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彫刻家:西平孝史
実際の作品を教室に持ち込んでの、出張美術館という感じで、本格的な作品をじっくり見る貴重な体験ができた。また、作家の側がどんな視点でつくっているかも話していただき、講演後も興味を持った生徒がいろいろな質問を投げかけた。丁寧にわかりやすく教えていただいた。
講演では、彫刻を持ち込んで丁寧に説明してくださった。
教室内に持ち込まれた作品を鑑賞する。質問にその場で答えていただいた。
チェルノブイ原発事故の写真集から、ロシア人の女性の胸像作成を試みたが、偶然通りかかったスイス人に「何人に見えるか」と尋ねると、なんと「日本人だ」と答えられてしまったという。どこで人種を区別すのするのだろう。
人も同じで、骨の創りについて調べ、筋肉のつき方を良く見て創っていきます。人は、重心の位置なども気にして創ります。そのため、約20分に1回の割合で休憩をします。
他には、東洋人と西洋人の鼻の骨の違いを教えてもらいました。また、男性と女性の違いは、ウエトスのくびれのラインが、女性の方が上にあり、また、足首の骨が、男性の方が出ていて、ごつごつとした感じがすると教えてもらいました。
競走馬「トウショウボーイ」のブロンズ像を制作する過程を詳細に説明されている本で、講演後学校に寄贈していただいた。吉備人出版「ブロンズ」(著者・西平孝史)定価3000円。
1949 | 岡山市駅前町2丁目7-12に生まれ、在住。 |
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1973 | 岡山大学教育学部附属小学校、同附属中学校、岡山県立岡山大安寺高校を経て、京都教育大学特修美術科卒業。京都市立中学校教諭となる。 |
1980 | 郷里岡山に戻り、岡山県公立中学校の美術教諭をつとめる。 |
1986 | 3月、岡山市立高島中学校を退職。念願のフリー造形家として「立体創作工房 アトリエ ロン・サン」を設立。依頼造形制作と具象彫刻など芸術作品の創造に心血を注ぎ、ハードな毎日の中で技術・センスを飛躍的に伸ばす。 |
1992 | 長年の夢であったスタジオを岡山市新庄に造設し、その後も名より実を得る姿勢で実績を重ねる。 |
1995 | このパンフレット作成と同時に「立体創作工房アトリエ ロン・サン」を「西乎立体創作」と改め、10年間の活動を振り返りつつ初心に戻り、新たなるスタートをきる。 |
西平立体創作(スタジオ)TEL&FAXO86-287-5438
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