◆1998年1年E組35番の課題
分類1 | 分類2 | 分類3 | 注 | 市町村 |
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抽象物 | 月 | 石 | 無し | 井原市 |
設置場所 | 設置者 | タイトル | 作者 | 設置年 |
市民会館ホワイエ前広場 | 不明 | 月 | 澄川喜一 | 1996年 |
題:「月」 場所:市民会館ホワイエ前広場 この作品を初めて見たとき、私は、何か神秘的なものを感じ、つい、見とれていました。そして、ちょっと、かわいらしさも感じました。題名の「月」という字を変形してあるからです。揺れているイメージもあります。作品に合わせて、漢字のイメージもそのようにしてある所がとても気に入りました。それと同時に、色の調和にも不思議さを感じました。どの色も、ボヤッとしていて、はっきりしていなくて、どことなく柔軟ささえも感じられます。 |
ただ、この作品の制作意図を調べてみたところ、「豊かな自然に包まれている井原市の静かな宇宙を表現した」とあります。これを含めて考えてみても、先程、私が述べたようなことと同じような事と私は考えます。井原市と人間は同じだと思います。井原市をつくっていくのは人間なのですから。
ところで、制作意図にある「井原市の静かな宇宙」とは何なのでしょうか。実際問題、またまた、私にはわかりません。だけど、イメージとしては、井原市の空間が思い浮かびます。空間にもいろいろあって、人々の心の中、町の中、青空などです。落ちつきが感じられると思います。