2015年9月29日
今日の生命の授業は、生殖医療についてのことでした。皆さんは体外受精、人工授精などの言葉を聞いたことがありますか?女性の卵子は年齢とともに老化します。35歳を過ぎると妊娠確率も低下し始めるそうです。近年、晩婚化、晩産化が進む日本では、6組に1組の夫婦が不妊に悩んでおり、このような不妊治療が求められています。わたしたちも、女性であり、他人ごとではない話だったので、みんな興味心身に聞いていました。講義の後に、疑似卵と牛の精子を用いて、体外受精の実習をしました。卵はいつも実験で扱っているイモリの卵と比べるとびっくりするぐらい小さかったです。イモリの卵の大きさは約2ミリメートル、人間の卵は約0.1ミリメートルです。こんな小さい卵から、私はここまで大きくなったのだなと思いました。実際に動いている精子を見るのは初めてだったので良い経験になりました。
投稿者: 日時: 18:09