生命科学コース生徒の部屋

溶液づくりと受精

2015年7月13日

 今日は、チオグリコール酸ナトリウム溶液を作り、イモリの人工受精をしました。

これはチオグリコール酸を作っている様子です。pH濃度を調整するのがとても大変でした。

RIMG0411.JPG

RIMG0409.JPG少しの量でもpH濃度が大きく変化してしまうので、細心の注意を払って少しずつ調節しています。左側のディスプレイにpH濃度が表記されているのですが、今回はpH7.5を目指しているのであと少しだけ塩基性の溶液を入れて調節する必要があります。

RIMG0412.JPGこれは受精をしている様子です。白と黒の粒が卵で、その周りの液が、精子懸濁液です。精子懸濁液とはオスから採取した精子を溶液で薄めたものです。今回は卵の調子があまり良くなかったのでどうなるか分かりませんが、成功するといいなと思います。

投稿者: 日時: 16:54

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