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作品番号:NDS98S-E3502

2008年7月30日

◆1998年1年E組35番の課題

分類1 分類2 分類3 市町村
抽象物 無し 井原市
設置場所 設置者 タイトル 作者 設置年
市民会館ホワイエ前広場 不明 澄川喜一 1996年
「月」野外彫刻イメージ 題:「月」
場所:市民会館ホワイエ前広場
この作品を初めて見たとき、私は、何か神秘的なものを感じ、つい、見とれていました。そして、ちょっと、かわいらしさも感じました。題名の「月」という字を変形してあるからです。揺れているイメージもあります。作品に合わせて、漢字のイメージもそのようにしてある所がとても気に入りました。それと同時に、色の調和にも不思議さを感じました。どの色も、ボヤッとしていて、はっきりしていなくて、どことなく柔軟ささえも感じられます。
それから、月らしきものの上のあたりに3つの穴があけてありますが、それは、一体、何を表しているのでしょうか。答えはわかりませんが、私は、夢とか希望とか、人間が生きていくうえで欠かせない心情を物語っているのではないかと思います。
ただ、この作品の制作意図を調べてみたところ、「豊かな自然に包まれている井原市の静かな宇宙を表現した」とあります。これを含めて考えてみても、先程、私が述べたようなことと同じような事と私は考えます。井原市と人間は同じだと思います。井原市をつくっていくのは人間なのですから。
ところで、制作意図にある「井原市の静かな宇宙」とは何なのでしょうか。実際問題、またまた、私にはわかりません。だけど、イメージとしては、井原市の空間が思い浮かびます。空間にもいろいろあって、人々の心の中、町の中、青空などです。落ちつきが感じられると思います。
  • 投稿者 admin : 17:13
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