2015年9月 1日
今日は核移植と並行して針づくりをしました。針は核移植や、除核をする際に使うものです。穴の細さが30~40マイクロメートルととても細いので、実験の途中で折れやすく、そのたびに自分たちで細いガラス管から針を作製しています。私は針づくりをするのがとても好きなので、よく部屋にこもって作業をしています。
これは針の穴の直径が10~20マイクロメートルのものです。下にあるアーチ状のものに熱を加えることでガラス管の先をとがらせています。
これが、針の穴の直径が30~40マイクロメートルのものです。上の写真の針と比べて、太くなっています。
針を作るとき集中しなければいけないので、瞬きするのを忘れて目がドライアイになってしまうのですが、とても楽しいのでもっと腕を上げるために頑張りたいと思います!
投稿者: 日時: 18:20