◆1998年1年E組35番の課題
分類1 | 分類2 | 分類3 | 注 | 市町村 |
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生物 | 植物 | 樹木 | 無し | 井原市 |
設置場所 | 設置者 | タイトル | 作者 | 設置年 |
街角 | 不明 | 樹 | 山縣壽夫 | 1996年 |
題:「樹」 場所:街角 この作品は、「樹」ということで、いろいろ私たちにイメージを与えてくれます。木全体ではなく、あえて木の幹を選んだということは、年輪でその木の年齢がわかる、といったように、木の幹はなんでも知っている、という感じがします。それに「木」ではなく、「樹」にしたことも、力強さを感じます。でも、幹はそんなに太くない気がします。それにもきっと理由があるのでしょう。私は、この作品全体を見て、若くもなく、かといって、古くもない中途半端な樹でも、いろいろと思うことがある、と解釈します。 |
これを読んで再び考えてみると、あ、そうかと思う点があります。「時」のメッセージというのは、樹にもこんな時がある、ということを感じました。それでも大きくなっていく樹。人間にも生きる希望を与えてくれそうです。