物が死んでしまうと当然、海が濁って汚れてしまう。きっと、西表島の海もこの温暖化によって何らかの影響を受けているはずだと思った。そこで、私は地球温暖化によって西表島の海がどのように変わってきているかについて学びたいと思った。そして、2つ目は西表島の産業について。西表島の人口は約2000人で、島に住んでいるほとんどの人は農業や牧畜、パイナップルやサトウキビなどの栽培をして生活をしている。また、最近では観光産業にも力を入れていて年間約30万人もの観光客がこの島に訪れるそうだ。なんと西表島の人口の150倍にもあたる。この数は、何を意味するのか。観光客がたくさん訪れることで、島の経済発展に大きく貢献するなど良い方面もある。しかし、悪い方面もあるはずだ。西表島には下水処理施設がない。そうすると、洗剤などはそのまま、あのキレイな海へと流れて出てしまうのだ。観光客などが来ると、洗い物も増えるはずだ。だとすると、大変な問題だ。そこで私は、いま西表島の産業が抱えている問題について学びたいと思った。豊かな自然がある中でたくさんのことを学べるチャンスは西表島のほか、私は2度とないと思う。だから、私の脳で吸収できる限りのことは研修旅行で学んで帰りたい。そして、目や鼻や肌で感じたことを忘れずにこれからの勉強や生活に役立てられたら良いなと思った。

私が今回西表島へ行って学びたいことは、自然についてと集団行動についてです。自然について。私は沖縄の自然と聞いて、青い海と緑と暑いことを思い浮かべます。まず海については、研修旅行のコース説明の時に、西表島の海はアトピー性皮膚炎が出ないほど汚れていないし、匂わないと聞いたことが印象に残りました。それはこれまでに私が泳いだことがあるどの海よりも綺麗な海であることに間違いないでしょう。私は絶対に西表島に行って、自分の目でその海を見てみたいと強く感じました。そして、他の海と何が違うのか・なぜそんなに綺麗なのかを知りたいと思いました。これが私が西表島へ行きたい一番大きな理由です。次に、緑について。この沖縄自然環境コースは予定表を見ると、山歩きが主になっています。自然の中を歩くのは大変かもしれませんが、日本の南端にある西表島にしかない植物、西表島でしか見ることができない動物に出会えたら嬉しいです。また、それらを見られないとしても、現地の方の話を聞ける機会があるとしたら、それだけでも勉強になると思います。私にとって憧れの対象である沖縄について、知識を今よりも深めたいです。最後に気候について。沖縄は日本の南西諸島区なので、亜熱帯気候になっています。どんな暑さなのかはよく分かりませんが、コース説明の時に見た写真は、十月なのに半袖で水の中に入っていました。岡山では考えられないことです。私は実際に行って、どんな暑さなのか・すごしやすいのかなどを感じ、温帯の気候との違いを見つけたいです。 研修旅行中に西表島で自然に触れて、良いところをたくさん発見し、自然の美しさや大切さを実感したいです。集団行動について。初めて行く土地での集団行動は一人一人の責任感がとても重要になってきます。時間や決まりを守ることは当たり前のことであり、その上協調性も必要です。研修中に意識的にそれらのことを考えながら活動し、今よりももっと行動力のある人になりたいです。今回の研修旅行で西表島へもし行けたら、楽しむことはもちろん、知識面・精神面での成長がしたいです。

私は西表島でしかない自然を感じとってみたいと思った。それで私は少し西表島にはどんな自然があるのか興味本意で調べてみた。

  1. 海にはカラフルな魚がいる。
  2. 四月中旬から十月頃まで見られるという期間限定のアカショウウビンという鳥。
  3. 国指定天然記念物というヤエヤマヤシ(20m以上の高さ)
  4. 西表島以外ほとんどみることの出来ない幻の花といわれるセイシカ。
  5. 沖縄の3大花のオオゴチョウ。
  6. 石垣島、西表島、小浜島にのみ自生するラン『ナリヤラン』

といったように変わった植物などがあるのだと思った。だから私は実際に行きそれらの植物をじっくり観察したい。そして私がまだ調べきれていない自然た ちはあちらの方々かお話を聞きしっかり学んでいきたい。それから真っ青な海の上にポツンと見える白いサンゴでできた小さなパラス島に行き、そこでたくさ んの種類の魚を観てみたい。そしてそこで一度も乗ったことのないシーカヤックに初チャレンジをしてみたい。さらに、沖縄の海だけにしか感じられないもの をかんじてみたい。ピナイサーラの滝まで一時間半以上も歩くということもしてみたい。なぜなら自分の体力と好奇心が見られて良いことだと思ったからだ。そ れに先生がおっしゃっていた、「アトピーの病気をもった人がその海に入ってその病気が治った」ということを聞いた時本当に驚いた。なぜなら、それだけ海が きれいでイオンみたいにやさしい水なのだと思ったからだ。そういったのを一番実感してみたい。そしてピナイサーラの滝の頂上まで行き絶景を見てみたい。滝 の下では岩の上に座って真下から滝を眺めたり、泳いだりしてみたい。それらは格別に楽しくなりそうだと思う。なぜならピナイサーラの滝は沖縄県下最大の落 差を誇る滝なのでビデオを見ていてもすごく激しい滝なのだと思い感動した。なのでこれも実際に行きその激しさを痛感し、音の大きさもどんなに大きな音なの か聞いてみたい。またそこに行ったらどんな気持ちになるのかと思う。なぜなら先輩の感想では何もかも忘れてしまうように心が豊かになるというふうに書かれ ていたからだ。なので私は先輩のように自然の不思議な力を感じてみたい。さらに一人だけでいたいという思いになったり、ずっと森の中にいたいという気持ち になるなどということは本当に沖縄の自然は面白いものだと思った。十月だというのに真夏の暑さも忘れるくらい自然に熱中したいと思う。そしていろんなこと を思い、自然のことについて考えていきたい。また私は自然だけでなく、環境も学んでいきたいと思う。しかし先輩の感想には自然だけしか書かれていないの で環境の方を学ぶことができるのか分からないけれども・・・。私が環境のことで知りたいのは、どういうふうな人々がこの島に住んでいるのか。またそうい う人々はどのようにして買い物をするのか。といったように日常生活のことを聞きたいと思う。そして、それらをふまえてその場に行ってみなくては分からな い自然や環境を学んでいきたい。また先輩みたいに心から沖縄研修旅行に行ってよかったとおもえるような研修がしたい。本当にこの研修旅行はとてつもない体 験ができると思う。早く十月になって行きたい思いだ。

いきなりですが、私は説明会で聞くまで沖縄自然コースを選択することはまったく考えていませんでした。むしろ絶対選択しないだろうとさえ思っていました。私の家は少し山がかったところにあり、幼い頃からとても生き物や自然に恵まれていました。しかし私はそれにもかかわらず、そういうものにはまったく興味がありませんでした。だから私が沖縄自然コースを選択するということは自分自身ありえないと思っていました。そんな私が沖縄自然コースを選んだのは友達がいるからとか単に沖縄に行きたいからではなく、素直に行きたいなあと思ったからです。ただ、それだけかと言われたらそれまでかもしれませんが、私が心から自然に触れてみたいと思ったのは正直初めてです。大げさかもしれませんが、こんなにもきれいな自然や生き物のいるところがこの同じ日本にあるのだと思うと、なんとも言えないような感動と喜びを感じました。私は、「自然」というものがどれだけ私たちの力になり、私たちを支え、癒しているのか。私たち人間だけではなく、さまざまな生き物たちが自然を必要とし、求めているのはいったいなぜか。といった日常生活では気にもとめないようなことを、日本であって日本でないような沖縄で学べる…いや、学びたい!と思います。そして、なぜ岡山にはなくて沖縄には自然があふれ、不思議な生き物が生息しているのか。同じ日本なのになぜここまで違うのか。など、たくさんの不思議についても学び、解決していきたいと思う。また、やはり今気になるのは、汚れていく海やそれに伴ってどんどん減っていく生き物たちなど、環境問題について、私たちにできることは何か。そのなかでも沖縄がきれいな自然を保ってくることができたのはなぜか。そして今、おびやかされつつあるこの自然を、これからわたしたちが守っていくにはどうすればよいのかを実際に行って感じとりたいと思います。そして私が一番学びたいと思うことは、他では絶対に体験できないことを通して、沖縄の透き通った海や生き物、植物など、ここ岡山では絶対に見ることのできないものを写真ではなく自分の目で見て確かめ、手で触れ、耳で感じ、自然の中に溶け込むくらいに自然のぬくもりを知りたいということです!

沖縄研修旅行の自然・環境コースであたしが学びたいことは、同じ日本なのになんでこんなにも気候や環境が違うのか?や沖縄の海・浜辺・動物(生き物)についてです。1つ目の学びたいことは、私達の住んでいる環境自然と沖縄の環境自然は違い、10月なのに沖縄は、30℃くらいの温度になって、本州では、ちょっと寒いという温度について。2つ目の学びたいことは、海の違いです。なんで沖縄の海は同じ海なのに、浜辺などに潮の匂いが漂よわないのか?や、なんで島から島へ歩いて行けるのか?あたし達の知っている海は、沖に行くほど深くなっていくのに深くならないんだろう?逆に何で沖に行くに連れて深くなることについて。3つ目の学びたいことは、珊瑚礁についてです。どんな環境なら育つのか・何を食べるのか・季節にってどう変わっていくのか?などをについて。海を普通に歩いてナマコやウツボや色々や綺麗な魚がいて普通に見れるのがすごいと思った。ウツボなんて本間深いところにしかおらんと思う。テレビでしか見たことがないから実際に行って見てみたいし、やっぱり行った人にしか分からないものだと思う。テレビに沖縄などの海や山など見てリポーターさんは、「キレイですねぇ。」と言うけどあたしは「ホンマか?」と思ってしまう。やっぱり自分の目で見ないと信じれないしもし本当だったら、自分で実際に見て・聞いて・体験して学んでから信じれます。体験したいことは、去年初めて行った鳩離島への散歩です。体力もいるし気力もかなりいる。でも、体力は、大丈夫です。あたし達の住んでいる中国地方の瀬戸内海の海は、あんまり海は綺麗ではないし、自分で海に入ろうと思わない。でも、沖縄の海は、海が透き通って底が見えていると自分から入りたいです。そんなに透き通った海に入ることもないし沖縄の海に入りたいです。で今年も鳩離島まで散歩したいです。普通の旅行なら歩いて島から島へ行けないと思った。カヤックという乗り物に乗り自分の手で漕いで島まで漕いで行きたいです。この乗り物普通では体験できないと思うんで行って乗りたいです。私の家の周りは、山だらけです。なので季節によって山から色々な動物が下りて来るし元々動物は大丈夫だし好きなんですが、虫・両生類・爬虫類はまったく駄目・見るのも駄目といった感じです。ですから、生き物をたくさん触りたいし自然に慣れたい、好きになりたいです。本当に自然ばかりなので危ないことのあるし辛いこともあると思う。でも、沖縄の自然環境に来て良かったと思うことが多々あると思う。沖縄の自然に行ってたくさんの事を学びたいです。

ここ数年、沖縄は何かにつけてブームになっている。この世知辛い世の中のせいなのか、すさんだ日本人の心は南の島へと癒しを求めて向くせいなのであろうか?その沖縄の中でも、もっとも自然が多く残っている島、西表島に私はどうしても行きたいというか、行かなければならない衝動にかられた。それは、言葉では簡単には言いあらわせない、あの青い海と青い空の写真を見た時から始まっていた。西表島といって思い浮かぶのは、やはりイリオモテヤマネコ、かわいいと噂のオオコウモリ、マングローブの林、きれいなサンゴ礁や、かわいい星の砂。すべて不思議なものだ。もちろん、この目で見てみたいし、どうして、そのようなものが存在するのか、自分の身体で感じ、考えたいと思う。私が西表島で学びたいこと、それはインターネットなんかで調べても、分からないもの。そこに行った時の感覚や、気持ちも大切にしたい。それは、そこに行くこと自体が学びであり、自然が持つ全ての力が私にエネルギーを与えてくれる気がするからである。生まれてから、まだ一度も本物を見たことのない、あの青さの空の色と、透き通る海。そして、その大自然を実際に目の前にした時の自分を想像しただけで、私の心はウキウキ、ワクワクしてくるのである。まず、あの亜熱帯のジャングルに着いたなら、私は大きな声で叫びたい。『来たよ!とうとう来たよ!』と、見るもの、感じるものすべてが私の魂に響く気が今からするのだ。旅行情報誌などの写真を見ただけで、私の心はそう思う。私の大好きなアダンの木や、ヘゴの原生林に咲くアンスリウムなどが自然の中で生息しているのをこの目で見ることができたなら、私はどんなにうれしいであろうと思う。写生の一枚でもしたいくらいだ。ある画家の絵を小学生の時、母に無理やり見に連れて行かれた。それが日本のゴーギャンと言われる、田中一村の絵であった。私はそれまで絵に全く興味がなかった。それが、「アダンの木」と題のついた絵を見た時から一村の描いた南国の絵が大好きになった。その絵は海をバックにアダンの木が描かれたものだが、それを見た時、ほんとうに、こんな綺麗な植物あるの?とびっくりした。熟れていない緑の実と熟れてオレンジなのか、夕日があたってオレンジなのかわからないが、実の突起のブツブツのひとつひとつが美しく、葉っぱが何ともいえない濃い緑の木である。その時、実物を是非みてみたいと思った。田中一村は50歳から単身奄美に渡り、69歳で生涯を閉じるまで南国奄美の絵をひたすら描き続けた。本土での生活に夢破れ、いやけがさし、南下し奄美にて、生涯を閉じた孤独な画家である。奄美に移ってからの彼の作品は評価の高い作品ばかりとなっている。その地の風土、気候に根ざしたものが彼の生き様と一致したのかもしれない。南国沖縄、あちらの方面には人の心を引きつける何かがあるのだろう。私はそれを身体で感じてみたい。今こうして、研修旅行というチャンスに恵まれたとき、この絶好の機会を逃すわけにはいかないと思った。彼がどういう気持ちで、南国の絵にこだわり続けたのか、彼がどういう景色を見たのか、この目で、この肌で感じたい! また、そこに住む人達の会話、言葉、方言などにも興味がある。環境が違えば、おそらく考えること、感じることも違うと思うからだ。機会があれば現地の人たちと対話ができたらいいと思う。そこに住む人々の思い。大自然の中で生活するということ。それは、すべてがいい事ばかりだとは言えないのではないだろうか。そこで暮らす人たちの大変さ、不便さ。そして、自然の恐怖。そういう事も学べたらいいと思う。自然には、ありとあらゆるエネルギーが含まれているのだと思う。私も、その大自然の一部にふれてみたい。私は、自然との対話を思う存分したいのだ。自分の足で砂を踏み、自分の手で植物に触り、今まで見たことのない、めずらしい動物達に出会いたい。行かなければ分からないことがたくさんあるだろう。だから、西表島にはどうしても行きたいのだ。

私が沖縄の自然コースに行きたいと思ったのは、楽しそうだったからである。でも、先生や先輩の話を聞いているうちに、本当に学びたいものが出てきた。それは、私たち人間と沖縄の生命たちとのかかわりである。まず1つ目は沖縄の動物とのかかわり。沖縄には様々な動物がいる。私は以前沖縄に行ったとき、保護されているヤンバルクイナを見た。ヤンバルクイナは今、絶滅危機動物である。原因は野良猫やマングースらしい。でもそういった天敵は元々いたものではなく、人間によって捨てられたり移入されたりして増えたという。そして、最近はさらにマングースは生息地を広げているらしい。私は、私たち人間によってヤンバルクイナを絶滅の危機までにしてしまったということを聞いて、ショックだった。人間によって絶滅の危機にさらされている動物は、ヤンバルクイナだけではない。私は、まず沖縄の絶滅危機動物たちについて考えることで、世界中のそういった動物たちのことについても学びたい。そして2つ目は美しい環境とのかかわり。最近では、珊瑚礁を埋め立てて米軍基地を移動させようとか、旅行客のために新しい施設を造ろうといった案をよく聞く。でも私はよくわからない。観光客をもっと呼び寄せたいという気持ちはわかる。でも、自然を潰してそんな施設などを造ったら、自然を見たい人たちはどうなるのだろうかと思う。自然を見てそれについて考えたり、いろんなことを感じ学んだりしたいと思っている私たちはどうなるのだろう…。とても長い月日をかけて築きあげてきた沖縄のマングローブや珊瑚礁、その他のたくさんの自然は一回壊したら戻ってこない。だから私はそれらがどれほどに地域の生態系と環境、それから他にはどんなものにとって重要なのか学んで研修に望みたい。そして、これは最初に書いた動物たちも含めたことだが、研修に行く前に学んだことを今度は実際に見たり話を聞いたり体験することで、いかに自然が凄く、すばらしいものなのかを更に学びたい。そして学ぶだけではなく、いろんな人たちに伝えていきたい。だから私は沖縄の自然コースを選択しました。

私は、今まで生物の時間に先生にこの沖縄に行った話を聞いてから行きたいと思いだした。そして、今年の西表の写真や映像をみてすごく行きたくなった。今まで海といったら、岡山のこの汚れた海ぐらいしか見たことが無い。だから沖縄のきれいな海を歩いているのを見てすごく引かれた。しかもそれはさんご礁で、できているときくと本当に今まで以上に行きたくなった。こんなに自然が近くにあることは今までに体験したことがない。だから沖縄に行って、自然を体験して今までは、見たことも聞いたことも無いような発見をしてみたいと思う。そして、沖縄と岡山違いを身近に感じてみたい。それが一番できるのは、この沖縄の自然環境コースがいいと思った。今までテレビでしか見たことがない、沖縄の海、さんご礁などまじかに感じたいと思う。あと、あの自然の中で暮らす沖縄の人たちの中だったら何も気にせずにかもが自由にできるような気がする。他人のこと、今抱えている悩み、全て気にすることもなく安心できるような感じがする。そういう人との出会いというか、接することができるような気がする。というよりも、してみたい。今回泊まる所はホテルではなく、民家というところにもひかれている。私は、あまり人が多いところは苦手だ。都会よりも田舎のほうが好きだし、実際住んでいるところも田舎だ。沖縄ののどかな雰囲気を体験したいと思う。今私達の暮らしの中には、たくさんの環境問題があるけれど、沖縄はそういうことを感じさせないような気がする。だから見て、感じたい。私は今まで沖縄という場所に行ったことが無い。だけど、沖縄はよくテレビとかで言ったりしたりするのを観る。あとは、知り合いの誰かが行ったりして話を聞いたりするぐらいしかしたことが無い。だから実際に行ってみたいと思う。もし研修旅行で行けるようになると初めて行く沖縄でこの清心の学校でなければ体験・経験することができないこの自然環境コースに絶対に行きたい。

私が西表の研修旅行で学びたいことは、島の自然や動物たち、それに住民の暮らしについてだ。まず第1に、海についてだ。沖縄には岡山にないような美しい自然がたくさんある中で私は特に、沖縄の海に触れてみたい。先生から沖縄の海は臭いがせず、色が透き通っていて、浅瀬がずっと続き、島と島を歩いて渡ったことがあったという話を聞き、とても興味を持った。 私は昔からとても海が好きで、魚などは食べることより観賞する事の方がすきだ。だから自分では、前世は海の生物だったのではないかと考えている。だから私は、故郷の海へ帰って、赤や青、黄色などのカラフルな色の魚に会いたい。それに私はサンゴ礁を見たことがないので実際に行って実物を見たい。サンゴは地球温暖化の原因である二酸化炭素を吸収してくれるというから、その事によってどれだけ空気が澄んでいるのか体感したい。第2に、沖縄固有の動物についてだ。西表島と言ったらイリオモテヤマネコだが、私はカエルに注目したい。沖縄に分布するカエルは固有種が多く、それに沖縄にはまだ手付かずの自然が多く残っているので、もしかすると、先日、インドの山中で新種のカエルが発見されたように私にも、新種のカエルを西表で発見することできるのではないかと楽しみにしている。第3に、妖怪や魔よけについてだ。屋根の上や玄関、門の上に置かれている「シーサー」。がじゅまるおじいと言う木に住んでいると言われている「キジムナー」。一体この2つはどんな理由で、いつから存在したのか知りたい。第4に、人々の放言についてだ。以前沖縄を舞台にしたドラマを見ていて、沖縄の人がとても穏やかだった。放言に丸みがある気がし、とても素敵だと感じた。聞いている人の心をストレスから開放してくれそうな方言。昔私は長崎に住んでいた事があるので、長崎弁を知っていて、どこか沖縄弁と似ていると思う部分があるが、やはり沖縄弁にはやさしい雰囲気がある気がする。一体どうしてそんな風に感じたのか、私だけがこう感じたのか、実際に住民の沖縄弁を聞いて、考えてみたい。第5に、西表にはコンビニや映画館、信号機やクーラーはあるのか知りたい。私はテレビで見る限り、この4つを見たことがない気がする。映画館がなかったら、映画の迫力を味わったことがないだろうし、信号機が無くて事故になることはないのか。クーラーが無くて、夏の暑さに耐えることができるのか。このような人々の暮らしについても、たくさん学びに行きたい。第6に、琉球料理だ。沖縄特有の野菜、ゴーヤを見てみたいし、食べたい。沖縄独特の食べ物によって、人々は長生きしているのだろう。第7に、沖縄の民謡についてだ。歌手の中に多く沖縄出身者がるが、なぜ沖縄には歌の上手な人が多いのか。私の推測では、沖縄の温かい気候が関わっているのではないかと思う。沖縄に行って、民謡や三線の演奏を聞いてみたい。沖縄、西表に行って、自分の学びたかったことを思いっきり吸収したい。

私は最近、空を眺めたり植物を見たりすることが好きになってきました。理由は自分でも全然分からないけど、好きになった。 眺めたり見ていたりするだけで、時間があっとゆうまに過ぎていく。何しろ、全然飽きない。毎日毎日、空は違うし、植物も生長していく。雑草とかも凄い生命力を持っていることを知った。観葉植物と違って、肥料をまかれたり、水を定期的にもらっているわけでもないのに育つ。邪魔だといって引っこ抜かれたりするけど、また生えてくる。日頃、見落としていたり、見向きもしなかったことに目を向けるだけで、いろいろと発見ができることがわかった。そして改めて「自然」とゆうものは凄いと感じた。夏休みには夜、ベランダに出て月を眺めていた。望遠鏡で月の表面を見たりして楽しんでいた。ほんとに凄く楽しくって、当たり前だけど「空ってでっかいなぁ。」と思った。私はどんな物事にでも、「習うより慣れろ!!」といった変な信念(?)みたいなものがある。人に教えてもらうことには限界があるけど、自分がいったんその事柄に慣れてしまえば、人に教えられたこと以上の物を拾得できると思っているからだ。確かに習うことも大切だと思うけど、それ以上にやっぱ「慣れる」ことは大切だと思う。西表には岡山よりもたくさん自然がある。たくさん自然があるとゆうことは、たくさん自然について学べると思う。とゆうか、学べます。それに私はこの機会に西表に行かなきゃいけないと思った!高2で西表に行って感じることと、大学生になって西表に行って感じることはまったく違うと思うから。「今やりたい!今行きたい!」とゆう自分の今の気持ちを大切にしたいと思ってるし、今この時にしかできないことが絶対にある!自分が選んだことには後悔することなんか絶対ない。西表には岡山に生息してない生物とかもいるから、すごいワクワクしてる。岡山にいない生物について知ることができるとか、むっちゃ嬉しい!それに、自然に囲まれて生活してる沖縄の人と話がしてみたい。人間は自然には勝てないけど、近寄ることは出来ると思う!私はそう思う!だから西表に行きたい!

私が沖縄の自然環境コースを選んだ理由は、西表には天然記念物とされている動物や植物がたくさんいるからです。そして理由はもう1つあります。それは、沖縄にある滝が見たいんです。なぜ滝が見たいかって言うと沖縄の滝ってなんか気になるからです。だから、西表への研修旅行で学びたいことは、『何故、西表には天然記念物が多いのか?』とか『イリオモテヤマネコが西表島だけに住んでいるのは何故か?』とかいう普通に単純なことです。こんなことはインターネットで調べれば分かることだと思うけど、わたし的にはそういうふうな方法で知りたくありません。自分で現地の人に聞いたりして知りたいんです。わたしは自分の謎は行動で解決したい派です!西表の海で病気が治ったみたいなことを先生言ってましたよね?それを聞いてわたしは沖縄の海の力ってすごいなぁって思いました。そして実は自分もアトピーがまだ完全に治っていないのでとても気になるんです。私は海とか山が大好きです。でもそれらよりも、もっと好きなのが滝なんです。テレビで少し前にやっていたんですけど、出演者の人が「滝の近くにいると心が落ち着きますねぇ」と言っていました。それはマイナスイオンがでるからだと言っていたけど、テレビじゃ伝わってこないから、滝の近くに行って見たいなぁと思いました。あと〈2003年度沖縄研修の生徒の感想〉のプリントに書いてあったセミの鳴き声がとても気になります。本当にファンファン鳴くのかなぁって。マングローブって種類がたくさんあるから1つ1つ容姿が違うのかとか、どこにどんな種類のマングローブがあるのか、マングローブってどんなものなのか知りたいです。星の砂っていうのも見てみたいです。何で星の形になるんだろうとかすごい疑問です。そして私は自然コースだからこそ友達の大切さを学べるんじゃないかと思います。自然に触れるっていうことは危険だって無いとはいえないと思います、だからこそ助けてくれる誰か=友達が必要で、助けるべき人=友達と助け合うことから新しい友情を感じることができるんじゃないかと私は何となく思いました。あと、帰ってからの話す話題が楽しそうだし、笑い話もでてきて盛り上がりそうじゃないですか!そう考えたら最高だなぁって!だから自然のことを学ぶと共に友情も学びたい。

私が初めて沖縄へ行ったのは3,4歳の頃。他のことは全くといっていいほど覚えていないけれど、沖縄の海がとても綺麗だったのだけは今でもちゃんと覚えている。それから何度か沖縄へ行ったけれど、海見るたびにいつも「ここは本当に同じ日本?」と不思議でしょうがなかった。海は底が見えるほど透き通っていて上を見上げれば青空がとても眩しかった。私はこの研修旅行の説明を聞いた時絶対にこのコースがいい!と思った。沖縄で見た海と青空がどうしても忘れられなかったからだ。 家族で行く沖縄は、母親の里帰りついでに少し有名な観光地を見て回る程度だった。海に行った目的はただの海水浴だったので、沖縄の自然の事は頭になかった。海がキレイだなぁ、空は真っ青だ、空気がキレイだなぁと、その程度だった。だけど今は沖縄にしかない自然に興味津々だ。マングローブやサンゴ礁を間近で見たい。シーカヤックをしてみたい。先輩の書かれた感想文を読むまでは、沖縄のセミの鳴き声が違うこと、サンゴが自主的に動く事など全く知らなかった。私が以前沖縄へ行った時にセミの鳴き声もサンゴも見ているのにそれに気づかなかった自分、興味を示さなかった自分が情けなく思えた。それに西表島など普通の観光旅行でもなかなか行けない所だと聞いた。それなら私はこのチャンスを逃したくないと思った。せっかく学校で行けるんだ!思い出だって友達と行けば、友達と行かないより沢山できるだろう。より貴重なものになるだろうと私は思った。私は以前とは違う。前は気づかなかった事を、話で聞いて終わるよりも、ちゃんと自分の手や目、体全部で感じてみたいと思った。もし、西表島の自然の元で色んな体験ができたなら、私はどんなに年をとってボケても忘れないだろう。というより、忘れたくない。何年か前は自然など全く興味のなかった私が嘘みたいだ。このコースでは危険な場所などにも行くかもしれない。だけどそれを嫌とも思わず自然を体験したいと思う。そして、自然に触れるばかりでなく今減少しているらしいサンゴ礁を含め、この広い地球の自然を守ることについても、このコースで考えていきたいと思った。

私が沖縄への研修旅行を希望した理由は、いくつかあります。私は、一度だけ沖縄に行ったことがあります。その時は水泳の合宿で行ったので、あまり沖縄の自然や環境に触れることはありませんでした。けれど、その合宿の中で一日だけオフを貰って、沖縄の海へ行き、その自然に触れたことで、「なんて沖縄の海はこんなにもきれいなんだろう。」と思いました。そのことを思ったので沖縄の研修旅行に行きたいという気持ちになりました。行きたいと思った理由はそれです。けれど、沖縄びたいことはたくさんあります。まず1つはに行って学、沖縄の自然、環境のことです。さっき言ったように、なぜ沖縄の海はあんなにもきれいなのか、なぜ沖縄には沖縄にしか住んでいないような動物などがすんでいて、どうやってあのとても暑い環境の中で生息しているのかということを学びたいです。もう1つは、説明のときに海を約2時間かけて歩いたりすると言っていたので、行ったことのないようなところへ行って、そこにはどんな生き物や植物があるのかということを学びたいです。沖縄の民族のこと、戦争による被害・・・いろいろ学びたいことがたくさんあります。私が沖縄研修旅行に行ったら、かえるときにはたくさんのことを学んで帰ると思います。たくさんのことを学ぶためには、けじめをつけて行動し、先生やまわりの人々に迷惑をかけず、いい気持ちで学ぼうと思います。そうすれば、学ぶことひとつひとつがきちんと心に残り、楽しい思い出ばかりが出来ると思うからです。私は研修旅行で、沖縄のことを学ぶのはもちろんのこと、集団行動の大切さ、おもしろさ、助け合うことなど、そういうこともしっかり学びたいと思います。そんなことは他のコースでもできるかも知れないけど、みんなで海を歩いたりするこのコースだからこそ、学べることもあると思うので私は沖縄の自然環境コースを希望します。

沖縄と言えば、透明で綺麗な海が一面に広がり、空は雲一つなく晴れ渡り、たくさんの生物が海岸や海の中にのんびりと住んでいる、そんなイメージがある。人々は皆暖かくて、独特の訛りを持った話し方で和ませてくれる気がしている。私には神奈川に知人がいる。その知人が去年岡山へ来た時に、「岡山ってすっごい自然がいっぱいでしかも空気が綺麗でいいなぁ。」と言った。生まれも育ちも岡山の私にはさっぱり分からなかった。神奈川に比べれば山も多いだろうし、それなりに昔の建物もあるだろう。けれど、決して空気が綺麗だとは思えないし自然がいっぱいなわけでもないと思う。何年か前に一度沖縄を訪れたことがある。その時はただの観光で、沖縄本島にしか行かなかった。見たのは自然というよりも、戦争平和コースで見るものであった。季節は春であったが、とても暑かった。海に入る人も少なくはなかった。その時は沖縄の自然には全く触れることはなかった。セミの鳴き声も知らなかったし、マングローブの木も見なかった。オオコウモリやサンゴを気にしたこともなかった。きっと言われなければ頭に浮かぶことはなかったと思う。けれど私は今、神奈川の知人が岡山の自然に憧れるように、沖縄の自然に憧れている。岡山にあって沖縄にないもの。きっとすごくたくさんあるはずだ。同時に、沖縄にあって岡山にないものもきっとあるはずだ。それを知るには、沖縄へ行き、色んな物を見て色んなことを体験することが手っ取り早いと思った。今沖縄でサンゴ礁は減少しているらしい。大雨によって海に流れ込んだ土砂や、魚類の乱獲のせいである。そのため、現在ではサンゴ礁の保護活動が盛んである。健康状態を調べるリーフチェックも行われている。日本のサンゴ礁のうちほぼ90%は沖縄に生息している。そのサンゴ礁が今危機にさらされているのに、私には何ができるのであろうか。まずは生でサンゴ礁を見て、どうやって生きているか見てみたい。サンゴ虫という小さな動物が集まってできたサンゴが成長してサンゴ礁になると言う。サンゴ礁とは一体、動物なのか植物なのか、どっちなのだろう。それに、できるならばサンゴ礁を守るために、オニヒトデの駆除などにも参加してみたいとも思う。沖縄にしかない空、海、川、森、生物を見て触れて自分で感じてみたい。もしそれができたなら、わたしはきっと何とも言えない感動に浸っているだろう。

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