生命科学コース生徒の部屋

反省

2015年2月18日

いよいよ今週から実験ができると思い、とても楽しみにしていましたが、考えが甘かったです。実際は実験に使う針や溶液を作るところから取り組まなければいけませんでした。インジェクション用の30~40μmの針を自分たちで作る作業はとても細かく4日間朝、昼、放課後と空いた時間を探して針を作り続けても、納得のいく針は3本しか作れませんでした。細いガラス管を機械で伸ばし、さらに別の機械で卵に負担がかからないよう針先を加工して針を作っています。この作業はとても根気と集中力が必要なので、ガードン先生はこれをすべて手作業で行われていたと聞いてとても驚きました。これらが私たちが使用している機械です。

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この機械を使い、ガラス管を熱で引き伸ばします。

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この機械を使い、針先を加工します。

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少し見にくいですが下が加工前のガラス管で、上が私たちの作った針です。

また、溶液作成はmol計算などもしなくてはいけないので、家に帰ったらしっかり科学の教科書を読んで復習しようと思います。

投稿者: 日時: 16:35

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