岡山市立高島小学校

1999年8月20日

小学校名	岡山市立高島小学校
場所	岡山県岡山市国府市場
学級数	24クラス
周囲の環境	田んぼ

概要
高島小学校は、岡山市の東部に位置し、JR山陽本線・赤穂線高島駅から北へ約1kmくらいの所にあります。近くには、高島中学校もあります。高島小学校では、地域の人たちとの交流を深めるために、様々な行事を行っています。そのうちの1つとして地域の人たちと全校生徒で学校の近くの畑をつかってさつまいもを作っています。

9月頃には芋掘りをするそうです。学校の歴史高島小学校は明治5年｢第一番学区湯追小学｣として創立されました。位置は浄土寺本堂2階で、教室は三間でした。その頃は、習字を中心とする読み書きが勉強のほとんどでそのため、教室として使っていた2階の柱や壁は当時の児童達の落書きで真っ黒になっていたそうです。
数年前、塗り替えをするときまでは、残っていたそうです。竜の口山の静かな山麓で、勉強していた当時の子供達はなかなか元気でいたずら好きだったそうです。
校名の由来昔、竜の口山の峰を高島山といい、その南西を高島鼻と呼んでいたそうです。そこで明治22年、国府市場・新屋敷・今在家・祇園・賞田・中井・雄町・湯追の8村が合併した時、由緒ある高島の名にちなんで新村名を高島村としました。
高島小学校は、｢第一番学区湯追小学｣として開校し、城東小学校などと呼ばれたこともありましたが｢高島村｣誕生とともに｢高島尋常小学校｣と改めました。
＜校名の移り変わり＞
第一番学区湯追小学→第三番学区高島小学校→城東小学校→高島尋常小学校→高島尋常高等小学校→高島国民学校→高島村立高島小学校→岡山市立高島小
久しぶりに小学校を訪ねてみると、とてもきれいになっていて驚きました。また、自分の卒業した小学校のことを調べてみると知らなかった事がたくさんありました。長い歴史を経て、やっと今の高島小学校があるのだと思いました。