昨今、青少年が命を軽視することが問題になっており、そうした状況下で、学校飼育動物が見直されています。幼少時から動物を愛して、庇いながら育てる体験の重要性を国も奨励しています。しかし、岡山県では、全県的な学校飼育動物についての調査が実施されておらず、現状が把握できておりません。
そこで、まず学校の現状を知る必要があるということで、1999年から、総合的な学習の一環として、出身小学校の飼育動物の調査から着手し、次の段階として、データとして総合的に分析するために、県下の幼稚園(2009)、小学校(2008)、中学校(2008)にアンケート用紙を送付させていただきました。
このHPは、これまで生徒とともに行ってきた岡山県内の学校飼育動物の調査 の結果を知っていただくために作成しました。不備も多いとは思いますが、学校教育に動物を利用する際の資料として役に立てていただければ幸いです。