生命科学コース生徒の部屋

アルコールランプの消失

2015年4月14日

みなさんはアルコールランプをしっていますか?小学校の理科の実験でお馴染みのあのアルコールランプです。そんなアルコールランプが小学校の実験から消えているという事態が最近起きているそうです。私もつい最近知ってとても驚きました。

なぜアルコールランプが消えたのか。その理由は「アルコールが気化すると爆発が起きる。」「生徒が落とすと危険。」などのアルコールランプが危険性が指摘されたからだそう。他にも最近はマッチの使えない小学生が多いので「マッチの使い方から教えるのが手間。」「事故につながりやすい。」などの声も上がっていたそう。生徒の安全を守る姿勢は素直にいいことだと思うけれど少し過保護すぎるのでは?と疑問に思います。

このまま安全を守るという名目で危険が生徒達から取り除かれていったら、自主性が失われることにつながると思います。また、生徒の経験をつぶすことにもつながります。そしてなにより、理科の面白さを知らない生徒が増えるのは悲しいなと思いました。

たくさんの経験が自分自身を作り上げるので、安全と経験がバランスよく保たれた授業を小学生が受けられたらいいなと思いました。

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投稿者: 日時: 11:25

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