2015年3月 7日
今日は期末テスト3日目!!まだテストは残っていますが、ここでこのテストを乗り切ってきたみんなの文房具たちを紹介します。
いろんなところにチャックがついてるこの筆箱。どこからでもあけれて便利です。色もパステルでカワイイ!!
つづいてはコチラ。シンプルで機能的な筆箱です。mono三点セットがおススメらしいです。monoのシャーペンが珍しくてびっりしました。
お次はコチラ。ピンバッチがポイントのボーダーの筆箱です。クレヨンマーカーはにじまなくて書きやすい優れもの!!す
ストラップがカワイイこちらの筆箱の持ち主様のおススメ文房具はコチラ。どれも柄がステキで魅力的です。個人的にはテープのりがカワイイと思いました。
つづいての筆箱はチャックが大きめのユニークな筆箱!!持ち主様愛用の最新のクルトガ一緒にパチリ。ためし書きさせてもらった印象はとにかく書きやすい!今度買おうかと割と本気で悩みました。
次に後ろにピンバッチをつけて自分流にアレンジしてある筆箱。マスキングテープは色々使える上にカワイイ一石二鳥な品物。勉強するときも役に立ちそうです。
最後に私の筆箱を紹介!お店で見て一目惚れ。即買いしました。文房具がたくさん入って、カワイイのでお気に入りです。コンパクトなホッチキスと詰め替え可能な柄つき透明な付箋はたくさん持っている文房具の中でも特にお気に入り。
テストは大変ですが自分のお気に入りの文房具と一緒に残りの2日も頑張ります!!
投稿者 : 20:00
2015年3月 3日
今日は私たちの研究対象であるイモリの色々な姿を紹介します。
こちらのイモリが沖縄に生息するシリケンイモリです。
シリケンイモリの幼生もこの生物教室にいます!!
今、流行中の壁ドンをするイモリです。イモリ界に旋風を巻き起こしています(笑)
次は二段イモリをパチリ。
個性豊かなイモリ達の様子はいかがでしたか?生き物をじっくり観察してみるといつもと違う面白い様子を見せてくれるかもしれませんね。
投稿者 : 16:10
2015年2月28日
今日は生物室で飼っているサンショウウオを紹介します!
これがサンショウウオたちです。いつも高1の生命科学コースの生徒で当番制で世話をしてます。エサはアカムシか鳥の砂肝を切ったものをあげていて、ピンセットを使ってサンショウウオ一匹一匹にあげています。
少し離れた位置から見るとこんな感じです。今日は私のグループが当番だったのでサンショウウオにみんなでエサやりと水槽の水替えをしてきました!!
ちなみに生物教室ではカスミサンショウウオとオオイタサンショウウオの二種類のサンショウウオを飼っているのですが、私が世話しているのはオオイタサンショウウオです。この二種類のサンショウウオは実は絶滅危惧種に指定されています。
わたしが直接サンショウウオのお世話をできるのは、今年度までなので、次の一年生にも大切に育てていってほしいと思います。
投稿者 : 15:49
2015年2月24日
今回はパラフィン切片の作成の際に使う道具の紹介をします!パラフィン切片とは以前ロウ封した試料を機械を使って薄く切ったものです。
*精製水:プレパラートに切片を張り付けるために使います。
*スライドガラス:プレパラート作成のために必要な本体です。
*スポイト:精製水を使う際に使います。
*筆:ミクロトーンを使う際に使います。
*ヘラ・マッチ・アルコールランプ:ロウ封した試料を木片につけるために使います。
そして、これが切片作成のための機械、ミクロトームとロウを溶かすためのホットプレートです。
投稿者 : 17:10
2015年2月21日
ロウ封のやり方について説明します。 まず、レモゾールやパラフィンをそれぞれ容器に入れ、それをパラフィンオーブンの中に入れ、70度ほどにあたためます。
あたためたレモゾールのなかに、試料となる細胞の切片を入れます。わたしたちは、アカハライモリの細胞の切片(卵巣など)を使っています。 まず最初に、レモゾールⅠ、次にレモゾールⅡ、レモゾール・パラフィン1:1、パラフィンⅠ、パラフィンⅡの順に試料を移し替えていきます。
溶かしておいたパラフィンを、上の写真右下にある金属の型に流しこんで、試料を真ん中に置き、さらに、パラフィンで埋め込みます(包埋)。 この作業がうまくいかないと、後の作業に響いてくるので、慎重にやるよう心がけていますが、なかなかうまくいきません。 試料をパラフィンの真ん中にするのが、難しいです。
冷えて固まったら、型から外します。これでロウ封の作業は終わりです。
次回は、プレパラートの作成方法について紹介します。
投稿者 : 18:17
2015年2月17日
今日は私の研究の一部であるロウ封を紹介します!!ロウ封とはロウで試料を固める作業のことで試料を保存するために行います。私はイモリの細胞を見るためにロウ封を行ってます。
この画像はロウ封に使う道具を写したものです。
*ピンセット・・・試料をつかむためのものです。
*ヘラ・カッター・・・ロウの形を整えます。
*マッチ・アルコールランプ・・・ヘラを熱するために使います。
*組合せ型・・・ロウを流し込む型です。
次の画像はロウ封に使う薬品類を写したものです。
*レモゾールⅠ・Ⅱ・・・パラフィンになじませるために使います。
*レモゾール・パラフィン1・1・・・レモゾールからパラフィンになじませるために使います。
*パラフィンⅠ・Ⅱ・・・ロウのことです。
そして、パラフィンなどを温めるための機械がこのパラフィンオーブンです。
ロウ封の詳しい様子はまた次の投稿で紹介します。
投稿者 : 16:54
2015年2月14日
2月14日といえばバレンタインデー!! ・・・というわけでバレンタインデーには欠かせないチョコについて科学的に見てみようと思います。
①チョコで脳卒中リスクが低下!?
スウェーデン女性を対象に行った実験でチョコを食べている女性が脳卒中になる危険性が低いことが分かったそうです!!実験は、摂取頻度で分けられた八つのグループで行われ、比較したものです。実験の結果、目安として1週間1枚の板チョコで脳卒中のリスクが約2割低下することが判明しました。チョコ好きの人にとってはうれしい結果ですね!!しかし、高カロリーなミルクチョコレートには、肥満や他の脳卒中のリスク要因になる恐れがあるので食べるならダークチョコレートにしましょう。
②チョコレートダイエット
アメリカで行われた研究で、チョコをよく食べる人ほど、ウエストが細く、体重が軽く、BMIの数値も低いことが分かりました。これ以外にも、チョコとダイエットの成功について明らかにしている研究は多く、「甘いものは太る」というイメージは正しくないと証明されています!!でも、食べすぎはよくないので注意しましょう。
③運動能力にも効果ありのチョコ
普段運動してない人でも、チョコのカテキン成分を摂取することで、運動している人と同じパフォーマンスを示すことがマウスでの実験でわかりました。チョコは運動後のカロリー摂取という点でも体にいい効果をもたらすので運動するときにチョコを持っていくのもアリかもしれないですね。
いかがでしたか?チョコのステキな効能を知ってバレンタインデーをもっと楽しみましょう!!
出典:美レンジャー、menjoy!
投稿者 : 12:00
2015年2月10日
今日は、生命科学コースにきて初めて知ったことや体験したことを書いてみようと思います。
こんなところがすごい!! 部門 ・イモリやサンショウウオの世話ができる。......こうしてイモリを素手でつかめちゃう系女子は誕生した!! ・躊躇なく野山に入ることができるようになる。......蒜山研修で培った能力です。 ・発言が堂々としている人が多い。......割とみんな自分の意見を言えます。 ・さまざまな実験道具の扱い方を学べる。......課題研究の成果の1つです。 ・色々な講義が聞ける。......大学の先生の講義を直接聞いて学べます。 ・研修が充実している。......三月にはボルネオ研修に行く予定です。
実は・・・ 部門 ・サンショウウオは鶏の砂肝も食べる。......エサやりをしたときに初めて知りました。 ・理系女子でも興味のある分野は様々。......数学、地学などが好きな人も。私は生物が好きです。 ・理系でも文章力は必須。......ブログで文章力が上がるといいなと思う今日この頃です。 ・体力も必須。......野外活動もあるので意外と動きます。
未知との遭遇部門 ・緑の中での観察活動......草をかき分け、山を登り、道はなかったので作りました。中々ワイルドな体験でした。 ・高校生でも研究......高校生の私でも研究に参加できてます!!
生命科学コースでの生活について少しは知ってもらえましたか?興味のある人がいたら、ぜひ生命科学コースに入って楽しい学校生活を送りましょう!!
投稿者 : 17:41
2015年2月 5日
こんにちは!高校1年生としての生活もそろそろ終わりに近づいてきました。そこで、この1年間を振り返って、楽しかったことをランキングにしてみました!
第3位 文化祭 私のクラスは研究所をテーマとして展示をしました。クラスのみんなで研究員に扮して、お客さんにいろいろな実験を体験してもらいました。どうしたら研究の楽しさを知ってもらえるのかクラスのみんなで工夫したり、楽しそうな実験を探したりしました。時にはもめたりして大変なこともあったけれど、最終的にはクラスみんなで団結して、成功させることができました。
第2位 集まれ理系女子in京都大学 清心女子高校が主催で、毎年理系女子を集めてポスター発表や講演会を行っているのが「集まれ理系女子」です。今年はなんと、京都大学で開催させていただきました。各地から集まった生徒と発表を通して交流したり、活躍している研究者の方々からの話を聞かせていただいたり、質問させていただきました。自分の視野が大きく広がった体験でした。今年は慶応大学の三田キャンパスで開催予定なので、興味のある方は是非お越しください!
第1位 蒜山研修 夏休みに岡山県の蒜山で4泊5日研修に参加しました。蒜山の豊かな自然の中で森林の調査をしたり、山に登って実際に自分の目で見て木々の種類や特徴を覚えたりしました。鳥取大学の佐野先生のご指導もあったおかげで、普段の生活では経験することのできない貴重な体験ができ、忘れられない楽しい思い出になりました。
1年を振り返ってのランキングいかがでしたか?この3つ以外にもこの1年で貴重な体験をたくさんすることができました。2年生でもステキな経験ができるよういろいろなことに挑戦していきたいです!!
投稿者 : 16:37
2015年2月 3日
今回は、私が研究の合間に読んでいる本を紹介します。題名は『顕微鏡標本の作り方』田中克己著です。私はプレパラート作り初心者なので、先生が読むように薦めてくださいました。プレパラート作りについて詳しく書かれています。プレパラート作りがどうやったら効率よくできるのか、正確に作るためのコツなども、丁寧に解読されていて私でもすぐ次に生かせそうだなと思いました。
私が前回失敗した原因についても載っていました。一回目のプレパラート作りでは、試料をガチャガチャと雑に扱ったためにプレパラートに貼り付けた試料が、割れたり剥がれたりしてしまったので、きれいにできなかったようでした。プレパラートを正確に早く作るためには小さなことにもちゃんと気を配らないといけないこともこの本を読んで分かり、とても勉強になりました。
まだまだ、道は長いけれど早くきれいにプレパラートをつくりたい!!とやる気も出てきました。これからも毎日研究頑張るぞ!!
☆今日のkiraraの豆知識
今日はイモリの不思議な能力について紹介します。私たち人間は、擦り傷や切り傷をつくったとき、かさぶたをつくって、傷を治そうとします。ですが、足や手などを切断してしまったら、また生えてくることはありません。しかし、イモリには再生能力があり、手足をまた生やすことができます。手足だけでなく、脳などの臓器も再生可能です。この再生能力は、有尾両生類(尻尾のある両生類)、たとえば、イモリやサンショウウオにあります。
投稿者 : 15:12